こんにちは、文科Ⅱ類2年の勅使河原美紗です。
いよいよ8月も目の前、毎日暑い日が続く夏本番ですが、
みなさん夏バテや夏風邪にはかからず元気に過ごしていますか?
(一方で先週猛暑日を経験したせいか、気温30度程度の今日などは「あ、そんなに暑くもないな」と感じ、感覚の麻痺に危機感を抱くのは私だけでしょうか......?笑)
自分がやるべき勉強の時間をたっぷり取れて、大きな東大模試にも挑戦する夏。体調不良なんかにやられていては勿体ないので、早寝早起きと規則正しい食生活はぜひ守ってくださいね^^

さて、最近は夏休みに関する記事ばっかりだったので、今回は東大生の「夏休み前」の一大イベントを紹介しようと思います。
夏休み前とかかなり昔じゃん、と思ったあなた、実は東大生のなかには7/30現在、まだ夏休みを迎えていない人もいるんです。
私たちと夏休みの間に立ちはだかる存在、それはそう、「期末試験」です。

現在の東大は多くの大学と同じように2学期制で、各学期末、7月と2月には期末試験があります。
例えば今年度の夏学期、1・2年生全員が所属する前期教養学部では、
7月18日~31日の2週間弱が試験期間でした。(だから高校生と大学生の夏休み開始時期がずれているんですね^^)。
ちなみに理系の1年生は、9月の頭にも必修授業の試験が実施されます。そのため8月中は夏休みを満喫しつつ試験対策を進めなければならないそうです......。

試験期間中の大変さは人それぞれです。
例えば1年生の夏学期には、その後の駒場生活を少しでも楽にすべく多くの人が多数の授業を履修します。
したがって試験期間中も連日90分の試験を、1日2、3個受けることになるので、7月の初め頃から試験準備に追われ、7月末までは受験生のように勉強することになります。
一方で1年次に単位の取得に成功した2年生は、通常授業期間よりもゆとりのあるような日々を送ります。笑
私も今学期は試験期間中には1科目受験するだけで済み、大好きな部活にも十分な時間を取れる7月後半でした(*^^*)
また、成績評価をレポートで行う授業の多くは期末試験がないため、試験よりもレポートを好む人はそのような授業を履修し、試験期間に楽をするということもあるようです(とは言ってももちろんレポートはこなさなければならないため、一概に楽とは言えず得手不得手の問題なのですが......ちなみに私はレポートよりも試験派です)。

気になる試験の内容ですが、授業によって様々です。
なかには高校の試験のようにマークシート式や短答式の問題を出す先生もいますが、
文系の場合その多くは論述問題です。
よくあるものとしては「△△△とは何か、論じた上でそれに対する自分の意見を述べなさい。」といった問題に、90分で2、3問程度解答するといった感じでしょうか。
90分間ひたすら書き続けることも多々あり、頭も腕も疲れます。
理系の試験については詳しくは分かりませんが(ごめんなさい)、私が1年次に受けた文系対象の数学の試験では、高校の試験と同じような体で6問出題されており、そのなかから4問選んで90分で解答するという形式でした。

1年次には夏学期の成績は10月に、冬学期の成績は3月に発表されます。
各教科について100点満点中の点数が与えられ、点数に応じて「優・良・可・不可」の4段階で評価されます。
ちなみに点数の付け方は相対評価なので試験の素点がそのまま成績になるとは限りません。
駒場のうちは、進振りがあるため成績の点数は大多数の人にとって大きな関心事となります。
東大生の平均点数が大体75点で、80点を超えれば優秀と言われる域に入るでしょうか。
私も今学期は進振りのため多少でも点数を上げたいと思って臨んだのですが、果たして結果はどうでしょうか......2年生の成績発表がある8月下旬までドキドキして過ごします......。笑

以上、期末試験の概観だけお伝えしましたが、
スタッフが実際にどのような試験を受けたかなど、もっと詳しいことを知りたい人はぜひ直接質問してください!

最後に。受験生の皆さんは今必死に勉強していると思いますが、それは「受験生時代」だけで終わるものではありません。
東大に合格して東大生になっても、強制的にでも勉強させられる期末試験をはじめ笑、
勉強する機会は尽きないし、尽かせてはいけないと思います。
目の前の点数競争やテクニックにとらわれず、知的好奇心を満たす楽しさと、
今の努力が直に自ら突入していく「学問の世界」を支える基礎となることを意識しながら、学び続けていってくださいね。
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