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2017年7月 5日 16:18

夏休み

こんにちは。理科一類2年の谷田です。


少し気は早いですが、もうすぐ夏休みですね。
もちろん大学生として期末試験に向けての勉強はしないといけないのですが・・・
それでも夏休みにどこに行くか、何をするか考えるのは楽しいものです。
ちなみに、今年の東京大学の前期教養課程の夏休み期間は8月1日から9月24日です。
高校と比べると、開始時期こそ遅めですが少し(大分?)長い夏休みになっています。


ところで、高3にとっては受験の天王山とも呼ばれる夏休みですね。ですが、これについては先日の記事で言及がありました。そこで、今日は高1、高2にとっての夏休みについて思うことを書いていきます。


高1、高2の方にとっては、大学受験はまだ少し先のイベントです。人によってはどの大学を受験するか、将来的にはどんな仕事をするか、ということをイメージできているかもしれませんが、きっとそうではない人の方が多いと思います。そんな人にとって、夏休みというのは将来について考えるいいきっかけなのではないか、と思います。


高1、高2に限ったことではないのですが、夏休みには普段はなかなかできない体験を、できるだけ色々としておくのがいいのかな、と(自戒も込めて)思います。留学だったりボランティアだったりといった有益なことをするのもいいと思うのですが、例えば徹夜でゲームをするとか、普段電車や自転車で通っている道を歩いてみるだとか、時には明らかに無駄なことをしてみる、というのも面白いのではないかと思います。コンサートに行ったり、スポーツ観戦に行ったりと、色々な世界に触れてみるのもよいかもしれません。あるいは旅行に行ったり、博物館や美術館のようなところに行ったりということを通じて見聞を広めるというのもよいでしょう。色々なことをしているうちに、ふと本当に楽しめるものに出会えるかもしれません。


すでにやりたいことが決まっているという人も、普段できないことをしたり、普段なかなか関わることがないような世界を見てみると、何かしら感じるものがあるのではないかと思います。


少し違う方向からの話になりますが、様々な大学のオープンキャンパスに行ってみるのもよいと思います。東大志望と言うことであればもちろん東大のオープンキャンパスに足を運んでもらいたいのですが、加えて他の大学にも行ってみることで、東大という大学は他の大学と比べてどうなのか、ということが見えてくるはずです。すると、より東大に向けての受験勉強への意欲が高まったり、あるいはもっと行きたい大学が見つかったりと、将来に向けて何かしらの考えが得られるのではないかと思います。


僕自身の高校1,2年時の夏休みを振り返ると、もちろんどこかに出掛けたり、ということもあったのですが、基本的に部活しかしていなかったような気がします。平日はほぼ毎日練習があったとはいえ、一日中練習していたわけではなかったはずなので、何をしていたのだろうな、と思います。ただ、大学生になった今、部活に打ち込めるのも高校生の特権だな、と感じる部分もあります。人生で残された夏休みの回数は意外と少ないので(そして高3になったら勉強に集中しないといけないので)、後から振り返った時に満足のいく夏休みを過ごしてほしいなと思います。

長々と書き連ねてきましたが、このあたりで終わりということにします。
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