九州大学
医学部保健学科/看護学専攻
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内田万葉さん
東進衛星予備校西新校
出身校: 福岡大学附属大濠高等学校
東進入学時期: 高1・4月
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自分のキャパシティをある程度把握すること
一つ目は、自分のキャパシティをある程度把握することです。キャパシティとは具体的に、一日に覚えられる記憶の容量や、理解速度、一日にできる勉強量などです。私がよくやってしまっていたことなんですがですが、『この計画通りにやれば絶対に成績が上がる!』と思って計画を立てたのはいいものの、自分のキャパを超えた計画を立ててしまい、いざやってみると終わるはずもなく自信だけがなくなっていく、この悪循環を何度も何度も繰り返していました。計画が遅れるたびに、『やっぱり自分は決めたことも満足にできないダメな人間だ』と落ち込みました。
皆さんも今までにこのような悪循環にはまってしまったことがあるのではないでしょうか?でも大丈夫です。この悩みから脱却するための解決策があります。それは、無謀な計画を立てて取り敢えずやってみた結果できたところまでが自分の実力であり、自分の全力なのだと理解することです。やってみる中で実際にきちんと計画通りに進められた日もあれば、なんとなく勉強のやる気が起きなくて一日中サボった日もあるかもしれません。ですが、そのサボった分も含めたすべてが自分の本当の実力です。これを受け入れるまでの過程は本当につらかったです。
私は遅ればせながら共通テストが終わったころになってようやく自分の本当の実力を受け入れることができました。それ以前は思い通りに勉強を進められず悩むことが多かったのですが、受け入れられた後はできない自分を許せるようになり、がむしゃらにやっていた時よりも苦手に向き合えることができましたし、成績も上がりました。受け止める時期が早ければ早いほど良いと思うので、本格的に受験が始まる前の今からたくさん失敗を重ねて自分を把握して欲しいと思います。
東進では毎週チームミーティングがあります。実験してみる期間として一週間は丁度よいと思います。もし同じ悩みを抱えている人がいたら、この機会を意識して活用してみてください。
二つ目は、周りとの関係を良好に保つことです。周りとは、両親や親しい友人、学校の先生や東進の先生など、自分が普段お世話になっている人達のことです。私はこの一年、第一の目標として第一志望校に合格することを、第二の目標として周りの人に親切にすることを常に意識するようにしました。そうした理由は、高校三年生になる前に家族といった神社で引いたおみくじに、『人に親切にするとよい』と書いてあったからです。些細なきっかけではありましたが、学校行事では自分から積極的に動いたり、普段の生活では周囲にかける言葉に気を付けたりしているうちにいつの間にか自分のほうが周りから助けてもらっていました。勉強に集中するためにも、勉強以外のことでストレスがないようにすることが大切だと思いました。
入試が近づいてきたら特に、自分のことで手一杯だと思うかもしれませんが、つらいのは自分だけではないという意識をもって周りに目を向けてみてください。自分のこれまでの行動が、本当に大事な時に自分の支えになると思います。最後に、私は小さいころからずっと看護師になりたいと思い続け、今ようやく看護の勉強ができるスタートラインに立つことができました。まだまだ夢には程遠いですが、大学受験で培った経験を活かして大学での学びにつなげていきたいと思います。
合格データ合格の秘訣を聞いてみました!
勉強方法で悩んだときにアドバイスをもらえた。
センター試験同日体験受験
本番の緊張感をもって受けられるから。
中学生の時に体験講座を受けた。
英進館の先生に勧められたため。家から近かったため。
計画通りにできなくても、友達と励まし合えた。
最初は自分で考えて、解決策が思いつかなければ相談して、再度熟考して選択するようにした。
集中力が切れたら、場所を変えるようにした。
九州大学に憧れがあったから。
自分の成長
大学で看護を学び、将来看護師になって一人一人の患者に寄り添った看護をしたい。
志望校別単元ジャンル演習講座
志望する大学以外の問題を解くことができるので力がつくため。AIが優先順位をつけてくれるので勉強しやすいため。
過去問演習講座
十年分あるので十分に志望校の傾向をつかめるため。
高速マスター基礎力養成講座
基礎を徹底できるため。
【 受験数学特別講義-ベクトル編- 】
練習問題が豊富で、苦手な人でもベクトルが得意になれるから。
【 受験数学特別講義-確率編- 】
丁寧な解説で、どんな確率の問題が来ても対応できる力がつくから。
【 英作文Ⅵ 】
英作文を書きたくなるから。