2018年6月アーカイブ

2018年6月30日 11:24

日本史の勉強法!

こんにちは、文科一類2年の森谷美祐です!
久々の登場になりました(ブログを遡ってみたら、わたしが最後にかいた記事は4月の半ばでした......だいぶ久しぶりですね)
ここ最近は、各教科の勉強法についてスタッフが紹介していたようなので、日本史についても簡単に紹介しようと思います。
ペース配分などは個人差があると思います、参考程度に読んでみてください!


日本史の勉強のステップは主に以下の2つです。

①通史の知識を身につける
②過去問演習をする

え、それだけ??? という印象を受けるかもしれませんが、大きく分ければこの2つのみですね。難しく考える必要はありません。
続いて、ステップごとのアドバイスを書きます。


①通史の知識を身につける (夏~秋の始めに終わっていると良い)
このステップで大事なことは、東大日本史の特徴に合わせて通史を勉強することです。
東大日本史は、細かい知識を問うのではなく、その時代の全体感や背景、流れをとらえていることが要求される特性があります。
なので、通史の勉強をする際も、細かい用語を覚えようとするのではなく、時代の大枠でとらえ、事象の因果関係を理解することに重点をおくとよいと思います。

使用する教材ですが、高校でくばられる指定教科書は、東大で日本史を研究されている先生が執筆されているものなので、その読み込みが基本になってくると思います。

そしてこのステップを終わらせる時期についてですが、夏休みの間に終わらせておくのが理想です。
しかし、英数国がまだまだ仕上がっていない場合はもちろん英数国の勉強が優先ですし、進度が遅いっ高校もあったりと、なかなか理想通り進められない人もいると思います。
その場合でも、秋の始めには終わらせておきたいですね。11月の始めにある東大模試では、日本史の通史の知識が一通り入っている状態で臨めるとよいと思います。


②過去問演習をする (秋~二次試験本番まで)
通史が終わった後は、その知識を使って、東大の実際の問題で論述演習をしましょう。
いきなり過去問使っていいの?と思う方もいるかもしれませんが、東大の日本史の論述で求められる読解能力や論理構成は、東大特有なので、ほかの問題に取り組むよりも、実際に東大入試で出題された"本物"の問題を使用して論述の練習をする方が有効だと思います。
何年分くらいやるのがいいですか?という相談をうけることがよくあるのですが、個人的には、なるべくたくさんの年数をやるのが良いと思います。東大日本史で求められている"頭の使い方"を鍛えるためには、過去問に触れることが一番だからです。
ただし、他の科目との勉強時間の兼ね合いもあると思うので、バランスとりつつ取り組んでもらえたらと思います。

過去問演習で意識すべきことは以下の点です。

・問われていることはなにか、それに答えられているか(問題の読解)
・資料、条件文が読み取れているか
・指定字数に収まるように簡潔に解答できているか
・知識の不足はないか

一番最後の「知識の不足はないか」ですが、いくら通史を一段落させたとはいえ、やはり曖昧な部分が見つかったりや、今までと違う歴史のとらえ方を知ったり、ということが過去問演習を通して起こり得り
ます。
その際に、逐一教科書やそれまで通史を勉強するのに使っていた教材にもどり、知識の確認・追加をしていくと、穴もうまり、さらに知識も深めていけると思います。

取り組む時期としては、通史が終わり次第はじまり、二次試験直前までですね。
自分のてもとにある過去問の年数が少なく、全部解き切ってしまった、というようなことがあった際は、いままで取り組んだ問題を、復習がてらもう一度解いてみることをおすすめします。



こんな感じでしょうか。
日本史だけでなく、受験勉強するにあたって相談や質問があった際は、いつでもお気軽に東大特進までご連絡くださいね。

暑い日が続きそうですが、体調に気をつけて頑張りましょう!
それでは~
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こんにちは。

工学部3年の谷田です。
関東甲信越では梅雨明けが発表されましたね。いよいよ夏本番ということで、ますます勉強に精が入る時期だと思います。とはいいながらも、ここ最近は受験勉強のことばかり書いている気がするので、今日は私が所属する工学部航空宇宙工学科の授業ではいったいどんなことをしているのか、ということを紹介しようと思います。

多数の学科が存在する工学部のなかでも、航空宇宙工学科は物理系・機械系のことを多く学ぶ学科です。じゃあ機械工学科などの学科とは何が違うのか、というと、機械の中でも飛行機や宇宙機のことを多く扱っていることだと思います。

たとえばこの夏学期に履修している授業の科目名を列挙すると
「航空機自動制御」「航空宇宙情報システム学」「航空宇宙材料」「航空機構造力学」「航空機力学」「航空宇宙推進学」「ジェットエンジン」「空気力学」「基礎振動論」「弾性力学」「設計・機械力学・機構通論」「航空宇宙基礎設計」「数学」といった具合です。やたら航空やら宇宙やらついていますが、それぞれの科目で、工学に関する基本的なことを学んでいきます。

機械工学分野では「材料力学」、「流体力学」、「熱力学」、「機械力学」の「四力学」が非常に重要になっているということで、それらを中心に勉強しつつ、応用例も見てみよう、みたいな感じです。そして、それらの力学を扱うにあたって必要になってくる数学も授業が行われます。

ちなみに工学部でも数学の授業があるんですね。私は高校生の頃工学部ではそんなに数学の勉強は必要ないものだと思っていましたが、大分浅はかな考えだったようです。もちろん純粋数学みたいなものを扱う授業はないですが、あくまで道具としての数学は必要になってきます。ちなみに数学は物理系、情報系の学科では多くの場合履修が推奨されています。しかし、化学系などその他の学科ではあまり要求されていないようです。



今現在受けている授業の中でも特徴的な授業をいくつか紹介します。

航空宇宙情報システム学
これでもかという大層な名前をしていますが、中身はPythonでのプログラミングです。使用する言語は各々ですが、工学部や理学部の各学科では大抵プログラミングの授業が開講されています。


宇宙工学演習
ロケットエンジンの仕組みや人工衛星の設計などを中心に勉強する授業です。「演習」と名のつくように、授業で講義されたことをもとに、自分でエンジンを設計してみよう、とか自分で人工衛星を設計してみよう、みたいな課題が出されます。もちろん、ゼロから始めて厳密に設計する、といったことをするためにはまだまだ知識が足りないので、様々な設計条件が与えられたうえで、いろいろな仮定をおいて考えていく、という形にはなりますが、とても勉強になります。ただ、学期末にA4数十枚(50枚ぐらい?)のレポートを提出しないといけないので大変です。


航空宇宙基礎設計
こちらも演習要素の多い授業です。機械設計についての授業を受け、実際に物を設計してみようという課題が与えられます。ギアボックスやエンジンのピストンを設計するといった課題が出されました。


ジェットエンジン
あまりに直接的な名前のこの科目、やはりジェットエンジンのことだけを扱います。一見どれも同じにも見えるジェットエンジン、詳しく見てみると色々な種類があってとても興味深いですよ。


設計・機械力学・機構通論
機械に関する基本をひととおりやる授業です。
固定に関する物体の自由度についてや、材料の性質、ねじの種類、加工法の種類、などなど盛りだくさんの授業です。また、いわゆる剛体に関する力学もやります。


航空機力学
飛行機は空を飛ぶという性質上、地上で動く車などと比べると、運動にはるかに多くの自由度があります。そういった運動をどのように記述するか、どのようなパラメータを使えば航空機の運動、あるいは性能を分かりやすく扱えるかということを勉強します。



航空宇宙工学科はまだ座学中心で、実験はAセメスター(夏休み明け)から本格化します。授業の数が多くてなかなか大変ですが、好きな人にはたまらないと思います。

ぜひ、東大に入ったら航空宇宙工学科への進学を検討して見てください!




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皆さんこんにちは。文科Ⅰ類2年の石井爽真です!ブログには数週間ぶりでの登場となります。

 

最近は梅雨も明けて(?)すごい暑い日が続いていますよね。自分もスーツ姿で校舎に向かうときに暑さに苦しめられることが多く、とても辛い気持ちになります笑

皆さんはこれから受験の天王山と呼ばれる夏休みへと突入していくこととなります。この長いようで短い2ヶ月間を如何に充実させるかが最終的な合否にもつながるくらいの心意気で臨むといいと思います。

...とはいうものの、やはりこの暑くなってきた時期に怖いのが夏バテ。さらに季節の変わり目ということもあり最近は体調を崩してしまう人が身近なところにも多く感じます。一度身体を崩すとその後の療養やら何やらで数日間は勉強に手が付かなくなってしまう...学習計画の崩れにもつながりかねません。 それに、そもそも身体を崩してしまうだけで普通に萎えますよね。

こういった点から体調管理はとても大事であると言えるのではないでしょうか。今回はそんな体調管理について気をつけてほしいことを軽く列挙していこうと思います。

①生活リズム

夏休みは学校がありません。学校は始業時間が定まっているおかげで生活におけるペースメーカー的な役割をはたしてくれますが,それが無いが故に生活リズムが崩れやすくなります。

「今日は追い込んで勉強したいからまだやるぞ!」とか、「今日は頑張ったから日付まわってから遊び散らかすぞ!」みたいな考えがとても危険です。その後いつもと同じ時間に起きて勉強しようとしても眠くて集中できないし身体を壊すもとになります。かといって寝すぎてしまうと生活リズム崩壊の負のスパイラルに陥りかねません。これはよくない。

現在W杯が絶賛開催中で厳しい要求かもしれませんが,日付が変わる頃には寝て、7:30頃に起床という生活リズムがベストかもしれません。もちろん人によって必要な睡眠時間や時間帯は異なりますので各自の理想の生活リズムを見つけ出してほしいのですが、①なるたけ朝型の生活リズムを構築する(朝の涼しい時間は割合快適に勉強できるほか、朝しっかり起きることで生活リズムが一般的に保ちやすい気がします)②睡眠は過不足ない程度に の二点を意識するのが望ましいと思います。

②栄養補給・水分補給

これも当然のごとく大事です。水分補給は言わずもがな。夏バテ予防には必要不可欠です。

またきちんとした食事をとることも心掛けてください。食事自体が面倒だから適当にすませる、自習室などでグミの類を食べすぎて食欲がわかない...など、色々な理由があるとは思いますが、とりあえず一日3食しっかり食べるようにしましょう。朝食をしっかり食べることは生活リズムのキープにも寄与しますし、昼・夜もしっかり食べることは栄養面でとても大事だと思います。「それでも勉強するときは何か口にいれていないと落ち着かないんだけど...」という人はガム、あるいはナッツ類などを少量頂くのが良いかもしれません。食あたりも怖いので食品にも気を使いながら規則正しい食事を心掛けましょう。

なお,逆に食事をとりすぎてしまう人もいるかもしれませんがこれもやめましょう。満腹状態だとすぐ眠くなります。ある程度の空腹感を大事にしてください。また,何より食事(間食含む)を摂りすぎてしまうとぶくぶくと体重が増えていき受験終了後に切ない思いをする僕みたいなことになってしまうので本当にやめましょう。元々着られたはずのズボンが全く入らないときほど屈辱的なことはありません。

 

 

今まで簡単に気をつけるべきことについてまとめてみました。マスクをつけるなどの対策なんかはこの時期にはしなくていいとは思いますが、他にもきちんと手を洗ったり、ある程度は運動してしっかり汗を流すなど述べたこと以外にも健康に過ごすために行うとよいことはたくさんありますが、総じて規則ただしく過ごすということが大事なのでは、と感じます。勉強一筋でそれを最大限に優先する時期だからこそこういった生活の細かい部分をきっちりとこなすことも大事になってくると思います。

 

身体の調子に気をつけながら、自分にとって最大限の成果を残せる夏を過ごしてください。応援しています!

 

 

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はじめまして。

東京大学法学部「卒」山上大貴と申します。

いや、「卒」ってどういうこと?と思われた、そんなあなたのためにまずは自己紹介をさせてください。

私は2014年に大阪星光学院を卒業、東京大学文科一類に入学し、
2018年3月に無事東京大学法学部を卒業しました。

現在は弁護士になるべく、5月に行われた司法試験の合格発表を待ちつつ大阪にある実家で暮らしています。


昨年までは東大生スタッフとして東京の校舎で勤務していたのですが、このたび、「元」東大生スタッフ(!)として大阪校で勤務することとなりました。


なかなか東大生スタッフに会うことは難しい大阪校ですが、「元」東大生スタッフが東大生スタッフに代わってなんでも相談に乗りますので是非お気軽に話しかけて下さい!!

受験の話から、大学のサークル、私生活、進路選択の話などなんでもオッケーです!


11月中旬くらいまでは週に2,3日は受付にいると思うので、よろしくお願いします。


以上、新人スタッフの自己紹介でした!!



