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2014年7月 2日 18:30

れっつ進振り!

こんにちは、それとはじめまして。2年生スタッフの佐藤柚花です。

初ブログなので軽く自己紹介をしておきます。

出身高校は女子学院高校で、受験科目は物化と倫政でした。今は理科Ⅰ類の2年生で、(どうでもいいけど)第2外国語はフランス語です。フランス語のクラスは女子が多めなので、特に女子の少ない理科Ⅰ類を志望している方にはおすすめです(笑)。

さて、タイトルの通り今回は進振りについて少しお話しようかな、と思います。

皆さんご存知だとは思いますが、東大の1、2年生はまだ一般的な「学部」には属していません。受験の際に志望した科類で勉強し、そこでの定期試験の結果を使って進振り(進学振り分け)に臨みます。簡単に言うと、

志望した学部、学科に対して定員を超えた志望がある場合→点数が高い順に振り分け

志望者が定員を下回った場合→全員進学できる(こういう場合を「底割れする」と言います)

といったシステムです。科類ごとに枠があって募集人数が違ったり、第二段階(大学受験でいう後期試験のようなもの)があったりといろいろ複雑なので、興味のある方は調べてみてくださいね。

各科類からの進学先はだいたい

文科Ⅰ類→法学部

文科Ⅱ類→経済学部

文科Ⅲ類→文学部、教育学部など

理科Ⅰ類→理学部、工学部など

理科Ⅱ類→農学部、薬学部など

理科Ⅲ類→医学部

ですが、全ての科類の学生の中で点数を競わせる「全科類枠」などを設けている学科も多く、もちろん上記以外の学部にも進学することができます。

先ほど「1、2年生は......」といいましたが、実は学部が決定するのは2年の夏あたりなんです。2年生の前半までの成績で、進学できる学部が決まるのです。既に今年度の進振りについては第一希望の学部・学科が集計され、先日その結果が発表されました。結果というのは......そうですね、大学受験のセンターリサーチみたいなもので、「(今のところ1年生のときまでの成績しか出ていないので)1年生のときの成績が何点の人が暫定ボーダーで、このままだとこの点数より上の人がこの学科に進学できます」という点数が各学科ごとに発表されます。だいたいの学部は底割れしないので、(だいたい法学部または医学部に進学できる文Ⅰ、理Ⅲ生以外は)ドキドキでこの発表の日を迎えるわけです。文Ⅱからはほとんどの学生が経済学部に進学できると勘違いされがちですが、実は4分の1くらい行けないみたいですよ。安心できませんね。

2年前半の期末試験が終わったら、いよいよ進学振り分けです。ここが頑張り時!!私たちも頑張るので、皆さんも勉強頑張って下さい(笑)

私も学部・学科が決まり次第、また皆さんに何らかの形でご報告できればと思います。無事に進学できれば。(笑)あ、ちなみに進学振り分けで希望の学科に行けなくて、もう1回トライしたい......ということになると、降年といって、もう1年同じ科類の学生として勉強して点数を稼いで、次の進振りに参加します。浪人みたいなものです。

このブログにはあまりコメントが来ないそうですね。(笑)せっかくなので、どなたか気が向いたらコメントしてくれると嬉しいです。特進の授業でもお会いできたら嬉しいです!

梅雨も明けて暑ーい日々が続くと思われますが、皆さんくれぐれも体調には気を付けて下さいね。涼しい部屋で集中して勉強したければ、御茶ノ水か渋谷の自習室へ!(笑)待ってます。

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