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兵庫県 私立 甲陽学院高等学校 卒
東京大学 文科一類

大内 颯人くん

■共通テスト得点 730点/900点

■共通テスト得点選択科目 世界史 地理 化学基礎 生物基礎

前期試験得点
(自己採点)
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■受験した感触・・・ 一日目は割と楽(特に数学)だったが二日目がしんどかった。

■東進東大特進コースについて

 英語では、東大本番レベル模試の解説授業で宮崎尊先生にお世話になりました。リスニングが苦手だったので、武藤一也先生の授業も受講しました。講義で教わった重要事項や重要単語を復習用ノートにまとめました。その際、既知の内容やその場で暗記できる事項、重要度の低い事項はわざわざノートにまとめないようにすることで、復習を効率化しました(これは他教科でも同じです)。
 国語では、現代文は林修先生の授業を高2からすべて受講し、第一問20年分、第四問7~8年分を解き、万全の体制で本番に臨むことが出来ました。師の仰る「禁忌」は繰り返さないよう復習用ノートにその教訓を書き込みました。古文は、栗原隆先生の授業を受講しました。本文で登場した重要単語はリングのついた単語帳にまとめて暇なときに見返しました。
 社会では、世界史は荒巻豊志先生の授業を受講しました。大変興味深い講義で、正直師のレベルの答案は自分では思いつかないと思いつつも世界史の学習にいっそう魅了されました。荒巻先生のプレ講座は主に東大第2・3問の良問を数十年分扱うもので、非常にお薦めです。師の授業の内容に加え教科書や学校の授業プリント、世界史用語集、資料集などを参考に全範囲を網羅したまとめノートを作成するなどして、用語や「流れ」を叩き込みました。地理は村瀬哲史先生の授業を受講しました。頻繁に生徒を当てる和気藹々とした授業で集中が途切れず、先生のハキハキとした声と丁寧な解説で記憶が定着しました。「なぜ?」がわかれば地理は理解しやすいうえ面白いと思わせてくれる講座でした。

■後輩への一言アドバイス、入試を終えて思うこと。

 私は文理選択に関しては、迷ったことも後悔したことも一度もありません(科類選択では悩みました)。理系分野に秀でた人が周囲に多い中で、歴史や地理、現代世界の諸問題について強い関心をもつのは若干肩身が狭い気持ちもありましたが、少数精鋭の文系の仲間や先生方に支えられました。理系の多い学校で文系分野に関心の強い人、逆に文系の多い学校で理系分野に関心の強い人など、様々なマイノリティーがあるとは思いますが、多数派に流されず、親の意見を参考にしつつも鵜呑みにすることなく、自分の意志で自分の進路を決めてください。文系だろうが理系だろうが、多数派だろうが少数派だろうが、あなたが切り拓いた未来は、あなただけの「誇り」です!

■学習方法

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