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こんにちは。スタッフの勅使河原です。
今日は全国的に暑いみたいですね。
東京も一昨日からひたすら暑いです!!梅雨明けしていないとは思えないくらい。
私は既にだいぶ日焼けしてしまって、
7,8月にはどうなっているんだろうという状況です......日焼け止め頑張ってこまめに塗ります(笑)。

先日、用害さんが駒場の授業紹介をしていたので
私は本郷の授業を紹介しようと思います!
といっても、私が詳しいのは自分が所属する教育学部(数年前の法学部のことも分かるは分かりますが......)についてなので
教育学部の名物授業について書いてみます。

〇教育社会学調査実習

私が所属する、「比較教育社会学コース」の名物授業です。
半年、あるいは四半期で終わってしまう他の授業と違い、
1年間連続で受け続ける通年授業となります。
具体的に何をやるかというと、基本的な流れとしては

日本の中学生の現状について自分で仮説を考えて、調査票(≒アンケート)を作る
数千人の中学生(文京区の公立中学生全員)に調査票に回答してもらう
回答結果から、設定した仮説について分析する
論文を書く

といった形です。
誰に調査を受けてもらうかは年によって異なるみたいですが、
ここ最近は文京区(←本郷キャンパスが所在する区です)の公立中学生で固定されているみたいです。

社会調査には大きくわけて「質的調査(インタビューとかフィールドワークとかで調べる)」と、「量的調査(質問紙調査などから統計的に分析して調べる)」があるのですが
このうちの「量的調査」の基本作法を1年間かけて身につけよう!という形です。

この「調査実習」の授業を含むいくつかの授業の単位を揃えると、
比較教育社会学コースの学生は「社会調査士」という資格をとることができます。
そのくらい、社会調査をじっくりと学べる授業です。

今授業では、中学生に聞く質問を練る作業をしているところです。
アンケート、というとテーマさえ決まれば簡単に作れそうな気もしますが
学術的に仮説を検討するためとなると、配慮が必要な要素がたくさんあって、
一言一句にこだわるので大変です。
ですが、自分の問題関心に沿って調査を進められるので、面白いです!
ちなみに私は、
勉強以外の能力、たとえばスポーツとか芸術とかが、日本の学校では過小評価されているんじゃないか?
という疑問から出発して、仮説を立てて検証しようとしています。

秋に中学生から回答結果が返ってきて、分析をしたら、
果たして自分が考えていた「意味世界」は現実を的確に捉えていたのか?
それとも現実はちょっと違って、新しいものの見方が必要になるのか?
検討し、自分の頭の中を相対化して、
世界を捉えなおす機会を作ってくれる授業だと思います。


調査実習の話だけで結構長くなってしまったので、
他の授業の紹介はまた次の機会にさせてください。

最後に宣伝。
「調査実習」、結構楽しそうだと思いませんか?
これだけでなく、比較教育社会学コースでは
「質的調査」も学べるし
「教育社会学」だけでなく「比較社会学(教育の国際比較や、移民の子ども・海外子女の教育の検討など)」も学べます。
実際、私は卒論の際には比較教育学の分野で質的調査を行いたいなーと考えています。
もちろん「教育社会学」の方を極めてもOK。
「比教社」に興味を持ってくださった方は、
ぜひぜひ話しかけてください。もっと詳しい話もお伝えできます!
そして進振りの際には、ぜひ「比教社」を候補に考えてみてくれたら嬉しいです!(笑)
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2018年6月26日 17:36

東大古典について



こんにちは!文科Ⅱ類二年の鈴木結香です!
最近では、もうすっかりブログを書く事にも慣れてきました。ブログ一覧を見ていて、自分の出現頻度に驚いてしまいます(笑)

 先日、古典の勉強会が開催されました!久しぶりに皆さんと直接お会いすることができて、とても嬉しかったです。文理問わず、15名くらいの生徒さんが参加して下さいました。雨の中わざわざ来て下さり、あがとうございました!オリジナルのチェック問題などを作ってテキストに載せたのも好評で、少しは皆さんの力になることができたかな、と思っています。


 さて、今日は勉強会でもお話した東大古典について紹介したいと思います。

 まず、「東大古典は東大国語の得点源」ということ。
東大の現代文は、皆さんご存知のように、対策のとりにくい分野だと思います。
実際に私が受験生の時、現代文は林先生の授業を復習し、過去問を解く、ということしかしていませんでした。これは私に限ったことではないと思います。もともと、現代文は勉強した時間と得点が最も比例しにくいのです。そのため、「やってもやらなくても変わらない」ということが起こり得ます。つまり差がつきにくいのです。

 では、古典はどうでしょうか?古典は、暗記事項を頭に入れて、それを使って文章を解釈していきます。古典も現代文のように、勉強した時間と得点が比例しにくい科目ではあります。ある一定水準に達すると、それ以上伸びが期待できなくなるのです。
 現代文との違いは、やらないと点数が取れないということです。

 長くなりましたが、まず言いたいことは、最低限の暗記と解釈する能力を身につけないと、点数が取れず、差をつけられてしまうと言うことです。ただし、簡単にこの水準に達することが可能なので、大抵の受験生は得点を確保していきます。この水準に達さないのは、かなり勿体ないです!



 次に、この一定の水準についてお話します。
古典の到達度は、三段階になります。
①基本的な文法事項・単語の暗記が済んでいる
②①で覚えたことを用いて文章を正確に読める
③文章を読んで、正確に記述問題を解ける

 夏前だと、まだ②でつまずく方も多いかと思います。私自身、助動詞の活用などはきちんと覚えていたし、簡単な文章であれば軽々と読めてしまったのですが、難しい文章になると主語を読み違えたり...
これは、初見の文章を自力で読むという経験を重ねることが大事です。
 また秋以降になると、特に漢文において分かっているのになぜか点数が伸びない...という悩みも出てきます。そんな時は、過去問や模試を解くとき、自分の記述に主語がしっかり組み込まれているか、要素がいくつ入れられているかを意識してみましょう。


 こんな風に長々と書いてしまいましたが、すんなりと③までクリアできる人が殆どかと思います。
もし今後つまずくことがあったら、少しこの話を思い出して、段階に応じて対処して見てくださいね!


 秋も一年生スタッフが古典勉強会を開く予定なので、ぜひぜひ参加をお待ちしております。何かリクエストなどあったら、遠慮なく東大生スタッフにお声かけください!



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2018年6月22日 17:50

駒場の授業紹介

こんにちは!お久しぶりです、文科3類2年の用害桃子です。

最近は梅雨でじめじめしていて、かと思えば急に暑くなったりして滅入ってしまいますね...。負けずに普段通りのペースで頑張っていきましょう!

 

さて、今日は私が今履修している、駒場キャンパスの面白い授業をいくつか紹介したいと思います。

東大の進学選択のシステムでは、2年生の夏学期(Sセメスター)までにとらなければならない単位のほとんどは1年生の間に取れてしまうので、この時期たいていの2年生は暇になっています(笑)私も自分の興味のある楽しそうな授業を中心に履修して、サークル活動にいそしんだり、のんびり過ごしています!

 

まず紹介するのは、映画論という授業です!

いかにも面白そうですよね、この授業(笑)映画論なのでもちろん映画を観るのですが、毎回映画史や音響、モンタージュ、プロパガンダ、視線といったテーマに沿った教授の解説を聞き、そのトピックに注目しながら映画のワンシーンを観ています。

例えば音響の回では、1920年代くらいの洋画のワンシーンをまず当時の音響バージョンのもので観て、次に同じシーンを最近になってBGMが新たに変更されたバージョンでも観ることで両者を比較し、映画における音響の役割について考えました。私はサークル活動で演劇に携わっているのですが、劇をうつ上でも音楽は重要な存在なので(例えば悲しいシーンでいかにも悲しい曲を流すと、観客は感情を抑えつけられているように感じ不快に思ってしまう、等です)、関連性があって面白かったです。

前回のテーマは怪物・ホラーで、1954年公開の「ゴジラ」や1998年公開の「リング」を観ました。東京を破壊するゴジラは東京大空襲の再現で、ゴジラは戦争の象徴というように、映画における怪物はなんらかのメッセージ性を持っているそうです。ちなみに貞子は反転した母親なんだそう。

日本のホラー映画における幽霊は、西洋のそれとは違って物理的に撃退不可能で、何かこちらに危害を加えてくるからではなく存在自体が恐怖を与える、とか、貞子に関してはテレビとその向こう側という絶対に越えられないはずの境界を越えてきうる点が恐怖の要因となる、といった分析が面白かったです。私は「リング」の方は、怖くて観れなかったのですが...(笑)

このように、ただ単に映画を観るだけではなくて、その奥にある色々なことを学べてとても面白いです。そして教授が映画について説明している姿が、この先生は本当に映画が好きなんだなあ、と感じられてなんだかほっこりさせられます(笑)

 

次に紹介するのは、外国文学という授業です。

この授業は文学部英文学科の教授が駒場の前期教養でやっている授業で、私自身は英文学科に進む可能性は低いのですが、英文学には興味があるので履修してみました。

授業を通して、E.M.フォースターの「ハワーズ・エンド」という作品を読み進めています。その際に英文学における文体や構成に気を留め、疑問点を生徒同士で共有・ディスカッションしたり、この作品は映画化されているのですが、映画の該当シーンを観て小説と映像における感情などの表現方法の違いを考えたりしています。

英文学を原作の英語のまま読むのはなかなか大変で、皆さんが今頑張って読んでいるであろう大学入試の英語小説より格段に難しいです...!!でも、この小説自体が面白いことと、授業で示されるポイントも興味深いことで、なんとか頑張れています(笑)映画版では若き日のヘレナ・ボナム・カーターが主人公の妹役で出演していたり、世界観も私の好みでとってもステキなので(笑)これまた楽しいです。

このハワーズ・エンドという小説なんですが、面白いです!!ドイツ系の上流階級で文学・芸術的な教養を持ち、理想や情に溢れる姉妹が全く価値観の異なる伝統的・保守的な英国のブルジョワ一家と出会い、この一家のハワーズエンドという邸をめぐって様々な形で交流していく、というストーリーです。イギリス社会の様々な階級の人々との交流や、価値観の違いによる人間関係のもつれなど...。先程も言った通り難しいですが、とても読み応えのある小説だと思います。

次回は私の担当回なので、割り当てられた章を要約して、文体、構成における疑問点をまとめなければならないんですよね...頑張ります!(笑)

 

このように、東大では単に学術的な授業だけでなく、楽しい上に学問的にも興味深い授業も沢山行われています。興味を持った受験生の皆さんは、東大に合格した暁にはぜひ履修してみてくださいね!

 

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2018年6月20日 19:04

化学の勉強法

こんにちは!理科三類2年の天野健一です!

今日は渋谷校で東大生スタッフによる古典の勉強会が行われています。勉強会は、東大生スタッフが企画しているもので、教材作成・授業なども全てスタッフオリジナルです!
今後は6月29日(金)18時―21時に化学の勉強会、7月8日(日)10時―13時に数学の勉強会第2回が、いずれも渋谷校で行われるので、まだ申し込んでいない方は是非参加してみてください。詳しくは校舎に置いてある勉強会のパンフレットを参照してくださいね。



さて、今回は、僕が勉強会で担当する科目でもある、化学の勉強法について紹介したいと思います。2週間ほど前に谷田さんが化学の勉強法についてまとめてくださったのですが、今回は僕なりの勉強法を別の観点から書いてみようと思います。

東大化学で高得点を狙うにあたってポイントとなるのは主に以下の3つです。
①基礎が固まっているか・典型問題を素早く解けるか
②問題文の内容を読み取る力
③計算力

以下、具体的な対策を交えながら①~③について説明していきます。

①基礎が固まっているか・典型問題を素早くとけるか
東大化学は近年、基礎的な内容を問う設問が増加しており、難易度が降下していく傾向にあります。そこで、大切になってくるのがやはり基礎の完全な理解です。
東大ではあまり見慣れないテーマを扱った問題が出ることもありますが、どの問題集にも載っているような典型的な問題も数多く出題されるのも事実です。今年度で言うと、単純な熱化学計算、ホールエルー法、ペプチドの決定問題が出題されましたが、これらはどれも重要問題集レベルの基本的な問題です。このようなベタ問をミスなく・短時間で確実に正解することが、高得点を取るための第一歩です。
そのための対策としては、頻出のテーマを扱った問題(新演習に載っている問題がオススメです)を何度も繰り返し解いて、解法パターンを丸暗記してしまうことに尽きます。典型問題に対して、「これはあの問題集に載っていたド典型なやつだ!」と瞬時に認識し、反射的に解法が思い浮かんで手が勝手に動く、というレベルを目指しましょう。

