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Q

センター試験が近づいて娘がピリピリしています。親として何かサポートできることはありますか?(高3・保護者)【2020年01月】

A

受験前は精神的に孤独で不安なものです。生活リズムを整える等の体調管理やご家族からの声かけでも、不安を和らげることができます。ただ、干渉しすぎない事も大切なため、バランスが重要です。

 受験前で精神的に不安定な受験生にとって、ご家族の方がついている安心感は大きいです。 今からでも実践できるサポートをご紹介します。

1. 落ち着いて話す機会を作る

 本番が近づき、受験生は追い込みをかける時期ですが、悩みや不安を一人で抱えているかもしれません。そんな時は、話を聞いてあげるだけでもストレスの解消につながります。落ちついて自然に話す機会がとても大切です。受験前の不安な時期こそ、否定せず前向きな言葉をかける等のコミュニケーションを心がけましょう。

2.息抜きの運動をすすめる

 ピリピリしている際には気分転換が必要です。軽めの運動をするとストレス解消にもなりイライラや緊張感をほぐすことができます。それだけでなく、脳や全身の血流もよくなるため、気分転換になります。しかし、やりすぎると疲れて勉強に逆効果になってしまうのでバランスをみながら行いましょう。

 生活習慣病を専門にご研究され、身体運動と生体内での変化にも詳しい、お茶の水女子大学 基幹研究院自然科学系教授 飯田薫子先生のお悩み相談もぜひ参考にしてみてください。

3.一緒に当日の確認

 本番が近づくと、試験のことで一杯いっぱいになっている可能性があります。普段よりも注意力が低くなっているときもあるので、当日の時間や持ち物を一緒に確認をすることもおすすめです。

<一般的に必要な持ち物>

 受験票・写真は最重要です。また時間を確認するための腕時計や予備の鉛筆・消しゴムも必須です。交通系電子マネーは残高を確認し、必要に応じてチャージしておくと乗り換えがスムーズになります。また、現金を持参しておくと忘れ物をした際に対応ができるので安心です。脱ぎ着しやすい防寒具もあれば当日の試験を快適に過ごすことができるでしょう。(東進タイムズ2020年1月号より)

 センター試験後も、力になれることはたくさんあります。東進の合否判定システムなどをご活用いただき、受験校を決定。スケジュールの確認や、必要に応じて願書の取り寄せも行いましょう。

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