2014年7月 8日 12:59

一年生・二年生に向けて

こんにちは。特進スタッフの平山です。約一か月ぶりの登場ですね。
今回は一年生二年生というフレッシュな皆さんに対する記事を書こうと思います。

さて、昨日は七夕でした。皆さんは彦星と織姫に何をお願いしたのでしょうか。部活を頑張っている人なら"県大会に出れますように"だとか、好きな人が出来た人なら"この恋が成就しますように"だとか、ゴキブリが家に出た人なら"ゴキブリがホウ酸団子をちゃんと食べますように"(←私です)だとか...... しかしです、君たちがのほほんとしたお願いをしている間にこんなことを短冊に書いている人もいるのです。"東大に合格しますように、絶対に絶対に合格しますように"と。

ここに受験生の二類型が現れます。先行型と後追い型という二つのタイプです。天の川の星々のきらめきによって自分がどちらのタイプなのか明確に示されることでしょう(もちろん極論である事は百も承知です、私も客観的には先行型でしたが高2の七夕は部活のことしか考えていませんでした(笑))。

さて、高1高2の七夕の時点で東大合格を願ってしまう先行型の皆さん(将来イカ東間違いなし......というわけでもないか(笑))はこの夏どうお過ごしでしょうか。正直このブログを見ている時点でほとんどの方は先行型だと思うのですが、おそらく部活等ありながらもしっかりと受験勉強を進めることと思います。早く進めるに越したことはないのでどんどんやっていきましょう。重点を置くのは英語と数学、それも自明ですよね。基礎固めは当然のことながらまだまだ余裕のある時期ですので、英語ならば洋書を読んでみたりあえて英検(準)1級を狙って見たり、数学なら数オリの問題を解いてみたりしてみたらどうでしょうか。東大形式に慣れていく段階ではまだまだありませんので、粗削りな実力をつけていってみて下さい。
その上で余力がある人は社会や理科に挑戦しても全く構いません。しかしこのような科目の場合は尚更東大形式への拘りは捨てるべきです。もっと言えば学校教育の範囲に拘泥することは得策ではないのです。例えば日本史で言えば教科書の記述を絶対視して丸暗記するのは高3になってからで十分であり、それまでの間は歴史に対して他のアプローチを取る方が良いでしょう。各社が出している日本の歴史シリーズ的なものを読んでみても構いませんし、もっといえば歴史小説のようなものを多読するのもいいでしょう(時代小説はあまりですが(笑))。さもないと高3に至るまでに息切れしてしまいますし、そもそも硬直した思考しか生み出さず点数の伸びがなくなります。
つまり、いくら高1高2で東大合格を切望していて早く物事を進めていくにしても外堀を埋めることを忘れるなという事です。ようは幅広い教養を身につけろってこと。早く始めて成績が取れていてもそれは高3がやることを先取りしているだけなのでどこかで停滞が訪れます。それを打破するためには東大入試に向けての勉強で得られる狭いものの見方だけではなくこれまでの人生で得てきた幅広く奥の深い力というものが必要となるのではないでしょうか。
ある意味東大入試は物神化(点数は人間関係を規定しますしね(笑))してしまっています。つまりは自己目的化してしまっているのです。それはより上を目指す皆さんにとって不適切な事であります。入試は手段にすぎません。それに拘泥するのは高3の一年間だけで十分なのです。つまり始めに掲げた七夕の願いは撤回するべきものなのです。

次は後追い型の皆さんに対して。東大特進は短期集中という事もあり負担が少ないのでこのタイプの方も一定数はいらっしゃると思います。さて、また同じ質問ですがこの夏はいかがお過ごしでしょうか(笑)。この夏は部活を目一杯やれる最後の夏でしょうし、その他もろもろ楽しいことも来年は出来ないでしょうから存分に楽しんでいただきたいです。だからこそまず言えることは焦る必要は全くないという事ですね。その上でやるべきことはきちんとやる、その姿勢こそが大事になってくるのではないかと思います。
そこでやるべきことは何かという事になってくるのですが、一般論としては英数の基礎固めです。英語でいうと文法面は穴がないようにすること(文法書一冊やりきれば何とかなります)、基本的な単語は覚えていること(単語帳をやるなりしてください、私は自分で単語帳を作っていました)、基本的な和訳の作法は身に付けておくこと(それも問題集をこなすか学校で習えばいいでしょう)ぐらいでしょうか。それに付け加えると通学の電車の中でリスニングを聞くぐらいはしておいてもいいかもしれません。数学はチャートのような基本書を一通り終わらせることが大事です。公立などで進路の遅いところは自分で先取りする姿勢も必要でしょう。
以上のようなことをしっかりやっておけば高3からでも十分戦えます。もちろん抜かりがあればあるほど勝率は悪くなるので十分注意すること。その上でいえるのは折角の高校生活を謳歌してくださいという事ですね。社会では勉強だけできても通用しませんから他の力も様々な活動を通じて身につけていって下さい。就職でものをいうのはコミュ力ですからね(胸が痛い......ほんと胸が痛い......(笑))。

以上、長々と書いてきましたが結局言いたいことは一つなのです。入試まで一年半以上あるわけなので、折角だから東大入試を超えた何かを身につけろってことです。そんなこと常識だ、ほんと五月蠅い、先輩面するなよって感じかもしれませんが、高校生の頃もっといろいろやっておけばよかったというのは大学生になってからつくづく思いますので是非気を付けてみて下さい。

まぁ流石に高3の七夕は"東大に合格できますように"で統一しましょうね。私も来年こそはゴキブリどうこうではなく皆さんの合格を織姫と彦星に向かってお祈りしますから(笑)。
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