②問題文の内容を読み取る力
近年はあまり出題されませんが、一昨年まではあまり見慣れないテーマを扱った問題がたくさん出題されていました。もちろん、このようなテーマに関する知識を持っておけ、と言うつもりはありません。問題を解くために必要な知識は全て問題文中に書かれているからです。大事なのは、リード文中に書かれている内容を正しく読み取る力です。
このような一見難しそうな問題でも、問題文をよく読みさえすれば全く難しくない、なんてことも多いです。見た目に惑わされないようにしましょう。
対策としては過去問を使うのが最適でしょう。過去問演習をする際に、「こんな問題見たことない」「リード文長くて難しそう」などと思っても、落ち着いて問題文の内容の理解に努めましょう。
この力があれば自分の知らないテーマの問題が出ても怖くありませんが、さらに化学を得点源にしたいという方は次のような勉強法をお勧めします。これは僕が受験生時代にやっていたもので、これのお陰で化学が好きになり、同時に化学に絶対的な自信がついたといっても過言ではないので、紹介したいと思います。
それは、模試や問題集で、見慣れないテーマの問題が出てきたら、復習の際に、そのテーマの概略と問題を解くためのポイントをノートにまとめる、というものです。
先程、発展的な知識(大学で学ぶような知識)は入試問題を解くにあたって必要ないと書きましたが、知識があるに越したことはありません。例えば、先日の東大本番レベル模試では標準電極電位をテーマにした問題が出題されましたね。この設問に関しても、問題を解くための知識はリード文で与えられています。しかし、標準電極電位を題材とした問題が実際に入試で出る可能性は十分あり、標準電極電位に関する知識が少しでもある人と全くない人では、リード文の内容を読み取るスピードから問題を解くスピードまで全然違ってきます。そしてなにより、問題を見た時に受ける印象が全く違います。試験中に、「このテーマなら自分は多少は知っている。他の受験生は知らない人が多いから差をつけるチャンスだ!」と思うことができればしめたもの。そのためには、新しいテーマを題材にした問題に出会うたびにその概要をまとめておき、次に類題が出た時にしっかり対応できるようにしておくとよいですね。

③計算力
東大では非常に計算が面倒な問題がたくさん出ます。一問あたりの配点が小さいので、答えまできっちり合わせないと全く点が与えられないことも考えられます。東大化学では計算力がものをいう、とよく言われるのはこういうわけです。計算力を磨くために、日頃から計算問題は一発で答えを合わせる、という意識を強く持ちましょう。
試験で計算が面倒な問題に出会ったときの対処の仕方は主に2つです。1つは意地でも答えを合わせにいく、もう1つは潔く捨てる、です。せっかく方針が立っているのだから答えまで合わせにいきたい、という気持ちも大切ですが、時には潔く捨ててしまうのも一つの手です。一番よくないのは、時間をかけて計算したわりに計算ミスをして答えが合わなかった、というケースです。



以上、長々と説明していきましたが、少しでも参考にしていただければ幸いです。ある程度のレベルに達すると「東大化学はただの点取りゲームだ!」と思えるようになり、日々の演習が楽しくなっていくはずです。頑張ってください!!


ではまた!

                                      天野健一
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2018年6月19日 16:29

地理の勉強法について


 皆さんこんにちは!
二週間ぶりになります。文科Ⅱ類2年の鈴木結香です。
午前中に部活が駒場であったのですが、今日も日差しが強かったですね!昨年は真っ黒になったので、今年の夏は日焼けしないようにきちんと対策しようと思います(笑)


 さて、今日は題名の通り、地理の勉強法について書こうと思います。
本当は勉強会も担当している古典について書こうとも思ったのですが、実際に私が高校三年生の時の夏休み前は、やはり社会科目の勉強の進み具合が一番気になっていたので、今日は地理で行こうと思います!


 皆さんは日頃、地理はどのように勉強していますか?
テキストや問題集も決まったものがないし、暗記すべきことが少ないので、どこまでやれば基礎が固まったことになるのか分からないし、、、なかなか勉強法を確立するのが難しい科目だと思います。


 通っている学校の進度にもよると思いますが、まず夏休み前までについてお話します。
夏休み前は、基礎を最低限覚えておくことが大事です。どこまでやれば基礎が固まったことになるか分からないって自分で言ってたじゃん!と思った方、その通りです。
では、分かりやすいように具体的に目安を挙げてみます。
ケッペンの区分の理解と、その区分と一致した地域の把握、関連した農業・畜産業、安定陸塊といった自然の地形の特徴とそれに一致した地域の把握、環境問題の起こる論理、日本における年代別の人口の流れ、、、何となくわかりましたか?
色々な分類やタイプの違いをしっかり把握しておくことが不可欠です。また、用語だけでなく、それの該当する地域も正確に暗記しておくことが大事になってきます。思ったよりも覚えるべきことが多いかもしれませんね。
 私は、ここまでは学校の定期考査の勉強の一環として済ませていました。オススメは、『地理の研究』です。地図や統計も交えて詳しく載っていて、かつ試験で良く出る時事問題もコラムとしてでなく、一つのテーマとして背景や原理を丁寧に記述してくれています。過去問を始めると、簡潔に記述がまとまっているこの資料集が大活躍します。
 地理は色々な分野があり、しばらく手をつけていないと忘れてしまうので、一学期の期末考査が終わってから8月に入るまでに復習しておけるとよいかと思います。


 次に、夏休みに入ってからの話に移ります。
夏休みが始まったら、先程話した基礎固めと並行してセンター試験と二次試験の過去問をやっていきましょう!
地理に関しては、記述の練習のための過去問をとっておく必要はあまりありません。直近の2~3年分を残していおけば十分です。それよりもまず、どんどん過去問を通じて知識を増やすと同時に、試験でどんなことが聞かれるのか、どんなことに重点をおいて参考書を読めばいいのかを掴みましょう。センター試験の過去問は正解したとしても、少し迷った選択肢があれば、必ず解説に目を通すようにしてください。
 ここで強調したいのは、初めは二次試験の記述が書けなくても気にしなくて大丈夫だということです。復習の段階で、解答と解説をしっかり読み込んで自分のものにしてしまいましょう。恐らく、全く聞いたことの無い内容はほとんどないと思います。何となく資料集で読んだけれど自力で書けないよ・・・という感じだと思います。この段階から、自分で説明できる、という段階にもっていくのが重要です。逆に、きちんと資料集が読めていたなら、聞いたことのない内容が出て来たら、解けなくても良い問題だと思って構いません。


 最後に、記述=アウトプットの練習です。
夏休みが終わったあたりから、だんだんと知識が増えてきていると思います。過去問の二周目や25ヵ年を使って、自分で要素をまとめる練習をしましょう。地理は時間との戦いでもあるので、自分の知識をすぐに取り出せる状態にすることが大事になってきます。



 まとめると、地理の勉強は3段階に分かれていて、
①基礎固め②過去問を使った知識の補充③アウトプットの練習
になっています。
 こういわれると、やるべき事は思ったより明確かもしれません。
どれくらい時間が割けるかというのは、社会2科目のうちのもう一方との兼ね合いもあるので個人差があると思いますが、ぜひ参考にして進めて見てください。


 今日の話で、みなさんの日頃の疑問が少しでも解消されれば嬉しいです。また何か細かく気になることがあったらぜひ東大生スタッフに声をかけてくださいね!

長々と失礼しました!!




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2018年6月17日 16:00

模試の受け方

こんにちは。工学部3年の谷田です。
先ほどセンター試験本番に関する記事がアップされ、その中でも触れられていましたが、今日、御茶ノ水校・大阪校では全国統一高校生テストが実施されています。

ちょうど今数学ⅠAの試験をしている最中で、ようやく折り返しといったところです。模試を受けるのは本当に大変ですね。。。

今日は、タイムリーなネタということで、個人的に思う模試の受け方について書くことにします。


1.正しく申し込む
何を言っているんだ、という感じですが、申し込みをしなければ当然模試を受験することはできません。これはセンター試験や二次試験も同じ話で、出願しなければそもそも受験する資格は得られません。模試だったら受験科目や申し込みの遅れにも多少は柔軟に対応できますが、本番の試験だとそう簡単な話では済みません。実際に体験しているわけではないので何とも言えませんが、必着の期日に遅れたりした場合は基本的に受験できないと思います。また、わかりやすいのがセンター試験の選択科目で、社会として「倫理」や「政治・経済」、「日本史A」などを選択してしまったらもう東大には出願できません。まずは要綱をしっかり確認して、正しく申し込み/出願できるようにしましょう。


2.模試の位置づけを決める
1.と並行して行われることでもありますが、どういった意図をもって模試を受験するのか明確にしましょう。なんとなく受けて、なんとなく結果を見て、なんとなく終わったことにしているようでは時間の無駄です。「周りが受験するからとりあえず受ける」のか、「問題の形式に慣れる」のか、「本番を想定していい成績をとる」のか、「周りの受験生との距離を測る」のか、人によってさまざまだと思いますが、目的を明確にすることで何をしたらいいのかわかってくる部分は大いにあると思います。


3.準備をする
目的がはっきりしたらどう準備したらいいのかはある程度わかるはずです。「問題の形式に慣れる」のが目的ならある程度過去問の形式を見たうえで実際に受験にする、ということが役立つでしょうし、「周りが受けるのでとりあえず」ということであれば、模試に振り回されて勉強のペースを乱されるよりは、粛々と勉強を進めておくほうがいいのかもしれません(あまりおすすめしたい模試の受け方ではありませんが...)。また、体調を崩さないように気を付けましょう。忘れ物にも要注意です。

もう一つ、受験上の注意をよく確認する必要があります(模試ではこういったものはほとんどありませんが、時間割を確認するぐらいはできると思います)。本番の試験では試験会場に入れる時間が決まっていたり、持ち込めるもの/持ち込めないものが指定されています。こういったことを確認しておくのも重要な準備です。陳腐な例(しかしセンター試験本番の会場で実際にいました)ですが、英単語の印刷された服を着ていったがために、服を裏返しにして受験しなければならない、ということもあるからです。


4.試験会場にきちんとたどり着く
これも1.同様何を大げさな、といった話かもしれませんが、結構重要です。東大の二次試験で駒場キャンパスと本郷キャンパスを間違える、なんてことはなくても、キャンパスへの入構に使える門が制限されたりします。下見の時はこの門から入れたのに、今日は閉まってる...ということもあるわけです。駒場キャンパスの正門ではなく裏門に行ってしまったせいで試験に遅刻した、という例も聞いたことがあるので、侮れません。遅刻しないようにする、というのも当たり前の話ですね。


5.正しく問題を解く・正しく答案を作る
満点の答案を作る、ということではなく、自分の受験するべき科目の問題を解く、氏名や受験番号といった書くべきことを正しく書く、といったことです。これはどちらかと言えばマーク型の試験に関することかもしれません。数Ⅰと数ⅠAを間違えない、受験番号をマークするのを忘れない、解答欄をずらしてマークしない、などなどです。


6.消化する
模試を受けたら、何らかの形で消化するようにしましょう。事前に自分で決めた模試の位置づけにたいして、何ができてなにができなかったのかを確認しつつ、反省と復習をしましょう。あくまで模試は受験勉強の一部です。いつまでもくよくよしていたりうかれていたりというのは非常に危険です。



ここに挙げたことは、模試だけでなく日々の勉強にも活きてくることがあると思います。日々を漫然と過ごすのではなく、何をしたいかを明確にすることが(必ずしも高尚なものである必要はなく、たとえばのんびりすると決心してのんびりするのはいいことだと私は思います)、勉強ばかりに占められがちな日々を前向きなものにしてくれると思います。これから夏休みに向けていよいよ勉強が本格化してくる時期だと思います。困ったことがあれば気軽にスタッフに相談してください!

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こんにちは。
スタッフの勅使河原です。
今日はブログの更新数が多いですね!
というのも全国統一高校生テストを実施しているので、
たくさんのスタッフが今日は校舎にいます。
模試は休み時間も短く慌ただしいので、なかなかスタッフと話せる機会もないかもしれませんが、
気になるスタッフがいたらぜひ会場でも捕まえてみてくださいね!

