この体験記の関連キーワード
2次試験の合格の決め手は、あれだけ苦手だった「数学」
ただ、そんな私に唯一できたことは「あきらめないこと」でした。苦痛なことと向きあい続け、あきらめずにいる。私にとってその過程は一寸先も見えない中進むしかない茨の道で、ある一種の賭けでした。数学が出来なければ志望校には行けなかったから、私は向き合う道を選びました。
しかしことは上手に進む訳はなく、3年生の模試でも結果として現れず、きつくて悔しくてやめたくて問題を解きながら泣いたときもありました。私は泣くことが悪いこととは思いません。大切なことは、泣いた後、歯を食いしばってその目標と向き合うことです。逃げてもいいから、絶対に戻ってこい。3年間の恩師と友達の支えが私の機動力となり、ひたすら手を動かし続け「出来ないこと」に正面からぶつかり、進み続けました。
結果的に私の2次試験の合格の決め手は、「数学」でした。あれだけ苦手だった数学が私の合格をつかみ取る助けとなったのです。
人生何があるかわかりません。才能のある人を見て、己のできなさにめげることも、変わらない成績を見て涙を流すこともあるでしょう。ただ、絶対に諦めないでください。「あきらめなかったのに」「あきらめなくてよかった」そう感じるのは合格発表の後だけです。自分を信じてあきらめない。非常に難しいことですが、合格への最上の近道です。七転八倒だろうが、9回目に立ち上がれ。そんな私の受験でしたが、いま私は堂々と言えます。「諦めなくてよかった」と。
合格データ合格の秘訣を聞いてみました!
涙を流した時もしっかり話を聞いてくれたり、たわいのない話でも聞いてくれたりしたことが救いになり私にとって貴重な時間でした。
東進の共通テスト本番レベル模試は本番やほかのところに比べ難しい場合が多く、良い復習にもなるし、何より早く結果を返してくれるのでよい。
ただひたすら勉強に励むだけではいつかつぶれる。担任助手の方はどんな活動も応援してくれたし、勉強に前向きに取り組むことで逆に勉強に集中する力が身についたと思う。時間は有限であることが意識しやすいほうが勉強に集中できる。
受験期の下半期はスランプばかりで常にしんどかったしきつかった。ただ、どんな時もやるしかない。やればいつかは伸びると信じることしかできない。その際にいろんな方と話して前向きに自分を向かせることで乗り越えた。
頑張っている仲間の存在を見て、一緒に頑張ること。適宜愚痴を吐くこと。自分の実力のなさを受け入れさらなる実力を磨く必要性を感じさせること。
法曹界に興味があった。
三年間の積み重ねだった。
法曹界で裁判官か検察官になり、世の中を守りたい。
【 旧帝大合格を決める漢文 】
漢文は蔑ろにされやすいが、文系なら二次試験でも使う場合が多く、基礎を固めるのにこの講座は適していると感じたから。
【 今井宏の英語B組・実力アップ教室 】
今井先生の授業は全体的に面白いため頭に入ってきやすいし、教え方や指導内容もためになるため受講して損はないと思うから。