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はじめまして。一年スタッフで文科Ⅰ類の林腰です。実はブログを書くのは初めてです!

本題に入る前に...
高3生の皆さん、これから模試が続きますね。お疲れ様です。二日間にわたる模試は、気力も体力も使います。模試前日はしっかり睡眠を取って下さい!直前は知識を詰め込むよりも、ぐっすり寝て、睡眠不足によるケアレスミスをなくす方が得策です。模試は本番のような空気感で問題を解く貴重な機会なので、一回一回、戦略的に取り組んでください。応援しています!

さて、東大の第二外国語(二外)についてです!タイトルに「週5コマ!?」などと書いたので、東大の1年生は二外ばっかりなのかとびっくりしている人もいるかと思います。(確かに駒場外国語学校と呼ぶ人もいます...)実際は、最低週3コマで、多い人で週5コマといった感じです(文系の場合)。
私の二外はフランス語なので、フランス語を例に具体的に書いていきます。

まず、「フランス語一列」「フランス語二列」という文法の授業があります。これらの授業は日本人の先生が教えてくださります。これらの授業の凄い所は進度の速さです!!!4月の初めはabcの発音を習うようなレベルだったのですが、今では英語でいうところの「大過去」を含む文が書けるようになりました。すごい進歩ですよね!

次に「フランス語演習」という会話の授業があります。これはフランス語圏の先生が教えてくださります。先程の授業とは違い、この授業は全体的にのんびりした雰囲気です。私のクラスでは、先生が自分の好きなフランス語の歌を流し、それをみんなで歌ったりすることもありました。ただ、歌の内容が授業で流すにしては恋愛要素が強いものでした...(さすがamourの国フランスですね!)ですが、授業中いきなりホワイトボードの前に呼ばれて、カフェでの会話などを4~5分するよう求められることもあります。たまにディクテーションのテストもあります。

上の三つの授業は一年Sセメスター(4月~7月末)の必修です。この他に「フランス語インテンシブ」という授業があります。とても人気で毎年受講したい人は抽選があります(4倍くらいの倍率)。これは、週二回あり、会話中心ではありますが、「フランス語演習」より、レベルは高く、リスニング(かなり早いスピード)やライティング(友達を遊びに誘う手紙等)もあり、かなり力がつきます。インテンシブのメンバーは意識が高い人が多く、とても刺激的です。先生も熱心な方で毎週の昼休みや夏休み中も会話練習をしてくださります。こう書くととても大変そうな感じですが、授業ではフランス語を使ったゲーム等もするので、とても楽しいです。必修に加え、インテンシブをとると、フランス語週5コマ?!という現象がおきます。

何となく、二外のイメージが伝わったでしょうか?一言でいうと、「なんだかんだいって楽しい」のが二外です(特に会話!)。二外を通して友達と仲良くなるということもあるほどです。皆さん、楽しい大学生活をイメージしつつ、勉強がんばってください!


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