さて、昨日私は、所属していた運動会スケート部フィギュア部門(フィギュアスケート部)のOB・OG会に出席してきました。
ここでOB・OG会というのは、現役部員とOB・OGとの交流会のことです。
私はまだまだOG2年目、現役引退もつい1年ちょっと前のことですが、
出席者のなかには引退から30年以上経っている方もいらっしゃって、
部の歴史の重みと多くの人の競技への愛を感じてきました。
そのなかで運動部っていいなぁ、と再確認したので
今日はそのことについて少し書いてみようと思います。

まず皆さんは、「運動部」と「サークル」の違いがイメージできますか?
(ここでは運動部との対比を分かりやすくするため、
スポーツサークルを想定してみましょう。)
東大で言う「運動部」というのは、
東京大学運動会という組織の傘下にある団体のことで
基本的に1競技につき1つの部が存在します。
対してサークルは大学公認のもの・非公認のもの、様々で
同じ競技をやる団体がいくつも存在したりします。

学生の一般的な共通認識としては、
運動部は濃くて厳しい、
サークルはピンキリだけど、運動部よりはゆるいところが多い
という感じです。

運動部を濃くて厳しくしている要因は、
主に①人間関係と②練習頻度
があると思います。

①人間関係については、やはりいわゆる「体育会系」の部が多く
上下関係がしっかりしていたり、部内の結びつきを強く求められたりします。
大変そうに聞こえるかもしれませんが、
このおかげでOB・OG組織がしっかりしており、
練習面や部の財政面、更には就活のOB・OG訪問などで先輩たちがかなり面倒をみてくださったり、
あるいは部内に本当に仲の良い友人ができたりします。
私も運動部に所属したことで、
生涯の友人、と思えるような存在に出会えました。
先ほど後藤くんも言っていたように、大学での人間関係は広く浅くなりがちですが、
しっかりとしたコミュニティで人との関係を築きたい人は
運動部がおすすめです。

②の練習頻度に関しては、週何回練習があるか、などは部によってまちまちなのですが
サークルとの大きな違いは、練習への参加が義務となっているところです。
多くのサークルは、練習には行きたいときに出向けばいい、という感じですが
運動部では理由がない限り練習の欠席は認められない場合がほとんどです。
その代わり、やはり練習した分上手くなるので
東大でも結構強い部も多いです。
また、サークルによっては入る際に選抜があるのですが
運動部では(私の知る限り)どの部も選抜はありません。
どの競技も、やる気があれば初心者でも受け入れてくれるはずです。
つまり運動部は運動神経や経験に関わらず、
競技をやりたい!と思うのならば居場所を見つけられる結構寛容な場所でもあります。


どうでしょうか。
やはり大変に聞こえますか?笑
まあ確かに大変です。
運動部に入れば、それが大学生活のかなり大きな部分を占めることになるのは間違いありません。
でも、なんとなーく「モラトリアム」を過ごすのではなく一つのことに打ち込む経験は、
例えば就活なんかでも役に立って、
世の中には「東大運動部所属者」を対象にした会社説明会、なんてものもあります。

なかなか入るのには勇気がいる運動部かもしれませんが、
ちょっとでも興味を持ってくれる人が増えてくれたらうれしいです!!
そして東大に入学した暁には、
ぜひぜひ様々な運動部の新歓練習なんかも覗いてみてくださいね。
(スケート部フィギュア部門もぜひぜひ!お待ちしております!!)
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2018年6月17日 11:41

大学の友人関係

こんにちは。理科Ⅱ類2年スタッフの後藤です!

今日は東京大学で1年を過ごした僕が友人関係について少しお話をしたいと思っています。

この類の話題は気になる方も多いのではないでしょうか。かく言う僕も入学する前は「友達できるかな」など、人間関係について不安に思うことも多々ありました。

中高と男子校で育った僕にとっては、共学というのはもはや遠い昔のこと過ぎて想像もつきませんでした(そもそも小学校と中学高校とでは環境も違いすぎますし...)。女子と普通に喋ることが出来るかはもちろんのこと、共学出身の男子と話題が合うのかすら不安だったのを覚えています。

ですが実際に入学してみると、案外簡単に友達はできました。
というのも、東大には3月末に同じクラスの人たちでご飯に行ったり1泊2日の旅行に行ったりする機会が用意されており、そこで親睦を深めることが出来るからです。
僕のクラスは幸い(?)にも男子校出身者が多く、比較的ノリの合うクラスメートが何人かいたのですぐに仲良くなることが出来ました。
また女子の人数も東大の理系クラスの中では多い方で、9人(38人中)おり、みんな男子に対しても社交的で不安は杞憂に終わりました。

ただ、1年間東大で過ごして感じたことですが、高校の時に比べて一人一人との人間関係の密度のようなものは低いと感じました(これはどこの大学でもそうだと思います)。
やはり大学にはホームルームもなければ体育祭のような一丸となる学校行事もありませんし、サークルでは高校の時の部活のような深い絆は生まれにくいからなのかもしれません。
ですが、東大にもちゃんとした運動会の部活はありますし、そこで高校の時のような一生ものの友達ができる可能性はおおいにあります。

ですが、僕としてはたくさんのサークル等のコミュニティに所属してたくさんの友人を作っておくことをおすすめします。なぜなら知り合いが多いことが社会に出てから活きてくることがあるからです。あまり濃い人間関係を形成できない分、薄く広くコミュニケーションをとる方が良い場合もあります。

しかしながら僕の場合、あまりたくさんのコミュニティに所属しておらず、普段付き合う仲間も限られているので少し後悔しています。ですが学部に入学する前に知り合う友達はそんなに長く関係は続かない、なんて話を先輩から聞いたことがあるので、「まあいっか」となっている自分もいます(笑)

結論として
①東大は入学時、友達を作りやすい環境にある
②高校ほど濃い人間関係を作ることは難しい
③たくさんのサークルに所属するのがオススメ
④学部に入れば研究を通して少人数の深い人間関係を形成できるかも(?)

という感じです。
もしよかったら参考にしてくださいね。



彼女(彼氏)の作り方は他のモテそうなスタッフが書いてくれると思うので僕は書きません。というか書けません(笑)


それではまた!
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2018年6月17日 10:18

センター試験本番について

こんにちは。理科3類2年の天野康一です。
今日は全国統一高校生テストの実施日です。僕らが受験生だった頃は1年に1回しかなかったこのテスト、今年から1年に2回になったみたいですね。優秀な成績を取れば豪華な(?)決勝大会にも招待されるので、受験生の皆さんには普段のセンター本番レベル模試に増して頑張ってほしいです。
ということで、今日はセンター試験の本番について、どんな雰囲気?緊張するものなのか?といったことを、僕の体験談を交えて書いていきたいなと思います。最後までお付き合いしていただけたら嬉しいです。
まずは、センター前日。特にいつもと変わらず過ごすのがいいと思います。本当の勝負は二次試験ですしね。センター前日ごときで緊張していたら二次試験の前日はどうするの、くらいに思っていればいいです。(笑)
確認するべき点としては、社会の暗記事項(とくに理系の方はここに時間を割きましょう)、古漢の単語、あと強いて言うなら英語の発音アクセントくらいでしょうか。前日に本番と同様のシミュレーションをする、ていうのもいいと思います。国語は時間が厳しい試験なので、前日のうちにこういった時間配分でやればいいんだな、という最終確認をすると安心ですね。
さて、センター当日になりました。まあこの日も必ずやってくるわけです。目を覚まし、普段つけないテレビを何となくつけると、「今日は大学入試センター試験の実施日で...」という放送が流れていて、おおついに今日か、なーんて思ったりしました。予定通りのバスで1時間くらい山道を登ると、会場に近づくにつれ、バスの中は受験生でいっぱいになっていきました。みんな単語帳なり参考書なり開いて勉強していますが、僕はバスの中で文字を見ると乗り物酔いしそうで怖かったので、目をつぶってウトウトしていました。会場に着くと、すでに学校の先生が応援に駆け付けてくださり、少しお話しをして握手などしてから会場に入りました。
だいぶ早めに行ったので、会場にはまだ数人しかいませんでした。ちなみに僕が受験した会場は50人くらい入れる小さめの教室でした。
僕は灘高校出身なのですが、灘の生徒はみんな同じ会場ということもあり、会場内にも高校の友達が多くいて、もはや緊張感のかけらもない雰囲気でした。(笑) 隣の席の子も灘の同級生で、普段学校で受ける模試と全く同じ心構えで受験できたので、本当に良かったなあ、と思います。他の受験生がみんな緊張した表情でもくもくと参考書に向かっているなか、僕たちは「地理どの地域が出るかな~」とか「英語スピード勝負する?」など、ヘラヘラした感じでしゃべっていました。
時間が経ち、試験監督の方々が入ってきました。僕の会場は、年配の男女が2人ずつ、みたいな感じでした。1教科目は社会です。地理、世界史、日本史は1冊になっていて、それとは別に公民で1冊になっている感じでした。これら2部が1つの袋に入っていて、まず袋から問題冊子を出す必要があるのですが、この作業が異様に難しかったのを覚えています。まあいつも通り、センターなんだなあっていう感じで問題を淡々と解いていきました。
ここで少しだけ体験談から脱線しますが、センターに関しては形式が変わることはありません。よく試験というのは形式が変わるものでもないから焦る必要は無い、なんて励ましみたいな言葉をよく聞きますが、東大の二次試験に関してはこれは嘘ですよね。今年の英語なんかは形式が変わりすぎています。一方、センターに関してはマーク形式ということもあり、問題の雰囲気などもほとんど変わりません。これだけを強く頭に入れておけば、センターで緊張してしまうなんてことは多少なりとも防げると思います。
さて、話を戻して、次はセンター国語ですが、試験中は普段通りかなあ、と思っていたのですが、次の休み時間で友達と答え合わせをしたところ(←あまりお勧めしません笑)答えが皆バラバラでした。(笑) まあいいや、と気持ちを切り替え、英語は満点以外受けつけないという心持ちで臨みました。
試験が終わり、外に出ると、当然もう真っ暗で、雪が降っていました。うーん微妙かなーという感じでしたが、2日目で失点しなければ、まあ気持ちよく二次に切り替えられるかな、と思っていました。
家に帰って、数学のデータの分析のところのみ確認して寝ようと思っていたのですが、解答速報がどうしても気になり、夜にネットで確認してしまいました。(←絶対にお勧めしません笑) 案の定国語で失敗していましたが、明日は1点も落とさないぞ、と気持ちを引き締めることが出来たので、僕としては良かったと思っています。(まあおそらく大半の受験生は、1日目終了後解答速報を見ないように、とアドバイスされると思います。見たところでもう点が変わるわけでないし、動揺して2日目に悪影響が出るかもしれないからです。)
2日目の朝も、1日目と同じ感じでした。試験監督の方も1日目と全く同じで、雰囲気も特に変わらず。数学と理科については、数Ⅰ、数Ⅱを解かないことだけに気を付けていれば満点が取れる自信があったので、取りあえずいつも通り落ち着いてやることを意識しました。
最後の科目の理科になると、周りの受験生も疲れているんだなっていうのが見てわかりました。普段の模試なら解き終わった後居眠りすることもあったのですが、前述したように決して油断が許されない状況だったので、見直しをこれでもかというくらい何周もしました。
理科についてなのですが、(理系の場合)60分+休憩10分+60分で130分の試験の扱いになります。というのも、理科1教科目に何を解くかは各々の自由で、2教科目との間に普段と同じ休憩を取ってしまうと、問題のネタばれが友達間で起こってしまうからです。なので、この小休憩10分間は私語厳禁です。たしかお手洗いもそんな気軽に行ける感じではなかったくらいです。
まあこんな感じでセンター2日間が終わる感じなのですが、少しは本番の雰囲気が伝わりましたでしょうか。先程も言いましたが、センターは緊張したら負けです。緊張する必要なんてない試験です。普段通り解いていけばいいですよ。試験中に、うーんいつも通りだなこれは、なんて思えたらしめたものです。
皆さんの健闘をお祈りしています。
それではまた!
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こんにちは 、医学部医学科5年の早川義浩です!

