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模試は自身の弱み、強みをきちんと認識できるいい機会だと実感した。ルーティーンの確立が重要
そこで初めて東大受験生全体での自分の立ち位置があまり芳しくないことを思い知り、夏休みの残りはその遅れを取り戻すことに尽力しました。具体的にいえば、特に英語と理科が自分が思っている以上に他の受験生と実力が乖離していたため志望校別単元ジャンル演習講座を用いて各分野の東大の過去問に触れ、欠けていた知識、不足していた演習を補いました。
自身の受験生生活の中で最も記憶に残っている場面の2つ目は、秋の冠模試でその努力の結果が表れたときです。
模試は自身の弱み、強みをきちんと認識できるいい機会で有るのだと実感しました。この経験から僕が言えることは、ルーティーンの確立の重要性です。僕自身を例にとれば、上記の夏休みの勉強において、曜日ごとにどの教科をどの程度学習するかという計画を立て、毎週その計画に従って学習を進めていました。それによって何をすればいいか悩む時間を可能な限り削減し、また自分が着実にもれなく学習を進められているという自己肯定感を得ることもでいました。ルーティーンを確立することで日々の学習の不安定さを克服し、結果にきちんと現れるような努力を重ねることが可能になったと言えるでしょう。
最後に、先の話と重複する部分はありますが、志望校合格に向けて「自分のやり方」をきちんと見つけ出すことが重要であると思います。
成功した先輩方の話や先生方のアドバイスをただ実直にコピー&ペーストで自身に反映しても必ずしも成功しないことは薄々感じていることでしょう。自分が自信をもって「自分は進化している」と言えるような学習は第三者には決してわかりません。誰しもがまだ1年以上の時間を残しているわけですから、その時間を存分に活用してぜひ試行錯誤を重ね「自分のやり方」を見つけ出してくれると良いなと思います。
合格データ合格の秘訣を聞いてみました!
自分の問題点だけでなく、その問題点との向き合い方も教えてくれるので、それから先の勉強方針を立てやすかった。
高3になってから志望校を同じくする同級生たちとのミーティングになり、よりライバルかつ仲間を意識しやすい環境になったのがよかった。
東進の共通テスト本番レベル模試の再現度は群を抜いている。本番を想定して行うテストとしてこれ以上ないだろう模試。
Yes
数学特待生に興味があったから。
毎週顔合わせすることで、気を抜くことなく勉強できた。
体育祭、文化祭、球技大会など学校行事は受験生とか関係なくとにかく楽しんだが、それで良かったと思う。学校行事は一つ一つが人生の中で限られた機会である。一日羽目を外して遊んだところで成績に大きな変動はないし、むしろ気分転換になってプラス。
自分の目標を客観視し、より強固なものとして再認識できた。
正直秋以降の模試の成績は下り坂だったが、成績ばかりに気を取られず、自分が過去から進化した部分を考えてモチベとしていた。
就寝時間までに自分が納得いくなと思うまでやること。夜更かしはそれまでの遅れを取り返したいから出る行動である。
明確な夢がなかったから。東大に行って教養学部の2年間を通して多くのことを目にし、自分のやりたいことを見つけたい。
最終的に志望校に受かろうと落ちようと、自分が今現状で思い浮かぶ自分の未来の姿になるための過程でありある種の贅沢品として受験勉強がある、と思っている。
明確な目標はまだないが、自分にしかない考え、発想をそれを求めている社会の一部分に活かし、社会全体が微小にでも円滑に、幸福に動くようにしたい。
【 数学の真髄-基本原理追究編-理系 】
問題の解き方でなく、「数学」そのものを教えてくれる授業。根本の概念を理解していくことで、どんな問題にも立ち向かえる知識と思考力が身につく。公式だって暗記しなくていい。原理が分かっていれば短時間で導出できるということを教えてくれる、「原理」にフォーカスした誰もが数学を楽しんで学べる講座。
【 数学の真髄-東大実践演習編-解析数学(理系) 】
上に同じ
【 数学の真髄-東大実践演習編-総合(理系) 】
上に同じ