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2019年5月 8日 18:22

東大の学生団体って?

皆さんお久しぶりです!
経済学部経営学科3年の深澤崇史です!

元号が変わってはじめてのブログですね、、、
10連休はいかがだったでしょうか?

受験生の皆さんは世間のバカンスムードとは無縁の勉強生活を送っていたかもしれませんが、きっと実りある10日間になったことでしょう。
誘惑に耐え切れず遊びまくってしまった人も、しっかりと受験モードに切り替えましょうね~


ずっと勉強のことを考えているのもつまらないかもしれないので、
楽しい楽しい大学生活について書こうと思います。

大学では、高校までと異なり、部活(運動会)以外にもサークルや学生団体、ゼミといった様々なコミュニティーがあります。
東大はもちろんスポーツ系を始めとしたサークルも豊富ですが、特に学生団体の活動が活発です!
中にはみかん愛好会などのユニークな学生団体もありますよ(笑)


今日はそんな学生団体に関して、僕の所属しているNPO法人MISというところの紹介をしたいと思います!

MISは東南アジアをフィールドに社会問題解決プロジェクトを企画・実施している学生団体です。
現在は国・地域ごとに8つのチームがあり、各チーム春夏の年2回現地に渡航しています。

約7年前に創設された急成長中の団体で、いまや1,2年生だけで100人以上が在籍する東大で最大級の国際系学生団体になっています!
今年は90人近く新入生が入ってきてしまい、正直困惑しています、、、

MISの特徴は、学生会議系や海外インターン系と異なり、自分たちが主体となってプロジェクトの立案だけでなく実行までを行う点です。


僕はミャンマーチームでゴミ教育プロジェクトに参加していました。
ミャンマーは、アジア最後のフロンティアと呼ばれるように、東南アジアの中でも途上国の色合いが強い国です。
ゴミの処理システムが確立されておらず、ポイ捨てが横行していたり、まともなゴミの分別が行なわれていなかったりすることで、街中は時に異臭が漂っています。

そこで僕たちは、現地の僧院学校(寺院が経営している小学校)でゴミ教育を広める啓蒙活動に加え、
現地の教育委員会と協力して、独自に作成したゴミ教育マニュアルを小学校のカリキュラムに導入する活動を始めました。

思った以上に東南アジアでは日本のトップ学生(実際にそう見られます)は重宝され、欧米などの先進国では得にくい省庁の協力なども得やすい環境にあります。
そういった意味で、東南アジアに行くのはとても楽しいと思いますよ~


活動実績も認められつつあり、今年2月には外務省のプログラムの一環でJENESYS2018学生会議のコンテンツ企画・運営を担いました。
この会議では、ASEAN+東ティモール+日本から計143名の学生を招聘し、東大のキャンパスなどにおいて一週間にわたるフィールドワークやワークショップを行いました。
そこで話し合われたアクションプランは現在、MISの既存のネットワークを活用しつつ、参加者とともに実現に向けて動き出しています。


折角日本の最高学府に入るからには、そのネームバリューを存分に生かした活動をしたいですよね!
東大の良いところは、高い志をもった人や、自分のやりたいことに積極的に協力してくれる人が沢山いるところだと僕は思います。
皆さんも晴れて東大生となれた暁には、学生団体にはいって(もしくは学生団体を作って)、なにか大きなことを成し遂げてみてはいかがでしょう。
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