先週、東大本番レベル模試が終わりました!もしかしたら東大型の試験を受けるのは初めてという人もいたのではないでしょうか?初めてではない人も、まだ東大形式の問題に離れていないと思うので、徐々に慣れていってくださいね。

さて、今日はその「答案」を書くにあたってどのようなことを意識したらいいのか、自分なりにかいてみたいと思います。

自分は現代文の授業で多くの答案を採点させて頂いてますし、数学テストゼミの授業に入った際は、テストの答案を採点することもあります。過去には少しだけ、数学の記述式答案の採点をさせていただきました。
その中で、やはり、「この答案は読みやすいな」というのと、「この答案は読みにくいな」というものに分かれます。

入試でも模試でも採点する人も人間ですから、やはり、「読みやすい」と思われる答案を書くことは大事だと思います。
では、どのような答案を書けばいいのでしょうか?少ないながらも採点者側に立つという経験から得たことを、お伝えしたいと思います。

【全科目共通】
・まず、自分が読んでも何を言っているかわかる答案を書く。

・字は濃く、大きな字で、丁寧に。

・自分のメモは残さない。答案のみをしっかり書く。

字が薄くて読みにくい答案はキツイです・・・。もちろんそれだけで点数は下がりませんが、採点者の印象は悪くなってしまいます。きれいな字を書く必要はないので、自分の一番きれいに書けるMAXを書いて欲しいです。

【国語(主に現代文)】
・解答欄一行に二行以上書かない。はみ出さない。

・解答は一文で良いが、分かりにくくならないようにする。

・基本一行何字でもOKだが、小さすぎて見にくいのはNG。

・主語、述語をしっかり入れる。主語が無いと「何が??」と思ってしまいます。

・解答の文だけ読んでも言っている意味が伝わるように書く。「これは~」などから書き始めない。
△「私が~」〇「筆者が~」
・比喩表現は一般化して書く。できるだけ比喩表現は残さない。

国語は特に「解答の読み直し」を意識した方が良い科目です。読み直ししてみると、思ってた以上に分かりにくい解答を作っていた、ということもあるかもしれません。

【数学】
・数字は見やすく!bと6、qと9などの違いに注意!
これは、自分の計算ミスを減らすためにも重要です。

・答えがどれか、分かりやすいようにしましょう!証明問題は(証明終わり)などを最後にかきたいです。

・解答用紙は真ん中で半分に割った方が見やすい。まあこれは人それぞれです。

・答えは最もシンプルな形で。約分、有理化・因数分解は最低限行いましょう。

・計算式は置換など、最低限のことを書けばOK。展開や因数分解、足し算の過程を全て書くと冗長になります。

・(軌跡・領域の問題)グラフを書く問題ではそのグラフが何を表しているのか(円の一部なのか、放物線なのか)を書く。境界の有無もきちんと示す。

・図はしっかり書きましょう。グラフを使う場合はなんの式のグラフを描いたかをはっきりさせる。確率の推移図や、関数の増減表は見やすいように大きく書きたいです。

・証明問題は飛躍のないようにしましょう。他人が読んでも「ああ、そうだよね」と納得できるのを意識するとよいです。証明問題の論理はしつこいくらいがちょうどいいかもしれません。

数学は記述の良しあしで得点が変動するといっても過言ではありません。先生などに見てもらいつつ、洗練された答案を目指しましょう。模範解答の書き方を盗むのもいいです。

【理科】ここからは受験時代の経験です。
・最低限の式と答えを書けばいい。ぐちゃぐちゃ式を書きすぎる必要はない。

・どの問題かを分かりやすく書きましょう。できれば問題の順番は混ぜたくないです。

・分数で見づらいときは2行に渡って書く。

・物理のvとuなどの文字の違いに注意!

・物理では、法則を使う時は「~〇〇の法則より、」ときちんと書きましょう。分かっているアピールになります。

・化学の「~文字以内」の記述は「~こと。(59字)」のように最後に字数を書くとよいです。化学記号系は、CO2は3文字、など多い方でカウントしておきましょう。

【英語(英作文)】
・最後に(59 words)など、語数を書きましょう。

・一文は長過ぎないように。きちんと指示語を使って書く。

・同じ表現を何回を使わない(外国の人は嫌うらしいです・・・)

・「読み直し」をしっかりと。

・文法、単語は自分の知っているものしか使わない。ここで減点は勿体ないです。

長くなりましたが、こんな感じです。面倒臭い、と思った人も多いかもしれませんが、こういう学力とは関係ないところでリードできるというのは大きいと思います。見やすい答案は復習もしやすいですし、是非、こういう細かい面にも気を使ってみてください!

では、夏に向けて、頑張って下さい!
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こんにちは。文科Ⅱ類二年の深澤崇史です!

駒場キャンパスでの面白い授業について書こうと思ったのですが、
あいにく現在授業が週一コマしかなく、ネタが少なすぎて断念しました(泣)

そこで今日は、東大のクラスに存在する役員について紹介していこうと思います!

東大には、科類・第二外国語別に80程度のクラスが存在します。
文科Ⅰ・Ⅱ類及び理科Ⅱ・Ⅲ類は合同クラスです。
一クラス30~40人程度で、新入生はまずクラスメイトと仲良くなることが多いです。
東大生にとって、クラスというのは大事なコミュニティの一つなんです!

自分のクラスが分かるのは、毎年3月末にある諸手続きの日です。
学生証の発行や生協への加入などの手続きが終わると、
「上クラ」と呼ばれる各クラスの上級生(二年生)が作っているブースに行くことになります。
そこで上クラと連絡先を交換し、新入生歓迎イベントの案内を受けます。

新入生歓迎イベントは基本的に「プレオリ」、「オリ合宿」の二つがあり、
特に後者は新入生のほぼ全員が行くことになる一泊二日の小旅行です。

オリ合宿では、上クラの企画に従って、
スポーツレクリエーションをしたり、
イチゴ狩りをしたり、
クラスによっては(僕のクラスの場合ですが)ディズニーリゾートに行ったりします。

夜は東京近郊の宿に泊まるのですが、ここで履修会議やクラス役員決めが行なわれます。



さてさて、前置きが長くなってしまいましたが、クラス役員の紹介に入りましょう。

クラス役員には大きく分けて二種類あり、
一つは東大の委員会(自治委員会、オリエンテーション委員会など)が各クラスから一定人数募集するもの、
もう一つはクラス運営を円滑にするため、伝統的に設けられているものです。
ここでは、東大ならではといえる後者について紹介していきたいと思います。


①シケ長

正式名称は「試験対策委員長」。

名前からもなんだかお堅い役職のような感じがしますね。
名門校出身で人脈の広そうな人、
とにかく頭の良さそうな人(東大生なのでみんな優秀なはずですが...
がこの役職につくことが多いです。

主な仕事は、クラスの大半が取っているような授業に「試験対策委員」を配置することです。
通称シケ対と呼ばれる彼らは、試験前になるとシケプリ(「試験対策プリント」)を作成します。
このシケプリには、授業内容のまとめや試験範囲、演習問題などが載っており、
授業を休んだりサボったりした人へのお助けアイテムの役割を担っています。
勉強に関しては一流な東大生ならではの「助け合い精神」の表れですね。

このシケプリ、中にはA4用紙20枚以上に渡る力作もあり、
真面目なシケ対は50時間近くかけて作っている場合もあるそうですよ。

そんなシケ対達を束ねるシケ長は、まぎれもなく知の権化でしょうね。
僕のクラスのシケ対も、「有能」の称号を得ています。
中にはシケ長なのに成績がクラス最下位なんて人もいるそうですが...

②パ長

正式には「クラスコンパ長」。

大学では、大人数で集まってご飯を食べることをコンパと呼ぶことが多いです。
最初は僕もその怪しい響きにビビッていましたが、
要するに打ち上げ的なお食事会です。(特に打ち上げることがない時も開催されますが...)

クラスのメンバーとのコンパを「クラコン」と呼びますが、
それを主催するのがパ長です。

主な仕事は、出欠確認と店の予約です。
安くて美味しい店を予約できると、みんなから感謝されます。
基本的にどこのクラスも渋谷でクラコンが開催されるので、渋谷に詳しい人にはオススメの役職です。

パ長は通常二名(文系クラスでは男女一名ずつが多い)いますが、
二人の仲が悪かったりすると、全くクラコンが開かれない!なんてこともあるそうです。

反対に、僕のクラスの場合ですが、パ長同士でカップルになるケースもあります。



他にも会計であったり、デザイナーであったり、クラスによって存在する役職もあります。
皆さんも入学した暁には是非これらの役職に就いてみてくださいね!
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2018年6月14日 18:45

数学の勉強法!

こんにちは。理科Ⅲ類2年の天野康一です。お久しぶりですね。
大学2年生の前半というのは東大在学中で一番ゆっくりできる時期で、僕も最近はのんびりとした大学生活を楽しんでいます。
そんなことはさておき、先日は東大本番レベル模試が行われましたね。感触はいかがでしたか?東進の東大模試は最終東大本番レベル模試を除けば、1日で全教科を扱うので体力的にもきついですよね。(笑) 皆さんご存知のように、本番では2日間に渡って試験が行われるのですが、1日目終了後のメンタルの保ち方が2日目の出来を左右すると言っても過言ではないです。こういったことを考えると、多くの受験生を不安にさせるのが、1日目の数学の出来ですよね。
数学というのは、科目の性質上、点数が大きくぶれやすいです。どんなに数学が得意な人でも、問題の始めの段階で勘違いをして大問丸々吹っ飛ばす、といったことを複数の大問でやらかしてしまったり、逆にそういった勘違いに気付いてしまって試験中にテンパる、なんてことをしてしまったりすると、目を疑うような点数を取ってしまいます。
他の科目に関して、例えば物理や化学については、多くの問題で演習を積み試験慣れさえしておけば運に左右されず安定して高得点をとることは可能です。しかし、数学については、どうしても運が左右してしまいます。問題に対する自分との相性も出来に強く影響してしまうからです。とりあえず演習を積んでおけば数学では安定した点が取れる!などといった綺麗事を僕は言うことはできません。(笑) とはいえ、びっくりするような点数を取ってしまう可能性を出来るだけ小さくすることは、努力次第で可能です!ここでは、東大数学の対策法を、大失敗しないためのコツと合わせてお伝えできればなと思います。
数学は(英語もですが)、高2までにある程度のところまで完成させておくべき、というのはよく聞くことですよね。ここでいう「ある程度」というのは、高3になってすぐ演習形式を中心に数学の勉強を進められるように基礎事項は全て高2までに頭に入れておけ、という意味だと僕は捉えています。では、どのようにして演習を進めていけば良いのでしょうか。
高3では多くの受験生が理科(文系ならば社会)に追われがちです。となると、数学は後回しになってしまいます。別にこれが良くないといっているのではなく、むしろ高3では理科や社会に集中するべきなのですが、(そのためにも高2で英数は完成させておくべきなのです)最低限1週間に1回は数学の演習(できることなら時間を計ってテスト形式で)をしましょう。演習形式に限らず、不安な分野の確認ということなら、もっと頻度をあげて数学に触れるべきです。
テスト演習の仕方ですが、理系なら6問150分で、文系なら4問100分での演習を強く勧めます。時間が結構かかってしまいますが、この演習を繰り返すことで、試験慣れをすることが出来ます。問題はどこから引っ張ってきても構いません。参考までに、僕は、夏までは『ハイレベル理系数学』(河合出版)や『新数学演習』(東京出版)から難しそうな問題を色々な分野に渡って6問選んでテスト演習をし、夏以降は東大の過去問を1980年台からひたすら潰していきました。たまに、突然不安になった分野(複素数など)に絞り、6問集めて演習する、なんてことをして、「あー今回は何点くらい取れたな~」といった感じで半分ゲーム感覚で楽しみながら演習をしていました。(こんなのは楽しんだもん勝ちです)
そういったテスト演習で大事なのが、言わずもがな、復習です。もし解けなかった問題があった場合、自分がなぜそこで詰まってしまったのか、詰まらないようにするためにはどうすれば良かったのか、等を考え、必要であればそういったことを書き留めておきます。そうすれば類題が出た場合でも落ち着いて対応できますよ。
先程1980年台から過去問を解いた話をしたので、少し東大の過去問について書こうかなと思います。1980年台の問題は簡単すぎることもなく難しすぎることもなく、といった感じです。一方で、1990年台の問題のセットには、極端にやりづらいものが混じっています。最近の問題ではこのようなことがないので、いやこれは難しすぎるやろっていう問題があればそこまで気にすることはないかもしれません。2000年以降は再び標準的な問題のセットが多いな、という印象を受けました。2013年度が難しいという意見をよく聞くのですが、僕的にはここ数年で2015年度が一番解きづらかったです。(完全に僕の主観ですので無視してください(笑))
さて、話を元に戻して、今度は試験中に焦ってしまった場合の対処法について書きたいと思います。試験が始まってすぐ、多くの方は6問なり4問なり全体を見渡して解きやすそうなものを見つけるわけですが、簡単だと思って解いたら全く手が出ない、となって焦る人も多いと思います。こういう時は、一旦ペンを置いて深呼吸しましょう。そして自分と同じように焦っている受験生を探してみましょう。(大抵います)そして平常心になるのを待ちます。パニック状態のまま問題を解き進めようとしても空回りするだけです。急がば回れですよ。平常心になりさえすれば、良い解法をひらめく可能性だって高くなります。こういった感じで、数学の試験は半分メンタルの試験みたいなもんなんです。
とりあえずこれを読んでくれた皆さんは、来たる夏模試(東大実戦、東大オープン、そして8月19日開催の東大本番レベル模試)に備え、数学のテスト演習をして、試験慣れしておきましょう。その演習の際、惰性で演習を進めるのではなく、毎回が試験本番であるつもりで演習をしましょう。惰性でやってしまうと、例えば問題で詰まってしまった時、ほとんど焦ることなくヘラヘラした感じで次の問題に移るなんてことをしてしまいがちです。試験本番ではこういったことは出来ないですよね。毎回が本番だと自分に言い聞かせましょう。
また、数学に限った話ではないですが、模試を受ける前は、必ず目標を立てておきましょう。そして、その目標を達成するために何をすべきか、といったことを考えて勉強を進めましょう。

