数学オリンピック 生物学オリンピック 地理オリンピック 地学オリンピック

センター試験解答速報2017

1日目解答

地理歴史

世界史B 世界史A 日本史B 日本史A 地理B 地理A 

公民

現代社会 倫理 政治・経済 倫理、政治・経済

国語

国語 

英語

英語 リスニング 

2日目解答

理科1

物理基礎 化学基礎 生物基礎 地学基礎 

数学1

数学I 数学I・数学A 

数学2

数学II 数学II・数学B 

理科2

物理 化学 生物 地学 
数学I
全体概観

大問4題の全問必答。出題形式・難易には大きな変化は見られなかった。 


難易度
易化 | やや易化 | 昨年並み | やや難化 | 難化  

全体として数学T・Aとの共通問題が多く、後半に小問が追加されている。第1問は〔1〕は式の展開を利用して、式の値を次々と求め、さらに式の値の計算から元の方程式の解を求める問題。〔2〕が「集合と命題」の問題で、必要条件・十分条件の判定を行う問題と命題の真偽について正しいものを選択する問題。第2問の「2次関数」の問題では、係数に4次式が現れるが、誘導に従って文字を置くことで、2次式の問題として捉えられれば考え方自体は易しい。第3問は「図形と計量」の問題で、正弦定理、余弦定理の使い分け、および三角比の定義に従って値を求めていくことができるかを問う問題である。第4問は「データの分析」の問題で、昨年と同様に散布図、ヒストグラム、箱ひげ図の読み取りを中心とした問題が出題された。全体としては、昨年とほぼ同様の難易度・量であった。

年度

大問

出題分野

配点

2017

 

第1問

〔1〕数と式

25

〔2〕数と式(集合と命題)

第2問

2次関数

25

第3問

図形と計量

30

第4問

データの分析

20

2016

 

第1問

〔1〕数と式

25

〔2〕数と式(集合と命題)

25

第2問

2次関数

25

第3問

図形と計量

30

第4問

データの分析

20

2015

 

第1問

〔1〕数と式

25

〔2〕数と式(集合と命題)

第2問

2次関数

25

第3問

図形と計量

30

第4問

データの分析

20

過去の平均点の推移

2016 2015
36.48点 32.38点

設問別分析
【第1問】数と式・集合と命題・2次関数    
[1] (数と式)
式の展開を利用して、式の値を次々と求めさせる問題。3次式の因数分解自体は数学IIの範囲であるが、展開した式の一部が与えられているので、係数を丁寧に比較して計算できれば容易。

[2] (集合と命題)
必要条件・十分条件を答えさせる問題と、命題の真偽を答えさせる問題。条件の否定と、2つの条件の「かつ」「または」を正しく把握できたかがポイント。

【第2問】2次関数
前半は平方完成した2次関数の因数分解、そして原点を通る条件を求める問題。後半は似た2次関数に対して、放物線の頂点のx座標およびy座標の最小値を求めさせる問題。平方完成をミスなくこなせるかがカギとなる。y座標では、変数の変域に注意する必要がある。

【第3問】図形と計量
前半は、余弦定理、正弦定理、三角形の面積の公式を用いる基本問題。後半は、計算量がやや多いが、余弦定理に加え、1つの角が30°の直角三角形の辺の比を用いることができれば時間が短縮できる。

【第4問】データの分析
スキージャンプのデータをもとにした相関の読み取り、分散・共分散・相関係数の比較、ヒストグラムと箱ひげ図の読み取りを問う問題。分散や相関係数、四分位範囲などの定義をしっかり把握していれば容易。