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こんにちは。
スタッフの勅使河原です。
今日はブログの更新数が多いですね!
というのも全国統一高校生テストを実施しているので、
たくさんのスタッフが今日は校舎にいます。
模試は休み時間も短く慌ただしいので、なかなかスタッフと話せる機会もないかもしれませんが、
気になるスタッフがいたらぜひ会場でも捕まえてみてくださいね!

さて、昨日私は、所属していた運動会スケート部フィギュア部門(フィギュアスケート部)のOB・OG会に出席してきました。
ここでOB・OG会というのは、現役部員とOB・OGとの交流会のことです。
私はまだまだOG2年目、現役引退もつい1年ちょっと前のことですが、
出席者のなかには引退から30年以上経っている方もいらっしゃって、
部の歴史の重みと多くの人の競技への愛を感じてきました。
そのなかで運動部っていいなぁ、と再確認したので
今日はそのことについて少し書いてみようと思います。

まず皆さんは、「運動部」と「サークル」の違いがイメージできますか?
(ここでは運動部との対比を分かりやすくするため、
スポーツサークルを想定してみましょう。)
東大で言う「運動部」というのは、
東京大学運動会という組織の傘下にある団体のことで
基本的に1競技につき1つの部が存在します。
対してサークルは大学公認のもの・非公認のもの、様々で
同じ競技をやる団体がいくつも存在したりします。

学生の一般的な共通認識としては、
運動部は濃くて厳しい、
サークルはピンキリだけど、運動部よりはゆるいところが多い
という感じです。

運動部を濃くて厳しくしている要因は、
主に①人間関係と②練習頻度
があると思います。

①人間関係については、やはりいわゆる「体育会系」の部が多く
上下関係がしっかりしていたり、部内の結びつきを強く求められたりします。
大変そうに聞こえるかもしれませんが、
このおかげでOB・OG組織がしっかりしており、
練習面や部の財政面、更には就活のOB・OG訪問などで先輩たちがかなり面倒をみてくださったり、
あるいは部内に本当に仲の良い友人ができたりします。
私も運動部に所属したことで、
生涯の友人、と思えるような存在に出会えました。
先ほど後藤くんも言っていたように、大学での人間関係は広く浅くなりがちですが、
しっかりとしたコミュニティで人との関係を築きたい人は
運動部がおすすめです。

②の練習頻度に関しては、週何回練習があるか、などは部によってまちまちなのですが
サークルとの大きな違いは、練習への参加が義務となっているところです。
多くのサークルは、練習には行きたいときに出向けばいい、という感じですが
運動部では理由がない限り練習の欠席は認められない場合がほとんどです。
その代わり、やはり練習した分上手くなるので
東大でも結構強い部も多いです。
また、サークルによっては入る際に選抜があるのですが
運動部では(私の知る限り)どの部も選抜はありません。
どの競技も、やる気があれば初心者でも受け入れてくれるはずです。
つまり運動部は運動神経や経験に関わらず、
競技をやりたい!と思うのならば居場所を見つけられる結構寛容な場所でもあります。


どうでしょうか。
やはり大変に聞こえますか?笑
まあ確かに大変です。
運動部に入れば、それが大学生活のかなり大きな部分を占めることになるのは間違いありません。
でも、なんとなーく「モラトリアム」を過ごすのではなく一つのことに打ち込む経験は、
例えば就活なんかでも役に立って、
世の中には「東大運動部所属者」を対象にした会社説明会、なんてものもあります。

なかなか入るのには勇気がいる運動部かもしれませんが、
ちょっとでも興味を持ってくれる人が増えてくれたらうれしいです!!
そして東大に入学した暁には、
ぜひぜひ様々な運動部の新歓練習なんかも覗いてみてくださいね。
(スケート部フィギュア部門もぜひぜひ!お待ちしております!!)
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