早稲田大学
創造理工学部
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井原弘貴くん
東進ハイスクール池袋校
出身校: 東京都市大学付属高等学校
東進入学時期: 高1・12月
所属クラブ: 軽音楽部
引退時期: 高2・1月
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勉強と部活、両方に全力を注ぐことが可能
僕が受けた講座の中で特にお気に入りだったのが「スタンダード物理」です。僕は学校の物理の授業についていけず物理に対しての苦手意識がかなりありましたが、この講座はそのような人にピッタリだと思います。先生が分かりにくいところをイメージとして例を挙げてとっつきやすく説明してくれるため、高すぎる敷居を低くしてくれます。加えて先生がほとんどふざけているのもあって、かなり気楽に学習できるところもいいです。理科に関して言えることなのですが、映像による授業のメリットとしてやはり何度でも受講できるという点は大きいです。はじめ受講しててわからなくても、ある程度学習が進んだ後にもう一回戻って見直していると急に理解が深まったりすることがあります。なので、受講は繰り返し行うことが科目によっては有効だと思います。
東進には独自のコンテンツやサービスが多くありましたが、その中でもよかったと思うものを紹介します。僕が一番合格につながったと考えているのが「志望校別単元ジャンル演習講座・第一志望対策演習講座」です。このコンテンツは各生徒の学習履歴をAIが分析することで、生徒それぞれの得意・不得意に適した取り組むべき入試問題を提供してくるというものです。このコンテンツのよいところは、特定の分野をそこだけに絞って大量の問題を通して徹底的に演習し、苦手を苦手でないものすることができるところです。提供される問題量が多いため、気が済むまで特定の分野の問題に取り組めます。しっかりとここで演習量を確保してください。僕も嫌いだが重要な微積分を克服できました。また、第一・第二志望校形式の問題にもたくさん触れることができるため、ここでの取り組みが合格のカギを握るといってもよいと思っています。ここで大切なのがこのコンテンツは、通期講座受講終了後に取り組む共通テストと第一志望校の過去問10年分がある程度完了するまで取り組むことができないということです。そのためにも早期受講終了を心がけてください。
受験勉強を始めると様々な模試をたくさん受けるようになりますが、東進の模試は種類が豊富でかつ、返却が他の予備校よりも早く、結果についても他の予備校より多くの分析をしてくれるのでおすすめです。特に1年に計6回行われる共通テスト形式の「共通テスト本番レベル模試」と「全国統一高校生テスト」は必ず受けましょう。高頻度で本番の緊張感の伴う共通テストの練習ができるだけでなく、自らの学習の現状把握として活用したり、「2か月後に数学1Aで9割目指すぞ」といった具合に学習目標を立てることでモチベーション維持にも活用できます。多く練習を積むことで本番も試験開始後にあたふたしてしまう確率も減ると思います。
最後に、担任の先生や担任助手の方の存在は大きいです。学習の進捗を確認しながら先の学習方針を定めたり、相談に乗ったり、僕たちのために演習会や講演会などの催しを積極的に開いたりしてくれます。皆さん非常に優しく、明るく接してくれる方々で心強い支えになります。会ったらその日に一回は必ず声をかけて日々の学習について話を聞いてくれたり、学習に関して困ったことがあったら時間を作って対応してくれる丁寧さがとても印象的でした。なんだか嫌になって勉強を放棄しようとするときが何度かありましたが、その度お2人の言葉を聞いてやる気を取り戻して頑張りきることができました。皆さんも担任の先生や担任助手の方を信頼しましょう。
受験勉強を終えて僕が思う、受験勉強において一番大切なことは自分が大学に行ってなにをするのかの考えを持っていることです。こう思うのはせっかく志望する大学に入学できてもそこから困ってしまうと思うからです。なんとなくの気持ちで大学に入ってしまったとき、専攻する学科が自分にとって面白いと思えるものならよいですが、万が一自分に合わないものであった場合、大学生活が苦痛なものになることが想像できるからです。
これを読んでくれている人の中で周りが大学受験するからなんとなく自分もそうしているという人や、就職に有利だからとりあえず優秀な大学を目指そうと考えている人などがいると思います。そのような人は一度、自分がどういうことに興味があるのかだったり、どんな仕事が世の中にはあるのだろうかと調べて考えてみる時間を作ってみるとよいと思います。東進が主催している「トップリーダーと学ぶワークショップ」などの催しに参加するのもよいと思います。
実際に僕は東進に入学した当初、自分は何がしたくて大学に入ろうとしているのかも全くわからない状態でしたが、このワークショップに参加したことがきっかけで将来について考えるようになりました。その結果、大学で建築学科に入って設計の技術と知識を身につけ、新しい発想を生み出して実践する能力を養い、人々を魅了し、その人たちの暮らしを豊かにできるような建築士になるという夢を抱くようになりました。そうなるとすぐに志望校が定まり、勉強に対する姿勢もより前向きなものになりました。このように受験を通しての精神面での支えにもなるため、やはり大学進学後の夢や目標を高校生のうちから持っておくことは大切なことだと思います。受験は競争であり肉体的にも精神的にも疲れるもので、決して楽しいものではありません。うまくいかないときがほとんどです。しかし、やると決めたからには受験の最終日まで手を抜かずできることを諦めずにやるということが大切です。最後まで頑張ってください。
合格データ合格の秘訣を聞いてみました!
最後までやりきることの重要性を感じたこと
志望校を変えようとしたが、踏みとどまれたこと
共通テスト本番レベル模試
回数が多い
Yes
友人が通ってたから
受験終わったら何したいか話し合ったときが楽しかった
ほかの人と協働する力
ワークショップに出て自分はもっと将来のこと考えないとだめだと思った
あった。無理せずやれる限りのことをしようと心がけた
建築士になりたいという夢
建築が有名だから
大学に入る準備
人々を魅了し、その人たちの生活を豊かになる建造物を設計できる建築士になる
志望校別単元ジャンル演習講座
苦手つぶし・志望校形式の演習
東進模試
早い返却・詳しいデータ
担任指導
丁寧・心の支え
【 スタンダード物理 Part1 】
とっつきやすくなる・取り組みやすい