数理科学全体に通じるものの見方も学ぶことが出来た
東進の授業でお世話になったのは現代文担当の林先生と物理担当の苑田先生です。林先生の授業では、現代文とはどのような科目であるかや、問題をどのように解くべきかを知ることができただけではなく、自分がどれだけ非論理的な思考をしているのかに気付くことが出来ました(あと、雑談も面白いです。)
結局、本番の試験では、あまり良い解答を書くことはできませんでしたが、現代文への苦手意識は無くなり、より論理的な思考をしようとする姿勢が身につきました。現代文を入試で使う全ての人におすすめの先生です。
苑田先生の授業では、物理を本質的な部分から説明してくださいました。物理を得意科目にしたい人、物理を暗記科目のように勉強することに嫌気がさしている人におすすめです。歪な固定観念にとらわれることがなく、自然な形で物理を学ぶことができ、物理への理解がより深まりました。また、それだけではなく、特定の方法に固執せず簡潔に問題を解く姿勢や、常に式の意味を考える姿勢など数理科学全体に通じるようなものの見方も学ぶことが出来ました。
そして、僕はこの授業を通じて、物理という科目が好きになりました。内容を理解するのは大変かもしれませんが(僕は内容を理解するのに苦労しました)、その分得られるものは大きいと思います。
最後になりましたが、僕がこうして無事志望校に合格することができたのは、決して僕だけの力によるものではなく、周りの方々の助けがあったからです。本当にありがとうございました。