この体験記の関連キーワード
まず最初に1年間の大まかな勉強計画を立てるべき
まず、受験生としての1年が始まる前に必ずしなければならないことは1年間の大まかな計画を立てることです。例えば東進の勉強であれば、6月末までの受講修了、8月~9月は共通テスト、2次過去問、9月~12月は志望校別単元ジャンル演習講座をするというように計画を立てるということです。受験勉強を本格的に始める前に1年間の見通しを立てることは1年間の勉強をスムーズに進めることにつながります。また、中長期間の目標を設定することで、日々の勉強計画も適切に立てることができます。勉強できる時間は当たり前ですが有限であるため、1日1日を無駄にしないように生活することが大切です。そのため計画を立てることは最も大切です。
次に受験時のモチベーションを保った方法を紹介します。僕は4月~6月まで全く共通テスト本番レベル模試の成績が上がりませんでした。学校の先生方や東進の担任の先生が、成績が上がるのは勉強を始めてから数か月後と何度も仰っていましたが、やはり成績が上がらないのはつらかったです。成績が上がらなかった時期は勉強をやりたくないと思うこともありました。このような状況を乗り越えるために、僕は1つの科目を得意にして、その科目の勉強だけはどんなときでも楽しめるようにしようと考えました。こうすることで、苦手科目の勉強の間に得意教科の勉強をして集中力を持続させたり、勉強のやる気がでないときは得意科目の勉強を1日中して、勉強習慣を崩さないようにしていました。
最後に、毎日必ずするようにしていたことを紹介します。1つ目は6時に起床することです。同じ時刻に起床することで体内リズムが整うため、体調を崩しにくくなり勉強計画が崩れる確率が低くなります。2つ目は寝る前20分は英単語を覚えることです。寝る前の行動をルーティン化することで睡眠の質が高まります。また、英単語は夜に覚えると記憶が定着するため一石二鳥です。3つ目は登校中に勉強することです。登校時間は30分ほどですが、それを1年弱続けると膨大な時間になります。そのためこの時間にスマホを使いたい気持ちを抑えて勉強すると、かなり学力が向上すると思います。
受験生としての1年間は毎日きつかったですが、あっという間に過ぎ去っていきました。この1年の経験は非常に貴重なものになりました。
合格データ合格の秘訣を聞いてみました!
数か月間の中・長期的な目標の提示
1週間の勉強計画のアドバイス
復習がしやすい
Yes
部活との両立がしやすそうだったから
チームみんなの成績が上がることで喜べたこと
共通の目標を一緒に目指すことの楽しさを経験できたこと
志作文では将来の自分について考えることができた
大学生になった自分を想像する
国際経済に興味があった
きついけどあっという間のもの
【 高等学校対応 数学Ⅱ-標準- 】