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京都府 府立 洛北高等学校 卒
東京大学 理科一類

田中 悠飛くん

■共通テスト得点 829点/900点

■共通テスト得点選択科目 物理 化学 倫理,政治経済

前期試験得点
(自己採点)
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■受験した感触・・・ 物理ではビビったが大体いつも通りの感じだったのでよっぽどのことがない限り通ってるかな……?

■東進東大特進コースについて

 東大特進コースに関して言えば、おろそかになりがちな国語の演習を定期的にこなす機会を得れたことが大きいと思う。特に現代文は「日本語は普段から使っているからなんとなくでできるでしょ」と対策をほとんどしないまま受験を迎えることになる人が多い。しかし現代文も数学と同様に「伸びる」科目であり、英語のように不断に演習を重ねていくことが大切である。そこで林修先生の授業を指針として用いることで、正しい方向で正しい努力を積み重ねることが可能になる。また他にも苑田尚之先生の物理を取っていた。この先生の魅力は「分かりにくい」授業を展開してくださることだ。逆説的だが、必ずしも分かりやすい先生がいい先生ではないと思う。なぜなら、分かりやすいことで生徒は受け身になってしまうからだ。「分かりにくい」ことで生徒は先生の説明を理解しようと一生懸命になる。主体的な学びが生まれるのである。苑田尚之先生は公式といったうわべのことでなく原理原則に立ち返った物理の本質的なことを述べられるので一見「分かりにくい」。しかしその未知の情報を主体的に、能動的に理解しようとする過程に意味がある。自分流ではなく、苑田尚之先生のやり方を理解したうえでそれを手元で再現できるようにするのだ。ついていくのは大変だと思うが、あきらめずに受講し続けて欲しい。
 また東進の東大本番レベル模試は回数が多く質も高い。短期的な目標にこの模試を設定し、計画を立てて実行することで学習の方向性を確かめるツールとして利用するのが良いだろう(よく言われることだが模試は一喜一憂するためのものではない)。

■後輩への一言アドバイス、入試を終えて思うこと。

 勉強方法とは百人いれば百通りあるものである。上のように偉そうに自分なりの勉強方法を説いたが、自分でも百点満点の勉強をしたきたとは思えないし、これを読んでいる受験生の百点満点になるとも到底思えない。自分なりの勉強方法を確立するためのひとつの参考になればよいと思う。だらけていても一生懸命でもあっという間に受験日はやってくる。残された時間で後悔のない受験勉強をしていってほしい。ぜひ東大で一緒に楽しい学生生活を送ろうね!

■学習方法

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