今回のブログの内容が少しでも皆さんの参考になれば嬉しいです。それでは、受験勉強、楽しみながら頑張ってください!!
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2018年6月13日 17:22

生物の勉強法

こんにちは!理科Ⅱ類二年の後藤優和です。
またかよ!って思われる方もいらっしゃるかもしれませんが、そんなこと言わずに是非是非お付き合いください♪

今日は生物の勉強法について書いてみたいと思います。

【理系・二次試験対策】
生物は次の3要素から成っています。
①知識、②読解、③論述

①は、教科書に載ってある知識のことです。また、教科書は文部科学省が検定を通している教科書に限ります。基本的に国公立の大学入試においてはこの教科書から95%出題されるので、いかにその内容を丁寧に、かつ精確に理解しているかがカギになります。

②は、問題文の的確な理解と言い換えられます。これを上手く行うためにはそもそも現代文の力が必要になってきます(笑)
現代文の対策法を書くのもなんか違うのでここでは省略しますが、もうひとつ大事なポイントがあります。それは、①の知識です。
みなさん、こんな経験はないでしょうか?「単語力が無さ過ぎて英語や古文の文章が読めない...」
これは、問題文に出現する単語の意味が理解できないために文章全体の流れや要旨を理解できないことから起こってしまう現象です。これは生物においても起こる現象で、問題文に出てくる生物用語の意味や定義がしっかり把握できていないと問題文から的確に情報を読み取ることが出来なくなってしまいます。

③も、基本的な部分は現代文の力が大事になってきますが、②の読解で得た情報の集合を自分でしっかり噛み砕いたうえで指示通りに論理関係を組み立て、論述することが大事です

ここまでで気づいた方もいるかもしれませんが、この3要素には流れがあります。

①知識⇒②読解⇒③論述

とスキルアップを図らなければ上手くいきません。
したがって、知識が盤石でない状態で難関大学の記述問題をたくさん解いたからといって高い効果は得られません。

以上のことから、理系の皆さんに1年を通してやってほしいことがひとつあります。それは、

教科書の精読

です。

ここで注意してほしいのは、「生物基礎」も「生物」も受験に必要ということです。両方を数ヶ月かけて一字一句丁寧に読み込んでください。必ず疑問点が出るはずです。

・密度効果と相変異の違いってなんだろう?
・クエン酸回路の最初の部分の脱炭酸反応は脱炭酸酵素ではなくてなぜ脱水素酵素が行なっているのだろう?

など、細かいことを考え始めるとキリがないです。
このように噴出してくる疑問を一つ一つ書き留めて信頼できる人にぶつけてみましょう。学校の先生でも良いですし、塾の先生でも構いません。

この作業は恐らく受験の1週間前、下手すりゃ前日まで行うことになります。スキマ時間を活用して少しずつ進めていきましょう。

最後に。二次試験の生物の対策にかける時間は最小限にとどめましょう。もちろん教科書の範囲外の知識を入れる必要はありませんし、問題集を片っ端から解いていくこともあまりおすすめは出来ません。東大は基本的に教科書と過去問さえあれば攻略できます。頑張って下さい!


【理系・センター対策】
基本的に二次試験対策が問題なければ90点は堅いです。

ですが、皆さんが手薄になりがちなのが人の名前・生態・進化・系統です。

・鳥類が出現したのは何紀か?(2017年度センターより)

など、辟易としてしまう知識を聞かれることもありますから、12月辺りからそのへんを意識的に埋めるようにしましょう。

【文系・センター対策】
生物基礎の教科書をしっかり読み込みましょう。また、コラムや実験のページについても必ず目を通すようにしましょう

センター試験(特に生物基礎)は基本的に教科書内からしか出題されません。逆に言えば教科書に載っていることはすべて出題して良いので、コラムなどはよく出題対象になります。
免疫はとくに理系でも苦しむ分野なので、夏から教科書を読んでいっても良いかもしれません。

また、理系とは違って文系のセンター対策に関しては演習がかなり大事です。というのも出題範囲が狭く、類題が多いからです。センター対策の参考書を買うのも全然ありだと思います。
他の理科基礎に比べて知識分野が多いのが生物基礎なので、1か月前から詰めても最悪間に合います(保証はしませんが、笑)。あと、物理や化学が苦手な人にとっては生物って馴染みやすい部分が多いので、おすすめですよ。


とまあ、こんな感じで普遍的な生物の対策を書きましたが、もっと詳しいことが聞きたい!という方は是非、東大特進コースにお越しください!!


それでは!
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こんにちは!理科Ⅱ類2年の後藤優和です。
去る6月10日に第1回東大本番レベル模試が行われました。

東大特進コースでは東大生スタッフによって各科目の所感が毎回作成されており、昨日ついに全科目が完成しました!
(実は生物以外の科目については模試が実施された日曜の時点で完成していたのですが、生物スタッフの勤務日の関係で少し遅くなってしまいました。すみません...。)

と言いつつ生物の所感を作成したのは他でもない僕なのですが、解いてみた感想を少し書いてみたいと思います。

まず、総評としてはやや易といったところです。ですが、出題分野として発生、植物、免疫を扱っており、この時期の受験生にとっては少し不慣れな問題が多かったかもしれません。

ですが、直前期の受験生であれば50点越えも軽く狙えるレベルだと思われます。だからこそ、この時期にしっかりと時間をかけて取り組むと言うことを忘れないでください。

これは全受験生に伝えたいことですが、この時期に自分がどれくらいの実力を持っているかを模試を使って把握することはとても大事です。また、自分がまだまだ東大のレベルに達していないと感じた時は是非、時間無制限で解くのをおすすめします。時間を気にせず一問一問丁寧に取り組んで、解き切ることが出来ればあとは処理能力を高めるだけで良いですし、解けなければその分野の基礎的な部分から解いていけば良いという方針が立ちます。
「なぜできなかったのか」、「どうすればできるようになるのか」、をこの時期に知っておくことは、夏、さらには秋以降の勉強にも大いに役立ちます。
ですから、受けたら受けっぱなし、という事態だけは避けるようにしたいところですね。

受験の天王山である高3の夏はもうすぐそこまできています!充実した日々を過ごせるよう体調管理には気をつけて、がんばっていきましょう!


それでは!
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第1回東大本番レベル模試の所感を、東大生スタッフが作成しました。

是非ご活用下さい!





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2018年6月10日 15:08

東大生の進路

こんにちは。
スタッフの勅使河原です。
昨日は都心は30度超えを記録しました。
私も終日外出していたのですが、本当に暑かったです。昨日一日でだいぶ焼けました(笑)。
今日は打って変わってさむーい雨模様。
そんななか校舎では今日は東大本番レベル模試を実施しています。
これを読んでくれている人も、きっとほとんどの人が受験したことと思います。
お疲れ様でした!
記憶が新しいうちにしっかりと復習してくださいね。
スタッフもちょうど今、模試の所感を鋭意作成中ですので、
校舎での掲示まで少し待っていてください!

今日はタイトルの通り、東大生の進路の話を少ししようと思います。

私は休学&転学部しているので、同級生が2学年分います。
一つ目の入学年度が同じ友人たちは、ほとんどの人が既に就職しています。
二つ目の現在学年が同じ友人たち(現3年生)は今、夏のインターンのエントリーを出したり、公務員試験の勉強を始めたり、慌ただしく過ごしている感じです。
そんなこんなで、東大を出た社会人の様子も、就活中の東大生の様子も、リアルタイムで見ているので
彼らがどんな風に過ごしているかを少し書いてみます。

①大学院進学
理系の人は大多数が学部卒業後は大学院に進学します。
文系でも教育学部や教養学部などは比較的多いです(それでも半分はいかないと思いますが)。
学部卒で大学院に入ると、まず「修士課程」に入ります。
修士課程は2年間あって、最大の目標は「修士論文」を書き上げることです。
大学院に進んでも、多くの人は修士課程を終えると就職します。
研究志望(≒学者を志す場合)の人は、その次の博士課程まで進み
研究を続けることになります。

②民間就職
多分一番多いのは民間企業に就職するケースです。
現在の就活スケジュールだと、
大学2、3年でインターンを経験する
大学3年の3月に説明会解禁
大学4年の6月~内々定獲得
というのが基本的な流れです。
人気業種は金融、商社、コンサルなどでしょうか。

③公務員
法学部などだと公務員になる人がとても多いです。
特に多いのが国家公務員の総合職=いわゆる官僚です。
もちろん地方公務員になる人もいます。
公務員になるには、多くの場合大学4年生の春に公務員試験を受けて、
それに合格すると、省庁ごとの官庁訪問に行ったり、
自治体ごとの面接を受けることで内々定を獲得します。

④専門職
資格をとって働く場合(法曹や公認会計士など)をここでは専門職、とまとめてみます。
資格によって異なるのですが、
例えば法曹になる場合だと
予備試験に合格するor法科大学院に行く
司法試験に合格する
と法曹への道が開けます。
いずれにせよ、学部生時代からダブルスクールをするなどして
専門的にみっちりと勉強する人が多いのが特徴です。


皆さんには今、大学進学の先に志す進路があるのでしょうか?
東大に入れば何にでもなれる、というわけではもちろんありませんが、
かなり色々な道が開けているのが少し分かっていただけたかと思います。
将来のことを思い描きながら、
今の受験勉強も、大学進学とその先に進むためのステップだと思って
一歩一歩頑張ってもらえたら嬉しいです!
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こんにちは!約二週間ぶりにブログに来ました、文科三類二年の髙木彩音です!

関東甲信越もついに梅雨入り。。。
陰鬱な日が続くことになりますね(*_*)私は雨の音は割と好きなのですが、雨の日の満員電車で水滴垂れる傘に触れそうになる感じがきらいで、毎日が憂鬱になります。

天気は精神面にも影響を与えます。
気分が沈んでしまったときにはどうすれば気が楽になるのか、毎梅雨試行錯誤してみるしかないですね。お互い頑張って乗り切りましょう!

さてさて、今日は駒場キャンパスの設備等々について、思ったことを取り留めもなく綴っていこうと思います。

東京大学に入学した1,2年生が全員通うことになる、東京大学駒場キャンパス。赤門を持つ本郷キャンパスに比べて知名度が低いですが、渋谷駅から京王井の頭線で二駅(最寄は駒場東大前駅)の場所にどっしりと設えています。受験生の皆さんでも訪れたことが無い人の方が多いのではないでしょうか。



そんな駒場キャンパスですが、一年以上通っていると思うこともいろいろあります。その中で東大生の中で共通認識的な3点がこれです↓

まず、食堂、図書館が狭い!収容人数が少ない!
駒場の食堂はコミュニケーションプラザという比較的新しい建物の1階2階部分に位置します。ここ、学生人数に対して席数が何とも少ないんですよね。。。東大のお昼休みは12:10~13:00となりますが、特に学期の頭などは、混雑極まって50分のうちにご飯にありつけないこともあります。最近は混雑緩和を試みようと机には「席取り禁止!」の物々しい張り紙が置かれ、建物外に設置された臨時の事務机でご飯をかきこむ人もいますが、このような学食難民が解消される日は来るのでしょうか、、、

また図書館も試験期間中には満席となってしまいます。3人席で両端が埋まっている時に真ん中にお邪魔する時の申し訳なさといったら、、、また経費削減につき冷房が切られてしまうこともままあります。
ちなみに22時まで開館しているのでその点は非常に便利です。

次に、U-tokyo Wi-Fi がつながらない教室がある!
U-tokyo Wi-Fiとは東大生が学内で勉強のために利用できるWi-Fiです。高校まではアナログ的な授業が多いのに比して、大学では講義レジュメが教育用計算機システムにアップロードされるなど、ネット環境が学習に欠かせなくなってきます。

しかし駒場にはこのネット環境が無い教室が存在するのです。授業開始とともに講義スライドをダウンロードしようとしてWi-Fiが使えないと、絶望的な気持ちになります。900番講堂、7号館743教室、1号館二階、13号館一階などは本当につながりません。

最後に、トイレは綺麗!
施設におけるトイレの綺麗さは、その施設の充実度を図る上で割と大事な指標になると思いますが、駒場のトイレは総じて綺麗です。とくに7号館の化粧室には今春からパウダースペースが設置されました!駒場の歴史ある建物たちも、トイレだけは新しいということの背景には。2017年度東大入試二次試験の英語の問題で、「あなたが今試験を受けているキャンパスについてい思ったことを述べよ」というような問が出題され、トイレに関する不満が複数出たからでは?という憶測もなされていますが、真偽のほどは不明です。


そんな東京大学駒場キャンパスですが、学生たちは今日もそこでがんばって授業を受けています。皆さんとも駒場でお目にかかれることを楽しみにしています。
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2018年6月 7日 18:47

世界史の勉強法について

こんにちは、文科1類2年の石井です! 前回から一日空けただけでの再登場となってしまいました。最近は大学の授業や課題が少なく自由に時間を使う

 

前回の谷田さんの記事に続き(?)、今回は文系として世界史の学習法を考えてみたいと思います。

皆さんはどれくらい社会科目に手をつけられているでしょうか?セオリーだとこの時期は英数に力を入れるのがよいとされているので、あまり勉強できていない、、、という人も多いかもしれません。

 

ただ、やはり世界史は手をつけねばならないことや覚えねばならない事項が幅広く、一定の成績をとるためには相応の勉強が必要になります。事実、受験勉強が遅れてしまった僕はなかなか世界史の学習時間がとれず、結果として知識が定着しきらず受験直前期まで苦手意識を強く持ってしまう科目になってしまいました。。。

今回はそんな世界史の学習に関して、自らの反省も踏まえて(前回と全く同じパターンですね(笑))気をつけるべきことやこうするとよい、みたいなことを考えてみようと思います!

