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今しかできないことを着実にやる
冒頭にも述べたように私は自分の受験生活に悔いはありません。受験生活において限りなく全ての時間を勉強に費やしたからです。朝、支度をするとき、お風呂に入るとき、髪を乾かすときなどは常に日本史の一問一答の聞き流しを聞いたり見たりする。家族の誰よりも遅くまで起きて勉強し、誰よりも早く起きて勉強する。受験生なら当たり前の生活かもしれませんがこの毎日のほんの僅かな努力がきっと何か月後の自分を救うことになっているのだと思います。何より自分はこんなにやってきたんだ!という自信につながります。
ですが、私はこの受験生活を始めるのが明らかに遅すぎた。これが今も残っている後悔です。高1、高2の頃は指定校で大学に行ければという考えを頭の隅に置きつつそのための対策を特にせず週6の部活動に追われテスト前だけ集中してやることしかしていませんでした。もし高1の段階で指定校か一般か決めてどちらかに注力を注げていれば、もし高2の段階で私大か国公立かを確定できていれば、など今更タラればを言っても仕方ないのですが時々そう思ってしまうことがあります。
私がこの体験記を読んでくださってる皆さんにお伝えしたいことは「今しかできないことを着実にやる」ということです。受験勉強は始めたタイミングが自分の伸びしろに大きく影響すると非常に実感しています。ぜひ自分の将来について真剣に考える時間を早いうちに少しずつでも増やしてほしいなと思います。私は地頭もよくないし語彙力も容量も無く、ただ「頑張る」ことしかできませんでした。なので不器用で効率の悪い勉強だったかもしれません。でも家族、先生、友達など数えきれない方々からの応援に支えられ、期待に応えたい、良い報告がしたい、みんなに喜んでもらいたい、結果で恩返ししたい、こんな気持ちで受験が乗り越えられたと思います。
「受験は団体戦」という言葉がありますが本当にその通りです。受験期は壁にぶつかることの連続です。うれしいことより自分の弱さに落胆することの方が多いものです。しかしそんな時こそ周りの人を頼りつつ、息抜きしながらあとちょっと踏ん張ってみてください。受験勉強は自分だけで出来るものではなく、たくさんの人に支えられて貰って出来ることなのでそう簡単に諦めず、息抜きしながらあとちょっと踏ん張ってみてください。応援しています。
合格データ合格の秘訣を聞いてみました!
点数で伸び悩んでいるときに寄り添ってくれていたこと。
復習。
Yes
担任助手の方と話して、石神井校で話したいと思ったから。
愚痴を話せたのが楽しかった。
最後まで物事をやり通す力。
やる気向上。
親や友達に相談に乗ってもらっていた。
悪かった模試を見返す。
受験を終えたときにやりきったと思いたかったから。
周りの人の存在のありがたみを感じられたから。
小学校の教師。
【 過去問演習講座 大学入学共通テスト対策 】
【 飛翔のための英文読解講義(応用) 】
【 ハイレベル日本史B(史料問題対策) 】