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東京都 私立 早稲田高等学校 卒
東京大学 理科二類

寺嶋 孝太朗さん

■共通テスト得点 789点/900点

■共通テスト得点選択科目 物理 化学 地理

前期試験得点
(自己採点)
  英語   数学   国語   物理   化学  
開示得点 71 35 22 30 37 =195/440点
自己採点 75 28 42 23 37 =205/440点

■受験した感触・・・ 数学こんな低い点数初めてとった……。ああぁ……。五分五分だな……。

  第1回(6月) 第2回(8月) 第3回(10月) 最終(1月)
東進ハイスクール
東大本番レベル模試
志望学類 判定 志望学類 判定 志望学類 判定 志望学類 判定
理科一類 B 理科二類 A 理科二類 A 理科二類 B

誰よりも貪欲であれ。

■受験全般でうまくいったことや思うようにいかなかったこと、勉強法について教えてください。

 私が東京大学を志望したのは、高校二年生の夏のことでした。志望理由はいたって単純でありまして、ただ、かっこいいから、というものです。勿論、明確な志を持ってから行動に移すに越したことはないですが、いずれそのような目標を構築すればいいのであり、一番最初の原動力は私のように一見くだらない理由でも何も問題はないと思います。現に、今は私は地球医となり地球を救いたいという、高尚な思想を持ち合わせています。実に素晴らしいですね。
 さて、ある人にはその人に特有の環境があるわけで、ある人に最適な勉強法がまた違う人にも最適である可能性は決して高くはないということを念頭に置いたうえで、以下の私の勉強に関する持論に軽く目を通していただけたらな、と思います。

  • 全体として……タイトルにもある通り、自分の知識を活性化させる(得点を上げる)には主体的な学びが必要不可欠です。授業をただ漫然と聞いているだけでは、成績はほぼ上がらないと言っていいでしょう。結局、自分でいかに原理をかみ砕き翻訳できるか、という能力が大事だと思います。
  • 国語……やったことは共通テスト一週間前くらいから共通テストに向けて古文漢文を解いた、東大特進の現代文をしっかり復習する、古文の単語を電車で見る、といったことくらいでした。でも本番では割と手ごたえはあり、滑稽が書けなかったこと以外に心残りはないです。

ここで言いたいのは、東大の二次の古文漢文はそれほど文章が難解でないので、共通テスト対策がしっかり二次対策につながる、ということです。

  • 数学……本番の数学がトラウマなので、今すぐこんなコーナー振り捨てて砂浜を走り抜けたい気分ですが、外出自粛なので、渋々書きます。こんな私が言っても説得力があるのかは疑問ですが、数学に関しては、問題を解く、という作業と解答を書く、という作業は似て非なるものです。問題を解く際は、自分さえその問題が分かればいいのですが、解答は採点者に伝える必要があります。当たり前ですが、たとえあなたが試験時間中にどんなにすばらしい発想をしても、解答用紙に記されていなければ採点者には一ミリたりとも伝わりません。また、採点者はプロなので、数学的な穴を見逃してはくれません。理三志望でないのなら、解く問題をあらかじめ三問決めて、非の打ちどころのない解答を作り、時間が余ればほかの問題を解く、というのが最適解な気がします。
  • 物理……苦手でした。東大模試では15点付近をとるくらいには苦手でした。なので、偉そうなことは言えないのですが、苑田尚之先生の授業を受けて、理解すること。これに尽きると言っていいと思います。私は勉強のスタートが遅く、物理にあまり時間をさけなかったのですが、苑田先生の授業は本当にとる価値があると思います。ただ、とても最初は難解で、どゆこと?と何回も脳内で浮かぶことはほぼ間違いないですが、ついていけば怖いものはないです。また、入試本番は方針にもかなり部分点がつくらしいのでしっかり書くようにしましょう。
  • 化学……有機をほぼ完答すれば、理論無機のややこしい計算を飛ばしても十分及第点には達しますし、あまり時間もかかりません。よって、有機化学を完璧にして、簡単な暗記事項をおさえ、反応は丸覚えではなくその背景も理解することが合格への近道だと思います。
  • 英語……英語は国語と同じくらいしか勉強しませんでした。理由として、いろんな英文を読んだところで本番では同じ英文どうせ出ないし、リスニング毎日やるのもあんまり意味感じないし、他の教科に回したほうがよくね?という私の捻くれた思想がありました。ただリスニングが本番こけたので、継続してやるべきでした。

■東進東大特進コースについて

 私は東大特進だけでなく、東進ハイスクールにも在籍していたので、「過去問演習講座」、「志望校別単元ジャンル演習講座」、「第一志望校対策演習講座」の三つを取得していました。それぞれについての感想を以下に記します。

  • 過去問演習講座……私の中では一番おすすめです。過去11年分の東大の過去問を解いて提出すると四日ほどで添削されて返却されます。この期間の短さで、いろいろアドバイスも書いてくれるので、成長につながりました。また、11年間の全年度の全科目に解説授業がついており、それらを受講すれば良質な問題から多大な知識を吸収することが可能です。
  • 志望校別単元ジャンル演習講座……この講座は自分の模試の成績や「過去問演習講座」の成績に応じてAIが自分の科目における単元ごとの理解度(苦手度)を可視化し、自分の成績が最も効率的に上がるような演習セットを提供してくれるというものです。また、自分でやりたい単元を入力すればその単元の問題がたくさん出てくるので演習量は大量に積めます。この講座も答案を提出すれば四日ほどで添削されて返却されます。
  • 第一志望校対策演習講座……東大で頻出の単元ごとの演習セットが提供されます。問題は少し古めの東大の過去問であることが多いです。こちらも添削付きです。

 また、「東大本番レベル模試」は返却が他社の模試より圧倒的に速く、自分の立ち位置がリアルタイムでわかる優れものです。

■後輩への一言アドバイス、入試を終えて思うこと。

 私はなめ腐った性格なので、共通テストでも慶應義塾でも早稲田でも東大でも椅子の上にあぐらをかいて受験していました。私は家でもそのような体勢だったので、なるべく同じ環境で受験したいという意思のもとでの行動です。変な座り方だと注意されると思いますが、なるべく普段と合わせることが何よりも重要です。普段の私服はおしゃれをするべきですが、入試の日だけは見た目を気にせずめっちゃ楽な服装でいってください。そして、空腹感で集中が途切れないように、すぐ食べれる小さめのおにぎりやサンドウィッチを何個か持っていくのがおすすめです。このときばかりは生産者さんの顔より自分の合否を優先して満腹になりそうだと思ったら素直に残しましょう。満腹すぎると眠くなったり(特に英語)、トイレに行きたくなったりなど利点はほぼありません。
 今年は共通テスト、二次がともに難化することでとてつもなく最低点が下がりました。入試の目標点数は合格者平均点だとよく言いますが、今年の合格者平均点はいわゆる外れ値であり、前年度までの合格者平均点を目標にしたほうが良いかもしれません。来年度以降の入試はわからないので何も確証はないですけどね!
 では、皆さんの合格を心よりお祈り申し上げます!がんばれ!!!