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高2の間に勉強と部活の両立方法を考え、上手く切り替える力がついた
しかし、入学はしたものの高1の間は部活や友達との予定を優先し、講座を受動的に受けているだけでした。今考えると早く入学したのにもかかわらずその期間を有効に使わなかったのはもったいなかったです。高2になると高1のときよりも受験へ意識が向き、相変わらず部活優先ではあるものの東進にいる時間は集中して取り組むようにしていました。夏には英語の個人別定石問題演習講座に取り組み、なんとか期限内に終わらせることができました。高2の間は部活で最高学年だったこともあり基本的に部活や学校行事を優先していました。この間に勉強と部活の両立方法を考え、上手く切り替える力がついたのは良かったと思います。
本格的に受験勉強を開始したのは新高3生になってからです。チームミーティングで友達ができたり、志望校が明確に決まったりしたことで毎日校舎に行って勉強できるようになりました。私は自分で勉強計画を立てて主体的に勉強することが苦手だったので3月末や6月末などの受講修了期限など、決められたものはとにかく守るようにしていました。そのおかげで7月からスムーズに共通テストの過去問に入ることができたので良かったです。高3になり部活を引退するまでは漠然と「勉強しないと」と思っていましたが、引退すると明確な焦りに変わり以前よりも主体的に勉強するようになりました。
そして、東進の講座や過去問だけでなく英検やTEAPなどの外部試験のスコアを取ることも頑張りました。夏までは受講や高速マスター基礎力養成講座などの目の前のことを量を意識してこなしていました。今振り返っても、質も重要ではありますがとにかく量をこなすことが大切だったと感じています。高3の1年間も基本的には学校行事を全力で楽しみたかったので夏休みも勉強と並行して文化祭の練習や準備をし、2学期も同様に行事に追われていました。
夏休みは早稲田の過去問を初めて解いて自分の学力との差を感じ間に合うのか不安になりましたが、それを早く知ることができたので毎日校舎で頑張ることができました。友達と一緒に帰ったりご飯を食べたりすることもとても支えになりました。2学期になると志望校別単元ジャンル演習講座が始まったり、過去問で思うように点数が取れなかったりと受験勉強の面でもうまくいかないことが多く学校との両立は大変でしたが、担任助手の方に沢山励まして頂き何とか両立することができました。
年明けからは共通テスト対策に取り組み、演習量を積んだ結果英語では安定した成績が取れるようになりましたが、比較的得意で割いた時間が少なかった国語はスランプに陥り、直前まで時間内に終わらないようになってしまいました。少しやらない期間があると点数がすぐに下がってしまうので、もっとバランスを考えながら勉強するべきだったと後悔しています。ですが本番は440点と自分の中で最高得点を取ることができました。これはテスト開始の直前まで演習し続けたことが理由だったと思います。
2月に入り併願の過去問を解き始めましたが共通テストとのギャップから全く点数が取れずとても不安になりました。しかし、これまで助けてもらってきた両親や学校の先生、担任助手の方々のためにも受かりたいし、受からなければいけないと思っていました。そして最後まで諦めずに勉強を続けた結果合格することができました。
以上の経験を踏まえて私が伝えたいことは、以下の3点です。1つ目は「低学年から能動的に勉強すること」これは受験生になったときに極端に苦手な科目があるとそれを克服するための時間を十分に取ることができないからです。2つ目は「自分の素を出して頼れる人を見つけること」受験生になると勉強方法や模試の結果などで悩むことも多いと思うので、そういう時に自分の不安なことや分からないことを聞いてくれる存在がいることはとても心の支えになると思います。3つ目は「私大志望こそ共通テスト対策を本気でやること」共通テスト利用で合格すると安心して2月の私大を受けることができます。私大入試が始まる前に合格をもっている人とそうでない人では受験時のメンタルに大きな差があると思います。
参考になるかは分かりませんが少しでも後輩のみなさんの役に立つことができれば嬉しいです。自分の将来については明確に決まっていませんが、受験やこれからの大学生活で身につけたことを活かして誰かの為に行動できる人になりたいです。
合格データ合格の秘訣を聞いてみました!
志望校を決めるときに一緒に考えてくれたこと。
分からないことや不安なことを納得するまで沢山教えてくれたこと。
Yes
部活を優先したかったので自分で予定を立てられるところが合っていたから。
チームミーティングの友人と一緒にご飯を食べたり励ましあったりした。
隙間時間も勉強に充てる習慣がついたこと。
担任助手の方に励ましていただいた。
一緒に頑張っている友人を思い浮かべること。自分を支えてくれている人のことを考えること。
早稲田に行きたかったから。
普段自分がどれだけ周りの人に助けてもらっているかを実感することができた期間。
明確な夢はないが、受験勉強やこれからの生活で身につけることを活かして誰かのために行動できる人になりたい。
【 過去問演習講座大学入学共通テスト対策 】
【 スタンダード世界史Ⅰ~Ⅳ(古代から近世へ) 】