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東京都 私立 海城高等学校 卒
東京大学 文科三類

米山 悠一郎くん

■共通テスト得点 827点/900点

■共通テスト得点選択科目 日本史 地理 物理基礎 化学基礎

前期試験得点
(自己採点)
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■受験した感触・・・ 英語の感触がかなり良かった。これは行けたのでは?(※自己採点は感覚です。)

■東進東大特進コースについて

東大特進の授業

 私が主に受講したのは青木純二先生の数学の真髄と、村瀬哲史先生の東大地理特講でした。数学の真髄は、論理を重視する青木先生の徹底的な姿勢に多大な刺激を受け、数学は得意だと思い込んでいた自分を反省するきっかけになりました。私は数学の真髄の予習・復習を数学の勉強の中心に据えました。またテストゼミでは答案作成の極意を伝授してくださり、テキトーな日本語を書いていた自分の浅はかさを痛感しました。村瀬先生の東大地理特講は、与えられる情報のすべてを授業内で理解させてくれる講義です。関西弁が特徴的な村瀬先生の話は非常に頭に入って来やすく、さらに生徒を当てるスタイルで適度な緊張感をもち集中して講義に臨めました。全てを一度授業内で理解しているため、後での復習が楽です。地理を好きにさせてくれる、そんな授業だと思います。

東大本番レベル模試

 先述のように高2の夏から受験し始めました。その最大の特長として返却の早さが挙げられがちですが、私は回数の多さにフィーチャーしたいと思います。模試は事前の対策も大事ですが、私はそれ以上に復習が重要だと思っています。というのは、実際に復習をしていて模試の教材としての優秀さを感じたからです。「模擬」試験というだけあって、いかにも本番で問われそうな知識や考え方が豊富です。そのため、自分でいかに多くの模試の過去問を持っているかが周りの受験生と差をつけることになります(入試の過去問は皆やりますから)。高2のうちから東大本番レベル模試を受験しておくことを強くお勧めします。

東進リスニングアプリ

 受験終了後にこの有用性を実感しました。本番の音声は、皆さんの想像以上に音質が悪いです。受験会場によって良し悪しに差があるというおまけ付きです。本番を経て初めて、「東進のリスニングアプリで雑音入り音声に慣れておいてよかった」と心から思いました。

■後輩への一言アドバイス、入試を終えて思うこと。

  • 得意科目に依存しない方がよいです。特定の1教科だけが高得点だという受験生の成功例は少ないです。それよりむしろ、苦手教科を無くすことが合格に大きく近づく秘訣だと思います。自分は数学が得意でしたが、本番の数学は急激に易化し、差をつけることができませんでした。しかし満遍なく他教科を勉強しておいたことが奏功し、悪くない手ごたえで受験を終えられました。
  • 直前期のアドバイスですが、どうしても採点結果が悪いと精神的につらいので、過去問の点数はなるべく気にせず、むしろ自分の納得いく答案を時間内に作ることに専念した方がよいです。受験はメンタル勝負です。いかに自分のメンタルを守るか、今のも一例ですが、方策を考えておくべきでしょう。
  • 最後になりますが、片頭痛発症で1~2か月間勉強が停止した私でも、東大に合格出来ました。受かっている自分が全く想像できないときは本当につらかったですが、あの時東大を諦めなくて本当に良かったです。とても楽しい春が必ずやってきます。未来に希望をもって、最後まで頑張ってください。

■学習方法

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