合格報告会に参加して、志望校を決めた
僕の入学から現在に至るまでの経緯や終わらせた講座などなるべく具体的に書き連ねていこうと思います。この合格体験記を読んでくれた人の勉強の励みになればと思います。
僕は高校二年の三月に東進に入学しました。はじめにとった講座は「高等学校対応数学Ⅲー標準ー」です。この頃はまだ志望校や目標とするレベルなどを全く定めていなかったので、とりあえず高三の授業の予習としてこの講座をとりました。一カ月弱ですべての単元を終わらせたと思います。この講座と並行して高速マスター基礎力養成講座の「英単語センター1800」も終わらせました。当時は入学したてで東進の多くのサービスが新鮮に感じられたこともあり、この二つの講座はゲーム感覚で非常にさくさく進めていったと思います。
また三月中旬ごろは合格報告会が毎日のようにあり僕も参加していました。そのときに拝聴した東京工業大学合格者の合格報告で僕は志望校を決めました。
目標が定まったので後は必要な講座をとるために担任と相談をして「ハイレベル化学」「ハイレベル物理演習」を追加しました。これが三月末です。四月から七月いっぱいまではその二つの講座に全力で取り組みました。この二つの講座は非常に内容が濃くて受ければ必ずためになると断言できますが、同時に内容が重たいので板書や講師の発言のメモを可能な限り書き留めて残しておくことを強くお勧めします。
七月が終わる段階で「ハイレベル化学」は全て、「ハイレベル物理演習」は三分の二ほど終わらせていました。夏休み残りの八月は残りの「ハイレベル物理演習」の講座とセンター試験の演習にほとんどの時間を使いました。センター試験に必要な科目は数学二種と物理、科学、英語、国語と任意の社会科目だったので、演習が必要そうな数学と理科を中心に10年分終わらせました。
九月から十月始めにかけては他にとった講座をやっていました。本来ならこのときに過去問演習講座に手をつけ始めているべき(僕の予定では)だったのですが、難しい入試問題に触れるのが怖くて後回しにしていました。
十月中旬になり他塾の入試予想模試に参加しました。圧倒的惨敗でした、結果を見るまでもなく自分に力が足りていないことを実感しました。それから東進の過去問演習講座にも手をつけ始め、二次試験前までの間は過去問の研究に時間を費やしました。これが僕の東進での一年をまとめたものです。
最後に二次試験につかった科目について軽く触れたいと思います。英語は二次試験への対策をほとんどしませんでした、過去問を数年分触れただけです。数学は過去問を10年分解きました、問題集などは特にやらずに過去問講座の解説に集中しました。
物理も過去問を10年分解きました。こっちも問題集を買いませんでしたが「ハイレベル物理演習」の授業とテキスト、過去問講座の解説で十分対応できました。化学も過去問を10年分解きました。「ハイレベル化学」のテキストと高校の教科書を何遍も見直しました、重要問題集化学の有機範囲だけを一周しました。