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ただ勉強するだけでは大学に合格しない
僕が具体的に大学について考え始めたのは兄が大学に入学したタイミングでした。兄が楽しそうな大学生活を送っているのを間近に見ていた僕は、夏休みごろから志望校を検討し始め、最終的に横浜市立大学医学部に学校推薦型選抜若しくは一般選抜で入学することを決意しました。
志望理由書の作成と受験勉強を並行して進めることは時間の制約が厳しいと思いましたが、その分、効率の良い勉強方法をチームミーティングを通して、担任助手の方や担任の先生、チームのメンバーと話しながら模索していました。その分、浮いた時間で、面接の志望理由書に対する質問対策に時間を割くことが出来たと思っています。
二次試験対策は、特に理科は修得に時間がかかると思ったため、化学を高校2年生のうちに、二次試験の問題に取り組むことが出来る水準まで、1.5倍速受講や確認テストなどの東進のコンテンツを活用して取り組んだので、他の受験生より、むしろ先んじることが出来たと確信しています。
学校推薦型選抜では、志望理由書と共通テストで得点を稼ぎ、仮想の問題設定に対してあまり多くの時間を割くことはしませんでした。面接では差がつきづらいと過去のデータから予想されるため、僕の入試での作戦は共通テストで9割を取って、学校推薦型選抜対策は学校で志望理由書の添削を受けるにとどめ、特異な形式の面接はほとんど対策をせずに臨みました。というのも、面接の大部分を占める、仮想の問題の設定の解決策を提示する問題への対策によって得られる得点があまりに低いと思ったからです。
具体的に僕が受けた面接は以下のような様式でした。まず、5つの部屋に分かれていて、最初の2つが志望理由書、3つ目から5つ目の部屋では、設定された問題に取り組む姿勢を評価されました。具体的には、3つ目の部屋では、勢いのあるダンス部と人数が少ないが活発な茶道部が一つしかない部室をどう使うかについて、仮想の生徒会副会長として答えました。4つ目は人間が超生命体になったとして、その特徴を答える問題について、5つ目は余命を1年伸ばす抗がん剤を祖父に対して使うことの是非を仮想の家族会議で話し合う中での意見の持ちようが見られました。また、その問題に関連して、尊厳死についての自分の考えを述べました。
このように、僕が第一志望校に合格したターニングポイントは自分の得意とそうでないことを的確に分析して、情報収集に努めたことだと思います。僕自身、学校推薦型選抜で不合格でも一般入試で合格する力を蓄えていたと思っていたので、合格するのに十分な質の志望理由書を書き上げることが出来たと思います。
これから同大学を受験する方に、僕からささやかなアドバイスを差し上げるならば、ただ勉強するだけでは大学に合格しないということです。東進の担任の先生との面談を活用しながら、志望校を徹底的に分析して、自分を見つめ直してから、勉強の方針が定まるのではないでしょうか。
合格データ合格の秘訣を聞いてみました!
ともに勉強計画を立ててくれた。
短期的な勉強計画を一緒に考えてくれた。
入試の半分を占める共通テストの実力確認をできた。
兄が通っていたから。
互いに励ましあい、入試という試練を乗り越える最後の一押しとなった。
結果に左右されないように努めました。
友達という存在。
兄が楽しそうな大学生活送っているのを間近に見ていたから。
大学を跳び箱だとしたら、ロイター板のように自分を高めてくれるもの。
最大多数の最大幸福を実現できるようなdoctor。
確認テスト・修了判定テスト
授業の理解度に合わせたテストの結果のフィードバックによって成長できる。
向上得点マラソン
全国の受験生と競い合うことでモチベーションが上がった。
実力講師陣
先取り学習をするのに全く抵抗がないほど、分かりやすい授業だった。
【 古文のまとめ 要点整理編 】
共通テストで抜けがちな基本事項を直前に整理できた。