私は高校一年生の冬に、学校の友達の勧めで入学しました。高校入学後、成績が思うように上がらず焦りや不安の気持ちを持ったのがきっかけです。当初は志望する大学に学力が全く足りておらず、英語や古文の基本的な受講からスタートしました。高速マスター基礎力養成講座も活用して基礎を固めていき、その後発展的・実践的な講座を受け、過去問演習講座大学入学共通テスト対策、志望校別単元ジャンル演習講座を利用していきました。

特に自分の力になったなと感じるのは、スタンダード日本史、共通テスト＆二次私大過去問演習講座、志望校別単元ジャンル演習講座です。金谷先生の日本史の授業は、年表形式の板書で流れがつかみやすく、共通テストはもちろん二次私大レベルにも対応出来る知識を身に付けることができました。志望校別単元ジャンル演習講座は、取り組んだ量が円グラフで表示されるのでそれが進めるモチベーションにもなり、また、自分に足りていない部分を効率的に学べる事はもちろん、他大学の問題までたくさん演習したという自信にもなりました。

東進の学習において総じて言えるのは、「目の前にあるこの課題に正しく取り組めば大丈夫」という努力する上での安心感があるということだと思います。直前期は特に、過去問演習や志望校別単元ジャンル演習講座に取り組みながら、志望大学の合格点を取るための最短ルートを進んでいるという実感がありました。それは、東進のコンテンツがあってこそです。また、講座の学習内容はもちろん、経験豊富な校舎長の的確なアドバイスや、優しく寄り添ってくださる担任助手の方の声掛けが、正しく勉強を進める上での道しるべでした。

しかし、入学してから合格まで、ずっと順調に勉強が進んだわけではありません。正直、三年の春に引退するまでは部活動との両立に苦戦し、結果は思うように出ず、共通テスト本番レベル模試はE判定がほとんどでした。自分で決めた目標や計画は頻繁に崩れ、効率良く進められなかったことばかりです。私は、所謂お手本になるような優秀な受験生ではありません。そんな私が合格できたので、私が「自分なんか…」と自信を失っている後輩の皆さんの少しの安心材料になればな、とも思います(笑)そして、そんな私が合格できたのは、支えてくれる家族、高い志望を持っている友達、気にかけてくださる担任助手の方、親身になって話してくださる校舎長、東進のコンテンツといった、恵まれた環境があり、その環境下で努力できたからです。

後輩の皆さんには、東進に通えていることへの感謝を忘れないでいてほしいと思います。私は、自分の目標の実現に加えて、そのような思いも努力を続けるモチベーションになっていました。「周りのために」と考えると、想像以上に力が湧いてきます！大学では経済学を学び、具体的な職種は決まっていませんが、企業の一員として社会を支えていきたいと思っています。その際、私がそうしてもらったように、何かしらの形で誰かに「恵まれた環境」を与えたいなとも思います。そして、大学での多くの人との出会いが今はすごく楽しみです。