 

①早めに通史を仕上げよう

この通史は、一般に古代から現代までの知識の大まかな概形を掴むことが主眼に置かれますが、これが遅れると後の過去問対策や知識の拡充という学習にも尾を引き、結果としてディスアドバンテージを背負うこととなってしまいます。ですので、理想的には夏休みの冠模試まで、できれば夏休みが終了するまでにある程度目途を立てるのが望ましい、と考えられます。自分が夏休みから本格的に学習を始めて目途が立ったのが10月下旬だったので、逆算して考えるとそろそろ世界史の勉強の比重をあげていくのがよいのではないでしょうか? ただ原則は英数に力を入れるべきだと考えられるので、学習時間のバランス感は大事にしてください!

また、あまりにも単語を覚えることに拘りすぎることで全体の学習が遅れることがないようにも気をつけてください。特に勉強の始めたてには陥りやすいことだとは思います。実際僕も暗記に拘りすぎてしまった時期がありました。しかし、全体の量を考えるとその進め方だと到底完全には覚えきれないことが多く、また時間もかかってしまいいいことがあまりありません。それに通史を終えた後に知識を改めてチェックし直すタイミングはいくらでもありますし、そもそも東大ではあまり込みいった知識は問われないので、気にしすぎはやはりNGといえるでしょう。

大事な出来事やフレーズは最低限確実に押さえておこう、という程度のある種の割り切りの良さも世界史の学習を進めていくには大事だと思います!

 

②歴史観を大事にしよう

先程の暗記に拘りすぎないという話とも関連する話題なのですが、知識を身につけようとしすぎるあまり全体の流れを把握できないと、暗記自体が非効率的なものになってしまう上に特に大論述において知識が有機的なつながりを持った解答を書けなくなってしまいます。なので、出来事の因果関係や、出来事同士の対比などにはしっかり注意を払いながら世界史の学習に臨むと良いと思います。ここでおすすめする(宣伝っぽくなってしまいますが(笑))のが特進の荒巻先生の授業です!この授業を通じて、自分が一人で学習する分には得られないような視点やトピックを興味深い先生の解説と共に知ることができます。世界史の学習に行き詰まりを感じている人、関心を持てない人はもちろん、なんかおもろい話聞きたいな、というモチベーションで受けても刺激ある時間になるはずです!

 

次に細かい勉強で意識したい点について、

③人に説明できるように

世界史に限った話でもないのですが、事柄に対する理解度を確かめる手段としてそれを他人に正しく説明できるほどになっているか、というものがあります。人に説明できる状態であればそれだけ知識が自分の中で体系だてられているということになると思うので、これに関してはむしろ机上での学習以外の時間、例えば電車の中などで人に今日学習したことを説明するとすればどうするか、みたいなことを頭の中で組み上げていく勉強においてのクセをつけられるとベストでしょう。

 

④復習を大切に

暗記をするにあたって重要なのは反復です。一回では覚えきれないことは二回、三回と反復することで身に着いていくことがとても多いです。確かに暗記に拘りすぎるのはよくないですが、だからといって確実な歴史の流れの理解のためにも多少の暗記が要求されないわけではないのは事実です。これらを踏まえて考えると、学習を前向きに進めていくだけでなく今までの学習が最低限でも定着しているのかを確認していくことも、世界史の通史の地盤固めには不可欠なので気をつけましょう。

 

少し長くなってしまいました&要求が多くなってしまいました、、、

これら全てを実践するのは正直厳しいとは思いますが、だからこそ頭の片隅に置きながら勉強を進めてもらえるといいかな、と思います。暗記と歴史の流れの理解は、それぞれ適切なバランスで行えば相互に効果が出てくると思うので、そこは大事にしてほしいかな、と思います。

 

世界史を選択していない人にはあまり需要のない記事になってしまいましたが、これで以上です。これから夏に向かって勉強の負荷はどんどん上がっていくと思いますが夏バテに負けないように頑張って下さい(^^)/

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2018年6月 6日 16:22

化学の勉強について

こんにちは。工学部3年の谷田です。

とうとう梅雨入りしましたね。しばらく晴れ間の少ない日々が続くと思うと少し気が滅入ります。(洗濯物が干せない......)気が滅入るだけならどうとでもなりますが、天気の悪い日が続くと体調を崩してしまう、という人もいると思います。少し具合が悪いなと感じた時は無理をせず、ゆっくり休みましょう!


まだ夏休み前ということで英数の勉強が中心になる時期ではありますが、今日は化学の勉強について書いていくことにします。『東大の基礎知識』でも各科目の勉強法が紹介されているので、そちらもぜひ参考にしてみてください。補足の項目についているチェックリストにはぜひ目を通してもらいたいと思ってます。

さて、化学の勉強をするにあたっての大前提が、「化学基礎」の内容が完璧になっているか、ということです。「化学基礎」はほとんどの場合既習のはずです。原子の構造・結合についてや、酸化還元反応についてなど、特に理論分野の勉強のベースになる項目が多数含まれています。理論が苦手...という人は化学基礎に戻って勉強してみてもいいかもしれません。

「化学基礎」が完璧になっているなら、次に大切になるのが理論分野の勉強です。あたりまえといえばあたりまえですが、理論分野の内容なしに無機・有機の勉強や問題演習を行うことはできません。理論については覚えないといけない細々とした知識は少なく、むしろ話題にされている事象についての正確な理解が必要になると思います。状態図の表すことが分かっているか、化学平衡の式が表すことの意味が分かっているか、といった具合です。理論に関する記述問題(頻出のものも多く、また解答があまり長くならないものがほとんどだと思います)に対して正確な答えを瞬時に出せるかが、理論分野を理解しているかの一つの指標になります。理論に関しては計算に時間がかかる、計算ミスをしてしまう、などのことでよく相談を受けますが、使うべき式とその式の意味を理解していれば、計算にかかる時間を減らすことが出来ますし、計算を間違えてもミスに気付くことができる可能性が高くなります。

ただ、理論が完成していないからといって無機や有機を放っておくわけにはいきません。無機・有機はまだ学校で習っていない......という人も多いのではないかと思います。しかし、基本的に無機や有機で重要になるのは様々な物質の性質を知っているか、ということで、要するに暗記ができているかどうかが分け目になります。それならば、できるだけ早い時期から勉強を始めて、問題に触れる機会を増やしたほうが覚えるのは楽になります。また、無機・有機の勉強を通じて理論の理解が深まるということもままあるので、学校の進度に縛られず、勉強を進めておくとよいと思います。

結局のところできるだけまんべんなく勉強しておくのがいい、ということになってしまうわけですが、もし化学を得点源にしたいなら理論に特に力をいれて勉強する必要があります。以上が化学を勉強するにあたっての展望になります。では具体的にどのように勉強を進めていけばよいのでしょうか。

実際の勉強にあたっては、やはり教科書の内容をしっかりと理解しておくことが必要です。例えば、試験本番までには、教科書の本文に出てくる物質の名前、構造式、性質は全て書けるようにしておかないといけません。コラムについても、マルコフニソク則を知っていることで問題が解きやすくなる、等のことがあるので出来るだけ目を通して読んでおくことをおすすめします。もっとも、教科書によって記述の量には差があるので、何か参考書を持っておくとよいかもしれません。また、図録があると理解が深まります。

夏休みを中心に教科書の理解と並行して問題集を進め、秋の終わりごろには過去問演習を始める、というのが余裕を持った理想的なスケジュールです。順調にいくなんてことは稀で、どこかが手薄になってしまうことがほとんどなのですが......できるだけ試験本番に不安を持ち込まなくて済むようにしてください。


過去問や問題集の使い方など、書き切れていないこともたくさんありますが、大きな枠組みとしての勉強法としてはこのぐらいになるかと思います。気になることがあったら校舎にいるスタッフに聞いてみてください!
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2018年6月 5日 15:11

切り替えってむずかしい

こんにちは~ 文科1類2年の石井です!

皆さんは最近どのようにして時間を過ごしていますか? 

すでに受験勉強をガツガツ進めている人(そういった人にはこの記事読まなくていいかも...)

部活で最後の大会に向かってラストスパートをかけている人、学校行事が2学期に控えていてその準備が大変な人...

色々な人がそれぞれの生活を送っていることと思います。

ただ受験勉強以外の学校生活の諸々が終わりを迎え高校生活で残すことが受験勉強のみ、という人が特にこれから増え始めるのではないでしょうか。

去年の僕も5月の中旬ごろにメインの学校行事を終え、いざ本格的な受験勉強へ...

 

と思っていたのですが、まあなかなか勉強が始められませんでした。何から手をつけてみればいいのかわからないし、そもそもそんなに勉強するムードになれないなどなど、結局6月の終わりになってようやく本格的な勉強を始めるという有様で、受験勉強を開始できた時点から一ヶ月半もの時間を怠惰に過ごしてしまうこととなりました。この後遅れを取り戻そうと夏休みに必死になって勉強をする羽目に、、、

勉強はもちろん大事ですが、部活や学校行事などに熱中することはかけがえのない思い出を残すすばらしいことだと改めて思います。ただ東大の受験が等しく2/25,26にやってくる以上、そういった活動の余韻が尾を引きずりすぎて勉強に身が入らない期間が続くのは受験勉強の進捗的にも大きなマイナスではないでしょうか。

今回はそんな切り替えの方法について、自分の反省と周りの友人を見ていて思ったことを踏まえて考えてみます!!!!!!

①やるべきことを勉強に絞る

本格的に部活や学校行事を終えても、その引継ぎ、後片付けやら部活のやらねばならぬことやらが残っていることは地味に多いと思います。そういったものを後に伸ばしていると脳内で勉強以外のことを考えてしまう余地を残すことになってしまい、時間的にも精神的にも勉強に100%の力をそそぐことが難しくなります。まずはこういった諸々を解決するようにしましょう。

②形だけでも勉強する時間をとる

勉強するムードになれないことは、なんとなく終わったはずの部活や行事のことを考えてしまうことも一因です(これは①である程度解決できるはず)が、それ以上にそもそも継続的に勉強する習慣を持てていないと言うこともあると思われます。そこで勉強する時間を確保する習慣づけから行うようにすることで、こういった問題を解決できるのでは、という案です。実際周りの勉強を早くから本格化させていた友人はヒマになってからの放課後すぐ学校から帰っていた人が多く、後から聞いてみるとそのまま自習室に直行したり、自宅で勉強している人が多かったようでした。

③勉強の指針を立てる

大学受験は今まで以上に何から始めればよいかわからない、と言うことが多く、それが高じて勉強が始められない、というケースが多いと思います。そこでまずは情報収集です。各科目どういった出題がされるのか、勉強は何をどこまでに終わらせるべきか、何を勉強の素材にすればよいのか、など、一般的な受験のセオリーを知っておくこと。それを知った上で自分の現況を鑑みて大まかな学習計画を立てていくと勉強の方針が定まりスムーズに勉強を本格化させやすいと思います。合格体験記を読む、あるいは塾に通っているひとはそこで相談するなどして情報を掴むといいと思います。

 

長くなりましたがこれで以上です。スムーズな受験勉強のスタートダッシュを切って、合格に向けて頑張って下さい!!!

 

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2018年6月 4日 18:23

夏が近い!!

