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高校3年生の6月に文転して、九大文学部に合格
私は理系クラスに在籍していましたが、放送部の活動を通じて言語学に興味を持ち、高校3年生の6月に文転して九大文学部を目指すことを決意しました。学校では数Ⅲや生物、化学の授業を受けながら、放課後には東進の自習室で主に政経(理系では授業がないため独学でした)の共通テスト対策をしたり、理系では授業数が少ない国語や英語、地理の勉強をしていました。周りの受験生と違う受験スタイルで戸惑い、悩むことも多くありましたが、理系科目も文系科目も全力で取り組めたことは自分の誇りになりました。
私が最後まで文転受験生として現役合格を勝ち取れた理由は次の2つだと思います。1つは、周りの人の支えがあったから、もう1つは、平常心を保てたからです。文転をして周りの人を振り回してしまい、たくさん迷惑をかけてしまいました。そんな中でも、数学や理科の定期テストに出るポイントを教えてくれたり、今日くらい行かなくても…と東進に行かなかった日の翌日には「なんでいなかったの笑」と意地悪に笑ってくれた友人の存在や、いつも親身に相談に乗ってくださり、模試の結果を見ながらどの教科をどのくらい伸ばせばよいのか具体的なアドバイスをくださった東進の担任助手の方、いつでも一番の味方でいてくれて、そばでずっと応援してくれていた家族の存在が私にとって勉強を頑張る原動力になりました。感謝の気持ちをもちながら、周囲の人にうまく頼ったり、みんなで高めあっていける雰囲気を作ったりすることも大切だと思います。
また、私は共通テストも二次試験もほとんど緊張しませんでした。よく言われる「模試は本番だと思って、本番は模試だと思って受験しなさい」という言葉どおりのマインドコントロールができたからだと思います。会場までは時間に余裕をもって周りの景色を楽しみながらゆっくり向かったり、自分の好きなお菓子や参考書をたくさん持っていったり、休み時間のたびに教室を出てすこし歩いたりするなどの自分なりのリフレッシュの方法を準備するといいと思います。私は本番リラックスして臨めたからこそ、共通テストでは過去最高点をとることができたし、二次試験では過去問以上の手ごたえを感じることができました。もちろん試験会場では緊張すると思うけれど、できるだけいつも通りの自分で、平常心でいられる工夫をすることが勝利の秘訣のような気がします。
受験が近づくと目の前のことしか見えずに不安になったり、自信ややる気がなくなってしまいがちですが、結果がどうであれ、最後まで頑張った経験はきっと自分の糧になります。肩の力を抜いて、きついときこそ友人とくだらない話でもして気を紛らわせてみてください。きっといい結果が得られるはずです。次はあなたが合格体験記を書く番です!
合格データ合格の秘訣を聞いてみました!
計画通りに勉強できていないときには注意してくれたし、模試で結果が出た時には誰よりも喜んでくれてとてもうれしかった。
解説が充実しているのでやり直しのときに出題範囲の知識事項の確認や論述の対策ができた。
Yes
高校の授業の予習ができると思ったため。
他愛ない話をして、リフレッシュできた。
部活の引退が比較的遅かったので、危機感をもって勉強できた。
よく食べて、よく話して、よく寝る。
九州大学に憧れがあり、そこで日本語や言語学を学ぶなら文学部だと思ったから。
周りの人に感謝するきっかけにも、自分を成長させるきっかけにもなったもの。
自分の言葉で人に何かを伝える人になる。
過去問演習講座
共通テストの傾向をつかめたから。
志望校別単元ジャンル演習講座
テーマごとの映像による授業を視聴でき、あやふやなところをしっかりと理解することができたから(特に地理はわかりやすかったです)。テーマや大問ごとの膨大な量の問題を解くことで、得意分野をたくさん作ることができたから(政経や数学)。
東進模試
本番と同じ時間配分を練習できたから。長丁場に耐える忍耐力を身につけることができたから。
【 テーマ別数学(文理共通) 】
速く正確に解くコツを身につけられたから。
【 過去問演習講座 大学入学共通テスト対策 】