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2017年8月13日 16:14

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みなさんはじめまして!

教育学部 総合教育科学科 教育社会科学専修 教育実戦・政策学コース3年の草田里美です。

所属コースの正式名称を書いてみました。とっても長いんですね。「正式名称ってなんだろう?」とさきほど検索して初めて知りました。笑 教育なんだか社会なんだか科学なんだかという感じです。

さて、今日で夏模試が二つとも終わりましたね。受験された皆さん、お疲れ様でした。今日校舎に受験された方々が自習しにいらっしゃっていて、偉いなあととても感心しているところです。「模試受けた日は家に帰ってダラダラしていたよ~」なんて口が裂けても言えないですね。。。

他の優秀なスタッフのようにかっこいい(堅苦しい)文章を書けないので、ゆるゆるとつれづれなるままに、「私の東大受験(当日、合格発表)」のことについて書いていきたいと思います。リラックスして読んでいただければ嬉しいです!

2015年2月24日

東大からは電車で1時間以上離れたところに住んでいたので、ホテルを予約していました。このために2/24の午前に家を出て渋谷へと向かいました。途中乗換駅でお昼を食べたのですが、緊張していてなかなかご飯が喉を通らない。いつも学校で早弁をするほどすぐお腹がすいて鳴り出すのに、緊張ってすごいですね。

渋谷駅で母と別れ、東大特進の渋谷校に最後の自習をしに来ました。するとびっくり、受付周りで関西出身の人たちが余裕そうに話していたのです。しかも関西弁(当たり前)。びびりました。「数学は40点は堅い。」とか「世界史は絶対このテーマ出るで!」等すごい発言ばかり。なんとかイヤホンでしのぎました。

その後母と合流して渋谷マークシティに繰り出しました。夕食を食べた後、母に「甘いもの食べよう!」と言われて「某ールド某トーン」に連れ出されました。こっちは大事な受験前日なのに。しかも、このお店、アイスを作りながら店員さんが歌ってくれるサービスがあるんですね。大きな声で歌ってくれるので、聞いているうちにこちらが恥ずかしくなってきてしまいました。そしてアイスを母と二人でいただきました。おいしかったです。東大に合格したら是非いってみてください!

そうしてホテルに戻り勉強していたら、隣から機械音がしてきました。このホテルには色々なコースがついているエステ器がついていて、それを母が使っていました。気持ちよさそうにしている母を「いいなあ」と横目に最後に知識の確認をしていました。

夜は言うまでもなく緊張のせいで眠れませんでした。

2015年2月25日

一日目です。朝から泣きそうでした。寝れなかった上ご飯も喉を通らない状態でした。そんなこんなでなんとか会場につきました。受験教室には高校の同期が多くいて、緊張は一瞬で解けました。国語をなんとかやりすごし、お昼の時間になりました。高校同期と建物の外に出てご飯をたべていたところ、水が入っていないプール(駒場キャンパス13号館の前)のようなところに出たり入ったりして遊んでいる変な人(しかも全身ジャージ)がいて、「浮かれてるなあ」と思ってよく見たら、なんと、高校同期でした。ちなみにその人はぶっちぎりで文Ⅰに合格しています。(私の出身校は至ってまともです。)

そうして数学に備えてトイレに行きました。ここでハプニング!なんとトイレを詰まらせてしまったのです!これにはさすがにあわてました。どんなボタンを押してもうんともすんとも言いません。しかも外には長い長いトイレの待ち列。迫りくる数学の開始時間。どうしようと思っていたら、たまたま高校同期が順番待ちをしていました(また高校同期の登場です)。その同期が試験監督に知らせに行ってくれて、なんとか事なきを得ました。ちなみに二日目には直っていました。直してくれた方に感謝です。皆さんも詰まらせないように気をつけてくださいね。

そして、数学が終わり、結構できたので解放感に浸り、夕食もきちんと食べれました(アイスはこの日は食べていません)。ホテルに戻り社会の復習をしていると、今度は隣から機械音ではなく歌声が。もちろん母です。卒業式の謝恩会で指揮を務めるからと、歌を歌いながら指揮の練習をしていたらしいのですが、今やらなくてもって感じですよね。今でもその歌を聞くとその日のことを思い出します。

2015年2月26日

2日目。起きたハプニングといえば、おやつに持っていった大好物の卵ぼーろをぶちまけたくらいです。周りの人にすごく嫌な顔をされました(当たり前)。

英語のリスニングが全く分からず、一瞬泣きかけることもありましたが、終わった時には満面の笑顔でした。

2015年3月10日

合格発表の日です。もちろん眠れず、10時頃からリビングルームでスタンバイしていました。すると、母が録画してあった2011年放映の「東大合格物語」というテレビ番組を流し始めたのです。それは東大受験生を1年間密着したもので、合格掲示板のシーンのところでは、あの「とぅーるっ、とぅーるっ、とぅーるっ」という音と共に番号や「あった!受かった!」というシーンが次々に映し出されていました。「なぜこの日に流すのー!」と思いましたが結局最後まで見ちゃいました。見終わると気付けば発表30分前。部屋にパソコン片手に閉じこもり(2015年入試はネット上での合格発表です)、まだかまだかとずっと更新をし続けていました。そして、11:45くらいでしょうか、いきなりぱっと番号が映し出されたのです。文科Ⅲ類のところに移動し、最初から番号を見ていきます。頭の中では、先程のテレビ番組の「とぅーるっ、とぅーるっ、とぅーるっ」という音。恐る恐る見ていくと、自分の番号がありました。自室から階段を転げ落ちるようにしてリビングに戻り、家族に報告しました。こうして受験生活は終わりました。

 

以上です。ご飯が食べれなくても、寝れなくても、泣きそうになっても、トイレを詰まらせても、何しても、実力さえあれば合格できるということがわかっていただけたら幸いです。

あとのこり、半年。後悔のないよう、適度な休憩も挟みつつ、毎日を過ごして下さい!もし夏模試の結果が悪くても、決してあきらめることはしないでください(私はE判定、D判定です!)。

応援しています!何か相談があればいつでもスタッフに話しかけてくださいね。

おしまい。

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