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宮城県 県立 仙台第二高等学校 卒
東京大学 理科一類

福地 理史くん

■共通テスト得点 854点/900点

■共通テスト得点選択科目 物理 化学 倫理,政治経済

前期試験得点
(自己採点)
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■受験した感触・・・ 数学0完、物理1桁での合格など聞いたことはない!と思ったが、自己採の点数的には……?

■東進東大特進コースについて

授業について

  • 現代文

林修先生の東大現代文を受講していました。林先生の授業を受けたことで、いわゆるフィーリングによる解法から脱却し、適切な読み方を毎回実践できるようになり、得点が安定しました。

  • 数学

青木純二先生の数学の真髄を受講していました。彼との出会いは、私にとって辛いものでした(笑)。青木先生から画面越しに、「東大数学をやる資格はない」とのご指摘をいただき、自らの数学に対する向き合い方がπ〔rad〕変わったように思います。

  • 物理

高校の物理って“ごまかし”が多くてワケが分からなくなる時がありますよね?ね?(あるの!!!!)そんな悩みを抱えていた私は、苑田尚之先生の東大物理の授業に救われました。なぜその公式が成り立つのか、物理現象Aは本質的に何を意味するのか。苑田先生は、このようなことを原理原則に忠実に教えてくださります。数学Ⅲの微積分を理解していると、全体像が掴みやすくなるかと思います。

  • 化学

鎌田真彰先生の東大特進化学を受講していました。もともと鎌田先生の参考書を使って勉強をしていたこともあり、その参考書で覚えた内容をさらに深く理解していく助けになりました。肉眼では見えない現象を可視化するかの如く、実際に何が起きているのかをイメージしやすくなるような授業でした。

東大本番レベル模試について

 少しだけ文句(褒めているつもり)を言わせていただきます。理科と数学が難しすぎます。大事なことなのでもう一度言います。理科と数学が難しすぎます。解けません。つまり、なにを目標にすればいいのかをハッキリと示してくれる、“灯台”のような模試だったと思います。実際、2023年のように本番になって突然難化することもあるので、いい訓練になるかと思います。

■後輩への一言アドバイス、入試を終えて思うこと。

抽選会

 ここでは、私が母親から受験直前にもらった言葉を紹介させていただきます。
 「あなたはここまで、沢山の模試や共通テストで結果を出してきた。つまり、抽選会の補助券をたくさん集めてきた。そして第一段階選抜を突破した。つまり、補助券を抽選券と交換してもらえた。ここまでが紛れもない自分自身の努力の結果だから、自分の力でどうにかなる部分はやり尽くしたと思っていい。これから始まる二次試験は、どれだけ努力を重ねようが、当日の運一つで合否は変わる。つまり、抽選みたいなものだから、もはやあなたの問題ではない。受験生活の最後を楽しむつもりで、いってらっしゃい。」
 受験生の皆さんが今やるべきこと、それは、抽選券の補助券を集めることでしょう。補助券をもらったところで、大して嬉しくないかもしれません。逆に、合格通知書のように光り輝いて見えるかもしれません。どう感じたっていいんです。最後にはその補助券たちが、皆さんの人生の大切な切符になることでしょう。東京大学で待っています。頑張れ!

■学習方法

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