どうも!文科Ⅱ類2年の伊藤です。最近はもうかなり暑くなってきましたね~。僕も最近は暑すぎて寝るときはクーラーをつけています。

さて暑くなってきたということはそう!もうすぐ夏です!「夏を制する者が受験を制する」などという誰が言ったのかよくわからない言葉が蔓延している受験界隈にどっぷりつかってらっしゃるみなさんなら受験における夏の重要性は言わずもがなでしょう。ということで今回は「夏を制する」ために今の間はどのような勉強をすればいいのか軽く紹介していければな、と思います。

まずは軸となる科目の英数ですね。英語は苦手な人ならばとりあえず夏までに基本的な文法・構文・単語などの基礎となる部分をしっかり固めていきましょう。基礎がままならないまま夏にいきなり応用的な問題集などをやっても効果が薄いのでしっかりと夏の学習が実を結ぶよう今のうちから基礎をしっかり固めることが重要です。逆に英語が得意な人ならば今のうちから少しずつ過去問などの東大型の問題に触れておきましょう。東大英語は一般的な英語力が重要なのはもちろんですが、東大型の問題に対する慣れという部分もとても重要です。今のうちから少しずつなれていき、夏にたくさん問題演習をしてなれていけば他の人にかなり差を付けられるはずです。数学についても基本的には同様で苦手な人は基礎をしっかり固めましょう。また特別苦手な分野がある人は分野別の問題集などを活用しつつ夏に入るまでにはある程度苦手を克服できるといいと思います。数学が得意な人は今使っている問題集を完璧にして夏からもう1ランク上の参考書に入れる準備をしておきましょう。

国語については現代文はあまり時間を割くべき科目ではないので東大特進の林修先生の授業をとっている人はそれの予習・復習をしっかりやれば十分だと思います。古典に関しては基本的な古文単語・古典文法・漢文の句形などを抑えておきましょう。また夏の東大模試などの問題をしっかり復習すると古典に関してはいい勉強になると思います。

最後に理社ですが、僕は文系なので社会についての話をすると歴史系に関しては夏までには通史を一周はしましょう。通史を一周することで夏休みは復習ということで論述の練習などもスムーズにできますし、模試でも全く知らない分野が出るということは無くなるので模試も最大限生かせると思います。地理については系統地理をしっかり復習しましょう。受験地理は大半が系統地理から出るのでそこをただ覚えてるだけではなく論述の際にアウトプットできるくらいになると夏からガンガン論述練習ができるのでかなり充実した勉強ができると思います。

以上が夏までにやっておくべきことです。まあなかなか全部を完璧にやるというのは難しいと思いますが、やれるだけこなして夏からいい感じにスタートダッシュが切れるように頑張ってください!

<script> function gce(EventLabel) { dataLayer.push({'event':'gtmClickEvent', 'EventLabel':EventLabel}); } </script>
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こんにちは。理科三類2年の礒田杏実です。
だんだんと夏らしくなってきましたね。室内外の温度差で風邪をひかないようにお気をつけ下さい...!

さて、皆さん、「東大生が書いた東大の基礎知識」をご存じでしょうか?

IMG_6925 (420x640).jpg
これです!
校舎などで見たことがある、という方もいらっしゃるかもしれません。
東大入試や入学後の大学生活について書かれた冊子で、毎年私たち東大生スタッフが作成しています。
表紙や文章、スタッフのつぶやきというコラムまですべて自分たちで作った、スタッフ渾身の作です!私も今年度の冊子の執筆に関わらせていただきました。

今年度の入試問題の所感や、募集人数や配点などの基礎情報、センター試験について、前期試験の科目別の対策の仕方といった大学受験に関わる話から、進学選択の話や各科類の在籍者による科類紹介といった大学生活の話まで、東大についての情報が盛りだくさんの一冊です。
私自身も受験生の頃、「東大生が書いた東大の基礎知識」を読んで得るものがたくさんあったと感じています。
入試に向けた学習の計画を立てるのにも、大学生活をイメージしてモチベーションも上げるのにも役立つと思うので、よろしければ是非手に取ってみてくださいね。
授業にいらっしゃった方にお配りしているほか、東大特進の各校舎に置いています。

それでは、体調には気をつけてがんばってください...!


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2018年6月 2日 16:04

現代文の勉強!

こんにちは!医学部医学科5年の早川義浩です。

早いもので、もう6月です。そろそろ受験勉強にも火がついてくるころではないでしょうか。
10日には東大本番レベル模試があるので、是非、スパートをかけていきたいですね!

そして、明日の6月3日に御茶ノ水校の現代文の授業があるので、今回は現代文についてお話ししたいと思います。

といっても、具体的な解法などは授業などで聞いた方が良いと思いますので、極力それ以外の話にしようと思います。

まず、現代文にどのくらい重点を置けばいいのかわからない、という人もいると思います。東大特進で現代文を受講している人、そうでない人、いると思いますが、基本的にそこまで力を入れる必要はありません。
現代文というのはコストパフォーマンスが良くない科目です。例えば文理共通の第1問(40点満点)の場合、どんなに調子が悪くても、よほど難しくない限りは15前後取れると思います。逆に、かなり成績が良い人でも、35点取るのはものすごく難しいです。その差は20点であり、数学1問分で簡単にひっくり返ります。
なので、基本は授業ベースに過去問を解いていくというだけで十分です。古典や理科社会などのほうが伸びやすいとおもうので、そちらを重点的に勉強しましょう。

そして、実際の答案を採点しているうえで、ここを抑えれば得点は上がる、というポイントもあります。
例えば、
・指示語の指示内容は基本的に捉える。
・傍線部の「フレーム」を維持する。
・・・「△△だから、〇〇と◇◇を行う」という傍線部であれば、「▲▲だから、●●と◆◆を行う」などのように書く。これで、△△、〇〇、◇◇と同内容にあたる、▲▲・●●・◆◆を本文から探していく。
例:(春4-1-問5)「生のあり方が変化した」という内容の傍線部なので、「生のあり方」の内容メインでまとめる。
・理由を説明する問題は「~だからである」と明示されている部分を捉える。
・まずは周辺部から根拠を探す

非常にシンプルですが、これだけでも得点は大きく変わってきます。もちろんこれだけで解ける問題は少数ですが、このような単純なことが出来ているだけでも、受験生にそこまで後れを取ることはあまりないと思います。
復習の際にも「ここのポイントは最低限拾いたかった」「ここは厳しい」などの観点で問題を見直してみると良いと思います。

あとその他、形式的な面ですが、
・基本的には「どういうことか」は「~こと」、「なぜか」は「~から(ため、ので)」という文末で終わらせる。
・漢字を間違えない(特に本文中にあるもの)
春期で「熊」を「態」と書く人が結構いました。
「価値」「える、す」なども間違えやすいので、注意しましょう。
・字は丁寧に(読みにくいとそれだけで心象が悪いです)
・基本的には1行に書く字数は何文字でもOK。ただし読める範囲で。
・二行書き、はみだしはNG。欄外にメモしてもいいが、提出する時はそれを残さない。

などでしょうか。とくに問題文で禁止されていることは0点になり得るので注意しましょう。読みやすい答案はそれだけで心象が良いです。


最後に、模試や問題集とのかかわり方です。
正直これに関しては賛否両論ありますし、「模試の結果は全く気にしない」という方もいます。
しかし、やはり時間とお金をかけて受ける以上、完全に無視というのももったいないと思います。
どの模試に関しても言えることですが、良い問題と悪い問題というのはどうしても存在してきます。その中で、良い問題については復習すれば自分が得られるものは十分にあります。(復習のやり方についてはこの間の髙木さんの記事を参照してみてください)
一方で、どうしても解説を読んでも納得がいかないものもあります。そういうものは深入りせずに放っておけばいいと思います。
一概に「模試だから~」「過去問だから~」と決めつけるのではなく、自分にとって得られるものは何か、を吟味することが重要だと思います。
問題集に関しては、先ほど述べたとおり、コスパの悪い科目である現代文で過去問以外に手を出す必要性はあまり感じませんが、やはり同様に問題を解いたなら、自分に活用できる面を少しでも探していく姿勢が大事だと思います。

大体のポイントはこのような感じになります。現代文はどうしても点数が取れない時もありますし、林先生の授業を受けている人は、「こんなポイントも取れないなんてありえないよね~!」みたいなことを聞いて萎えることもあるかもしれません。
しかし長いスパンできちんと復習していけば少しずつ伸びていく科目でもあると思いますので、めげずに頑張って下さい!

そして、今後東大特進の現代文の授業にちょくちょく現れるとおもいますので、見かけた際はよろしくお願いします!
<script> function gce(EventLabel) { dataLayer.push({'event':'gtmClickEvent', 'EventLabel':EventLabel}); } </script>
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2018年6月 1日 15:31

節目

こんにちは。
工学部3年の谷田です。
東大は今S1ターム期末の試験期間で、今日は午前中に試験を終えてから校舎に来ました。
試験だけならともかく、来週が提出期限になっているレポートや課題も(多分)8個ほどあり、これが工学部の課題の多さか......とひしひしと感じています。とはいえ、自分の興味ある分野を勉強できるというのはとても幸せなことです。

それはそうと、6月になりましたね。今朝スマホに表示された日付をみて「そうか、6月になったのか」と思いました。5月31日と6月1日でなにかが大きく変わるわけではないというのは分かっているのですが、不思議なもので、突然、新年度から2ヶ月経ってしまったことを感じました。ここのところ更新頻度がとても高く、いったい何を書こうかと思いましたが、せっかくなので節目について思うことを書くことにします。節目というには6月1日はやや中途半端かもしれませんが、そこは勘弁してください。



まず、大学受験というのは人生における一つの節目なのかもしれません。大学に合格したから素晴らしい/大学に合格できなかったからだめ、というような良い悪いの話ではなく、多くの人にとって自分が将来何をして生きるか、ということの幅を狭める機会になるからです。ここで問題にしたいのは、どのレベルの大学に進むか、ということではなくどの分野の/で大学に行くかということです。(大学の「レベル」という表現は好ましくないと思いますが、誤解を招きたくないので使わせてもらいます)

例えば、オーボエがとても上手な高校生が東京大学理科Ⅰ類を志望し、合格した場合は、東京藝術大学に進学して楽器を極め、プロ奏者を目指すということはほぼ不可能になってしまうわけです。こういった例は極端すぎるとしても、いわゆる普通の(音大とかではない)大学に進む場合でも、〇〇学部〇〇学科に出願したら、基本的には合格後その分野で過ごし、卒業後は関連する分野で仕事をする可能性が高くなるわけです。あるいは、東大の医学部では再生医療の研究が盛んではないので、別の大学の医学部に進んだ方がいい、というような場合もあります。

大学を途中でやめて起業した、だとか東大を卒業して就職したが紆余曲折を経て作曲家になった、という人もいますし、再入学や転学科といった道もありますが、どちらかといえば例外的なケースではないでしょうか。東大においては進学選択という制度があるので、進路選びが少し先送りになる部分がありますが、それでも科類を決めた時点である程度絞り込まれます。

結局何が言いたいのかというと、志望校・志望科類/学部/学科選びは時に安易な考えによるものになってしまうこともありますが、少し時間をかけて考えてもいいのではないか、ということです。自分に何が向いていて何が向いていないのかはわからないものですし、悪い出来事だと思っていたことが後から振り返ると意外と自分のためになっていたりすることもあるので、結局正しい答えはないのかもしれませんが、自分が何をしたいのか考えることは無駄にはならないと思います(自分が何をしたいのかよくわからないという結論だったとしても)。また、校舎や電話などでスタッフに相談してくれれば、色々な意見が聞けると思うので、悩んでいることがあったら是非相談してください。



大層な話はこの程度にして、(まだ書くのかよ、と思われてしまいそうですが、)受験勉強において、意識的に節目を見つける、あるいは作ることは結構有効なのではないかと思います。冒頭にレポートのことに触れましたが、私はこのレポートをどうしても期限直前まで放置してしまいます。夏休みの宿題が最後まで終わらないようなものです。期限直前まで放置しながら、単位は落としたくないので、期限直前になると夜更かしをしてでも完成させる日々を送っています。

提出期限というのは一つの節目で、結局そこまでに何とかなっていればいいという考えがあるからこうなってしまうわけです。入試の場合、結局試験当日までになんとかなっていればいいわけですが、与えられた時間と実行しなければならない作業が多いので、ペース配分に失敗すると、どう考えても間に合わない、みたいな状況が発生してしまいます。そこで、模試や学校の中間テスト・期末テストの時期、長期休暇の終わり、など、自分で節目を設定し、そこまでに何をしておくかを考えておくと良いと思います。困難は分割せよ、みたいな話です。長期的な計画を立てる際には、それぞれの期日、なすべき内容を明確にしておくと達成しやすくなると思います。

月並みでないことを書こうと背伸びして頑張ったのですが、結局月並みなことに戻ってきてしまいました。ただ、あたりまえなことだから重要でない、というわけではなく、あたりまえに語られるほど多くの人が感じた事であるということだと思います。どうしても計画が立てられない、という人は期日を明確に、内容を明確に、計画を立てて見てください。まだまだ受験本番までは時間があります。ぜひ良い計画を立ててください。
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