新しい社会を生きるために、
どの大学・学部・学科で何を学ぶか?
18歳人口の減少や、AI・ICTの高度化を受け、大学の多様化が進んでいます。大学間や学部間はもちろん、産業界や海外・地域コミュニティへと領域を広げた斬新な連携、文理横断化、国際化、専門特化など、新しい社会に対応した学びが求められているのです。
入試の形式をはじめ、教育の内容、大学の序列に及ぶ変化は、親の世代の大学・学部・学科のイメージに当てはめて捉えられるものではありません。うっかり親の願望を押し付けたり、子どもの希望を反対したりする前に、親の認識から多様化しておくべきと言えるでしょう。
これからの大学受験は、「ここなら入れる」大学を消去法で探すよりも、お子様の好きなことや得意なことから「ここでぜひ学びたい」学部・学科を目的をもって調べることで、様々な選択肢を選べることが少なくありません。お子様の人生に共感や関心を持ち、その夢から逆算して、どの大学のどの学部で何を学ぶかを一緒に考えたり、話をじっくり聞いたりすることからお子様のサポートを始めませんか。
お子様の未来展望のヒントに、大学・学部・学科の新しい学びをダイジェストで紹介します。親は、大学のポリシーや環境、お子様の将来につながる新しい学びや研究を知っておくことで、大学選びに止まらない人生のビジョンを、お子様と共に考えることのできる良き理解者でありたいものです。