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こんにちは。スタッフの勅使河原です。
GWの休日に挟まれた平日ですが、
皆さんいかがお過ごしですか?
私は前半の休みを使って、軽井沢に行ってきました。
温泉に浸かったり、万緑のなかサイクリングしたり、とてもリフレッシュできました!
大学生になると自分で行先を決めて旅行ができてとても楽しいです。
皆さんも大学に入ったらぜひ色んな所を旅してみてください♪

さて早川くんと同じく、勉強の話はもっと若いスタッフに任せるとして(笑)、
私も本郷での学生生活について書こうと思います。

まずは、私がどんな勉強をしているかについて少しだけ。
私は教育学部の比較教育社会学コースというところに所属していて、
主に「教育社会学」と「比較教育学」という分野の学問を学んでいます。
「教育社会学」は、その名の通り教育を対象とした社会学です。
社会学とは何か?と言われると答えは難しいのですが
ざっくりといえば、私たちの生きる「社会」が今どのような状態なのかを調べて、明らかにしていく学問、といった感じでしょうか。
私たちも実際授業のなかで、中学生を対象に調査(ここで行なうのはアンケートのようなものです)をして、論文を書いたりします。
「比較教育学」は、ざっくりといえば教育の国際比較。
ただし制度や文化の比較ばかりではなく、国内の帰国子女・移民の子たちなども研究対象になります。
私は帰国子女なので、どちらかといえばこの比較教育学に興味があって、
今のコースを選びました。

先日もお伝えした通り私はこの春、法学部から教育学部に転学部しました。
法学部と教育学部は学ぶ内容だけでなく文化も全然違って、驚きと発見の連続です。
特に違うなぁと感じたことを2つ挙げてみると、

①座学よりアクティブ・ラーニング

法学部の授業の多くは大教室で先生のお話を聞き、ノートをとる、という
いわゆる従来の座学形式の授業です(もちろん、ゼミなどはこの限りではありません)。
なので教育学部の授業を受けてみて、学生の発言機会の多さに驚きました。
今流行りのアクティブ・ラーニングというのか、
グループディスカッション、グループワーク、クラスディスカッションが授業中にとにかく多いです。
例えば、比較教育社会学コースの名物授業の1つ、教育社会学概論では
課題として毎回、論文を1~2本読み購読票を書いていき、
授業は、5,6人でグループディスカッション→クラス全体でディスカッション→まとめに先生の講義
という形で進んでいきます。盛りだくさんです。
自分の意見を持ちつつ、常に考えながら受講しなければならないので大変ですが、
内容は濃いし、教授と学生の距離が近く、学生同士も深く話し合うことで仲良くなりやすいので楽しいです。

②縦のつながりが強い

教育学部の学部生は所属が5コースに分かれていますが、
コース毎の人数は1学年15~25人程度。高校や大学のクラスよりも全然少なく、結束が強いです。
そしてコースでのつながりが強いのは同学年内だけでなく、
学年もまたいでいるというのが、はじめ私には驚きでした。
法学部は、どちらかといえば縦よりも横のつながりが物を言う世界です。
試験に向けた勉強を協力し合ったり、ゼミも学部生だけのものがあったり、といった形ですね。
対して教育学部は、ゼミは必ず院生までいる(しかも博士課程の人まで)し、
学部3年~博士課程の人、先生たちまで皆一緒のコンパがコース毎に行われたりするし、
縦割りの世界、という感じがします。
先輩たちと話すのは最初は緊張しますが、
色んなことを教えてもらえるので、ありがたいです。

という感じです。

進振り後に2つの学部を経験する人は相当レアなので、面白い体験をしているなぁ、と思うし
そして同じ文系でも学部によって学生生活がこんなにも違うのか、とびっくりしています。
なので皆さんも科類選択や学部選択の際には「何となく」では決めず、
しっかりとそれぞれの特徴を理解した上で、悩んで決めてくださいね。
もちろん受験科類については、入学後の生活の話も含めてスタッフがご相談にのります!
もうすぐ皆さんの新しい担当スタッフからお電話がかかり始めると思うので、
勉強だけでなく大学生活の話もどんどんきいてください♪
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