ページを更新する ページを更新する
メインビジュアル

兵庫県 私立 灘高等学校 卒
東京大学 理科三類

山本 一翔くん

■共通テスト得点 830点/900点

■共通テスト得点選択科目 物理 化学 地理

前期試験得点
(自己採点)
会員専用コンテンツです

■受験した感触・・・ 自分はいつも通りだと思ったが、周りの出来が想像以上に悪いので多分受かった。運が良かった。

■東進東大特進コースについて

 私が実際に利用したものについて述べようと思う。
  • 東大現代文(林修先生)

正直現代文の対策はこれだけでいい。現代文の問題を解くにあたって必要な心構えから実際の解答の作り方までのすべてを徹底して学ぶことができる。予習復習をしっかりやれば本番でも得点源にすることは十分可能であるように思われる。

  • 東大物理 トップレベル物理(苑田尚之先生)

神。物理学の真髄を享受できる。その分我々初学者にとっては内容がかなり高度であるので、十分に理解するには相当な数学力と論理的思考力を要する。実際私も高校三年生で一番理解に苦しんだのは苑田先生の物理だったように思える。ただ理数系の教科に自信がない人でも一つ一つ落ち着いて理解していけば履修可能なものだと思うので、東大受験で物理を選択する人には是非お勧めしたい。

  • 東大特進英語(宮崎尊先生)

とにかく東大英語の“ノリ”を教えて下さる。これが東大英語の一番大切な部分であるので、英語が得意でも苦手でも受ける価値がある授業だと思う。また、授業では質問に行くとどんな相談でもとても親身に聞いてくださる。

  • 東大化学(大西哲男先生)

テキストの演習量が豊富で、また授業は無駄を省いたスピーディーなものなので、化学に多くの時間は使えないが苦手にはしたくないという人にお勧めである。特に無機分野の授業では「無機はひたすら暗記」という偏見を打ち壊すような論理的な授業を展開され、この分野をマスターするのにかかる時間が想像の半分以下になったのでお勧めだ。

 私は東大化学を除く上記の3講座を大阪で授業を受けていたのだが、どの先生も質問に行くと的確にしっかりと答えて下さるのでとても助かった。出来れば家から多少遠くても授業に足を運ぶ価値のある授業ばかりだと思う。

■後輩への一言アドバイス、入試を終えて思うこと。

 繰り返すが、自分の道を突き進んでほしい。もちろん間違った方向に進んでしまうこともあるだろうが、その時は修正してより良い選択肢をその都度探ればいい。初めから上手くできる人などそう多くない。たくさん失敗して、少しずつ自分のことが分かっていくと、自ずと自分に合った勉強法が見つかるようになる。また他人の意見にも積極的に耳を傾けるといい。決して鵜呑みにしてはいけないが、やはり自分にもうまくあてはまる方法論が他人のうちに隠れていることも多いはずだ。最後に、無理だけはしないでほしい。休憩することがかえって合格への近道となることも多い。趣味や娯楽を制限しすぎるとストレスになり最悪の場合心身の健康を損なう恐れがある(私はそれでかなり苦しんだ)。楽しく自分を信じて努めれば、きっと合格発表の日は人生最高の日の一つとなるはずだ。

■学習方法

 会員ログインを行うことで先輩たちの学習方法の閲覧も可能となります。