東進合格体験記2024

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横浜国立大学
理工学部

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棟方令朗くん

東進衛星予備校函館千代台校

出身校: 北海道函館中部高校

東進入学時期: 高1・4月

所属クラブ: サッカー、科学

引退時期: 高3・8月

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東進模試受験数学Ⅲ（応用）演習難関大対策化学演習

自分で自信をもって「変わった」といえる

　東進衛星予備校は僕の意欲を掻き立ててくれました。受験勉強を始めたころの自分の成績は最悪で、科目によっては学内最下位を取ることも多かったくらいです。そんな僕があこがれの大学に進学できるのは、自分の努力の成果と周りの仲間の支えがあってこそだと思っています。

僕が受験に本気になったきっかけは自習室での出来事です。本気になれていなかった頃は朝から空いている自習室に嫌々夕方ごろにいって、もうすでに疲れ果てている同学年の人をみて自分も勉強を始めて、２時間くらいで帰ろうとするとまだ、自分より先に来ていた人はひたむきに努力している、そんな日々でした。正直それを毎日みていてストレスが溜まっていました。

クリスマスの日、特に予定もなくいつも通り夕方に自習室に向かうと、やはり、朝から頑張っているであろう人たちが数人いました。僕は恥ずかしさを覚えました。自分の行動が自習室にいつもいる人たちに自分の努力不足をさらしていることと同じように思えたからです。この日から僕は変わりました、自分で自信をもって「変わった」といえるほどに変わりました。いままで一日二時間程度しか勉強してこなかった自分が、模試で何度も学内最下位をとっている自分が、冬休み中毎日一日１０時間以上自習室にいよう、と決意し実際にやり遂げて見せたのです。そうしたら心のどこかでコンプレックスの根源と感じていた自習室に張り付いているような人たちと、対等に話し、競い合うような仲にまでなることができました。

後輩の皆さんには、ぜひ競い合えるような友達を作ってほしいと思っています。独りでは乗り越えられないことも、仲間がいれば乗り越えられることが多いです。なので、友達をたくさん作って楽しく成績を伸ばしましょう。また、大学受験は人生のゴールではありません。僕自身も大学入学後、受験をピークにしないように励みますが、後輩の皆さんもそこを念頭に置いて頑張って頂けるとうれしいです。