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Q

部活を引退したら燃え尽きてしまい、勉強のやる気が出ません。何から手をつけたらいいのかもわかりません。どうしたらいいですか?(高3男子)【2018年6月】

A

引退まで部活をやり切った君には、受験勉強を粘り強く進めるうえで欠かせない重要な力がついています。その力を生かして一刻も早く勉強モードに入るために大切なのは「学習の習慣化」と「やる気を持続できる環境」です。君の頑張る力を部活から受験勉強に向け、大逆転合格を目指すためにどうすればいいのか、具体的にはこちら…↓

受験まで残された時間はあとわずか。もし今から大逆転を目指すのであれば、相当の覚悟と努力が必要です。今すぐ勉強を始めましょう。決して楽な道のりではありませんが、君が部活で身につけた「集中力」や「体力」そして「精神力」は、君の受験生活を間違えなく支えてくれます。

1.学習を習慣化させよう

残念ながら学習の成果はすぐに現れません。これは部活と同じです。勉強も部活も、こつこつ最後まで頑張った人が勝利を掴むことができます。ですので、まずは目標を達成するために、学習を習慣化させましょう。 最初は短くても構いません。時間を細かく区切って、勉強することを繰り返します。たとえ時間はかかっても、努力は必ず報われます。最後まであきらめずに頑張り切りましょう。 とはいえ、高2生・高1生ならば習慣づくりに時間をかけることができますが、高3生の君には、じっくり学習習慣をつけている時間はありません。そこで大切なのが以下です。

2.やる気が出る環境を作ろう

高3生の君がすぐに学習習慣をつける方法は、環境を一気に変えて「やる気が出る環境」を作ること。「少しずつ」ではなく「一気に」環境を変えるのがポイントです。予備校や図書館など、周囲が必死に勉強をしている場所に身を置けば、自分ひとりで頑張るよりもスムーズに生活が切り替えられます。新しい環境、周囲の頑張る様子などは、君の刺激となり、やる気につながるでしょう。

3.具体的な学習目標を持とう

環境を変えて得た「やる気」を維持するためには、具体的な学習目標を持つことが大切です。なんとなく「英語やらなきゃ」「勉強しなきゃ」と闇雲に取り組んでいても、やる気は続かないし、効率も悪くなりますよね。未修範囲がある場合や、過去に学んだことを忘れてしまっている場合は、まずは「高3の夏のうちにひと通り学習を修了させる」ことを目指してください。 ただし、志望校や現在の学力によって、一人ひとり学習目標は異なります。模試の結果をもとに、学習の優先順位を決めて取りかかると良いでしょう。そうすることで、「いつまでに」「何をするか」がハッキリとわかるようになり、やる気も維持できるようになります。

4.1分1秒でも早くスタートしよう

繰り返しますが、高3生の君に残された時間はわずかです。ここからの大逆転を目指すのであれば、一刻も早く本気で受験勉強を始めて、遅れを取り戻しましょう。

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