ページを更新する ページを更新する

2018年6月10日 15:08

東大生の進路

こんにちは。
スタッフの勅使河原です。
昨日は都心は30度超えを記録しました。
私も終日外出していたのですが、本当に暑かったです。昨日一日でだいぶ焼けました(笑)。
今日は打って変わってさむーい雨模様。
そんななか校舎では今日は東大本番レベル模試を実施しています。
これを読んでくれている人も、きっとほとんどの人が受験したことと思います。
お疲れ様でした!
記憶が新しいうちにしっかりと復習してくださいね。
スタッフもちょうど今、模試の所感を鋭意作成中ですので、
校舎での掲示まで少し待っていてください!

今日はタイトルの通り、東大生の進路の話を少ししようと思います。

私は休学&転学部しているので、同級生が2学年分います。
一つ目の入学年度が同じ友人たちは、ほとんどの人が既に就職しています。
二つ目の現在学年が同じ友人たち(現3年生)は今、夏のインターンのエントリーを出したり、公務員試験の勉強を始めたり、慌ただしく過ごしている感じです。
そんなこんなで、東大を出た社会人の様子も、就活中の東大生の様子も、リアルタイムで見ているので
彼らがどんな風に過ごしているかを少し書いてみます。

①大学院進学
理系の人は大多数が学部卒業後は大学院に進学します。
文系でも教育学部や教養学部などは比較的多いです(それでも半分はいかないと思いますが)。
学部卒で大学院に入ると、まず「修士課程」に入ります。
修士課程は2年間あって、最大の目標は「修士論文」を書き上げることです。
大学院に進んでも、多くの人は修士課程を終えると就職します。
研究志望(≒学者を志す場合)の人は、その次の博士課程まで進み
研究を続けることになります。

②民間就職
多分一番多いのは民間企業に就職するケースです。
現在の就活スケジュールだと、
大学2、3年でインターンを経験する
大学3年の3月に説明会解禁
大学4年の6月~内々定獲得
というのが基本的な流れです。
人気業種は金融、商社、コンサルなどでしょうか。

③公務員
法学部などだと公務員になる人がとても多いです。
特に多いのが国家公務員の総合職=いわゆる官僚です。
もちろん地方公務員になる人もいます。
公務員になるには、多くの場合大学4年生の春に公務員試験を受けて、
それに合格すると、省庁ごとの官庁訪問に行ったり、
自治体ごとの面接を受けることで内々定を獲得します。

④専門職
資格をとって働く場合(法曹や公認会計士など)をここでは専門職、とまとめてみます。
資格によって異なるのですが、
例えば法曹になる場合だと
予備試験に合格するor法科大学院に行く
司法試験に合格する
と法曹への道が開けます。
いずれにせよ、学部生時代からダブルスクールをするなどして
専門的にみっちりと勉強する人が多いのが特徴です。


皆さんには今、大学進学の先に志す進路があるのでしょうか?
東大に入れば何にでもなれる、というわけではもちろんありませんが、
かなり色々な道が開けているのが少し分かっていただけたかと思います。
将来のことを思い描きながら、
今の受験勉強も、大学進学とその先に進むためのステップだと思って
一歩一歩頑張ってもらえたら嬉しいです!
| | コメント(0)

コメントする

月別 アーカイブ

2022年6月

      1 2 3 4
5 6 7 8 9 10 11
12 13 14 15 16 17 18
19 20 21 22 23 24 25
26 27 28 29 30