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埼玉県 私立 浦和明の星女子高等学校 卒
東京大学 文科二類

本田 桃香さん

■共通テスト得点 798点/900点

■共通テスト得点選択科目 世界史 日本史 化学基礎 生物基礎

前期試験得点
(自己採点)
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■受験した感触・・・ 特別よくできたわけではなく間違いも見つけましたが、実力は出し切れたと思ったので大丈夫かなと思いました。

■東進東大特進コースについて

 東大特進では現代文、古文、日本史を受講しました。
 林修先生の現代文では文章を構造的に把握する能力が身についたように感じます。秋ごろまでは先生の授業を受講しながらも成績が伸び悩み苦労しましたが、冬頃に一通り復習を行い、直前テストゼミで方法論を再確認するとともに、良い点数をとれたことで現代文については自信をもって本番を迎えることができました。
 栗原隆先生の古文は基礎を楽しく学ぶとともに東大古文で求められる、文章の趣旨を捉え限られた枠の中に収まるように簡潔に記述する基本的な能力を養うことができました。
 山中裕典先生の日本史では、東大日本史の全てを教えていただきました。東大日本史は大変特殊で自力ではなかなか完全な理解が難しいものです。先生の授業では東大の過去問を用いながら、原点にして最も大切な「聞かれたことに正面から答える」方法を学びました。古代の土地制度などの理解が曖昧になりがちなテーマの図解板書や、オリジナルの年表は日本史そのものの理解に大変役立ちました。テストゼミの予想問題や、直前期のまとめの授業も知識を体系化するのに非常に有用でした。
 授業以外で利用したのはリスニングアプリです。再生速度を変えることができ、雑音入りの音源や多国籍の話者の音源が入っているのが良かったです。東大入試本番はおそらく音源そのものの音質がよくなく、少し焦ったので厳しい環境でリスニング練習を積むことは大事だと思います。

■後輩への一言アドバイス、入試を終えて思うこと。

 受験勉強は自分自身の戦いです。どうか周りの人の言うことに翻弄されず、自分の中の正解をみつけ、信じてください。
 例えば私はあまり集中力がないタイプで、一日に10時間勉強できたらいい方というほどでした。そんな中受験期は一分一秒惜しんで勉強するべきだという意見や、一日15時間勉強しているなどの話を聞くと、私は努力ができない人間で東大に受かる器じゃないと思い落ち込むこともありました。しかし、受かった今だから言えることは勉強時間は合格の必要条件でも十分条件でもないということです。短時間で最高の成果をあげる人もいれば、長い時間勉強し続けても十分な実力を身に着けられない人もいます。
 自分を他人のスタンダードに照らし合わせ比較し楽観したり悲観したりするのはあまりに無意味かつ無駄な時間とエネルギーを割くだけです。
 もちろん他の人の意見を取り入れるのは重要ですし、柔軟な姿勢を持つべきですが、最終的には自分に合うと思う方法を信じるのが精神的にも良いと思います。

■学習方法

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