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こんにちは。法学部3年の井之上です。

先先週末、先週末と東大模試お疲れ様でした。
実戦、オープン共に所感を校舎に掲載予定ですので、それもぜひ復習の再参考にしてみて下さい!

ところで、秋模試が終わったところでそろそろセンター試験が視野に入ってきたかと思います。
そこで、今回はセンター試験と二次試験の勉強の比率について話したいと思います。

まず、前提として東大では二次とセンターの比率が4:1と、センターの比率はかなり小さいです。
センターは900点満点ですが、それが110点まで圧縮されるので、だいたいセンターの8点が二次の1点となる計算です。

そうだとすると、最終的に点数を最大化するには二次試験が非常に重要だと言えるでしょう。
なので、東大受験においてのセンター対策は、
「どれだけ二次試験に比重を置きながら勉強できるか」が重要になるといえます。

しかし、センターで失敗してしまうと、二次試験を受けるまでに精神面がかなりえぐられます。
逆にセンターである程度の点数が取れれば、一定の精神状態で二次試験までを過ごすことが出来ます。

ここから本題の勉強の比率の話に入っていきたいと思います。

まずこの11月の段階では、センターについて考える必要はあまりないでしょう。今回の東大模試で見つけた苦手分野を潰すことが先決です。

そして12月になったら少しずつ、文系の方であれば理科、理系の方であれば社会の勉強を始めると良いと思います。
ただ、これも今まで学校の授業などで十分に対策で来ているのであればもう少し放っておいても大丈夫だと思います。

12月20日位になったら、色々な科目の過去問に手を出すべきでしょう。
例えば、地理は東大対策にもつながりますし、世界史も細かい知識を再確認するのには使えると思います。
一方、英語は東大対策が十分に進められていたら簡単な問題なので、最低限、傾向を把握できるくらいに解けば十分です。
しかし、この中でも必ず東大型の論述対策を怠らないようにすることが重要です。
特に数学や英語は論述対策を怠っていると、かなり感覚が鈍ります。
実際、私も1月になるまではセンター:二次=3:7くらいで勉強していました。(世界史や地理の論述対策もかなりやっていました。)

そして、1月になるとセンター対策に比重を少しずつおいていきましょう。
文系の方であれば今まで詰めけれていなかった、世界史の細かい知識の確認や、理科基礎の総仕上げを進めましょう。
ただ、前述のように英語と数学の論述対策は必ずこの時期でもやっておくべきです。
1月以降は、私はセンター:二次=7:3くらいで勉強していました。

センターを軽視するわけではないですが、ある程度点数を取れる見込みが立った段階で二次対策に舵を取るのも良い選択肢だと思います。

それでは長文になりましたが、これからも勉強頑張って下さい!


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