2018年9月 6日 13:28

進学選択!

こんにちは!お久しぶりです。理科Ⅱ類2年の後藤 優和です。


ブログを書くのもこれで6回目ぐらいになるのでしょうか。


本日は東大の魅力の一つともいえる進学選択についてお話ししたいと思います。

進学選択(旧称:進学振り分け)は、2年生の後半から自分が専攻する学部・学科を2年生の前半までの成績(期末試験などの定期試験の成績)で決める制度のことです。
皆さんご存知かもしれませんが、東大入学時はまだ専攻学部・学科が決まっておらず、6つの大まかな「科類」というものに分類されます。

・文科Ⅰ類
・文科Ⅱ類
・文科Ⅲ類
・理科Ⅰ類
・理科Ⅱ類
・理科Ⅲ類

理科Ⅲ類は受験界最難関としてその名を轟かせていますよね。

この「科類」ごとにおおよそ進路は決められています。
文科Ⅰ類なら法学部、文科Ⅱ類なら経済学部、理科Ⅲ類なら医学部医学科、などなど...。

しかし、必ずその決められた学部に行かなくてはならないという訳ではありません!

ましてや、文転(理科類から文系の学部に進学すること)、理転(文転の逆)をする人さえいます。
入学後1年半で自分が本当に進みたい道を決められるというのがこの進学選択という制度の魅力でもあり、東大の特色でもあるわけです。

ところで、僕はつい先日無事に進学選択を終えることが出来たのですが、僕は少々特殊な進学選択を経験しました。

東京大学医学部医学科というのは日本最高峰の頭脳が揃った集団といわれていますが、その所以は先述した通り、日本最難関といわれる理科Ⅲ類の門を突破した学生のほとんどが医学部医学科に進学し、また医学部医学科の学生のほとんどが理科Ⅲ類の学生で占められているからです。

今、「ほとんど」という言葉を2回使いましたが、1つめの「ほとんど」には、理科Ⅲ類から医学部医学科に進まない学生が若干名いること、そして2つ目の「ほとんど」には、医学部医学科に理科Ⅲ類以外から進学する学生が若干名いることを示します。

前置きが長くなりましたが、僕は今回の進学選択で、理科Ⅱ類からの医学部医学科進学(医進)を果たしました!

実は毎年、理科Ⅱ類から10人のみ医学部医学科に進学することが出来ます。その10人には定期試験の成績が頗る良くないと選ばれません。理科Ⅱ類だけで530人ほど在籍していますから、その中で上位20人ぐらいには少なくとも入っておかなければならないわけです。

いくら理科Ⅱ類とはいえ、あの東大受験を突破してきた優秀な学生500人の中でさらに上位3~4%に入らなければならないわけですから、ともすれば理科Ⅲ類に入試で突破するより難しい道のりかもしれません。
しかし僕は受験生時代、到底理科Ⅲ類には届かない成績でしたから、この道を実際に選んで大正解だったと思っています。

このように、東京大学医学部医学科は理科Ⅲ類以外から進学する人もいます。でもその人たちは理科Ⅲ類の学生に負けず劣らず血のにじむような努力を1年半積み重ねてきています。

進学選択には数知れないドラマがあります。1年半の努力が実を結ぶ人もいれば、残念な結果に終わる人だっています。でも、大学に入学してからもしっかりと勉学に励むことはとても素晴らしいことで、そこで努力したことがいつかはきっと報われると思います。どの学部に進んだとしてもきっと活躍できることでしょう。



さて、これから受験も正念場に突入です。どの科類を受験するにしろ、ここで本腰を入れて努力しない事には競争に勝つことはできません。受験はあくまでスタート地点に立つための1つの過程であってゴールではありません(進学選択も然り(笑))。先を見据えて勉強をすすめていきましょう!






ではでは!
| | コメント(0)

コメントする

月別 アーカイブ

2018年9月

            1
2 3 4 5 6 7 8
9 10 11 12 13 14 15
16 17 18 19 20 21 22
23 24 25 26 27 28 29
30