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2019年11月27日 17:11

法学部のゼミ

みなさんこんにちは。法学部3年の森谷です。
東京もだいぶ寒くなってきました。今年はインフルエンザがひどく流行しているようなので、みなさん体調に気を付けてくださいね。

ひさしぶりの登場(3年生になってからはもしかして初かもしれない)で若干ブログ執筆にあたり緊張していますが、ゆるゆるとお付き合いいただければと思います!


今日は、法学部のゼミについて少しお話できればと思います。

ゼミと聞くと、いかにも大学の授業っぽいなぁというイメージを抱く人も多いでしょうか。
一般的に大学のゼミというと、三年生くらいから卒業の時期まで所属し、専門的な内容について自分の学習と研究を深めていくようなものが多いと思いますが、東大の法学部のゼミ(時間割上は演習という名前で開講されています)はちょっと違っています。

他の授業と同じように、半年に一回履修するかたちなので、2年間おなじ先生のゼミをうけるもよし、いろんな分野の、普段の授業より深い内容を学習してみるもよし、といった、わりと自由なゼミのスタイルです。
大体毎週一回、2時間程度(先生によってまちまち)の授業をうけるかたちになります。


私は、今年の前半は、政治とマスメディアをテーマにしたゼミ、現在は、英米法のゼミを履修しています。

政治とマスメディアは、現代の日本政治をマスメディアとの関係を切り口に考えるゼミです。
毎回ゲスト講師としていらっしゃる、政治家の方や、新聞記者の方など、普段なら直接お話をお会いすることができないような有名な方のお話を聞いて学習していました。
(おすすめです、もし将来法学部の進学を考えているみなさんはぜひ)

現在は、英米法のゼミで、アメリカ最高裁の判決文(もちろん全部英語です)を読解しながら、表現の自由について、アメリカの判例や、日本との比較について学習しています。
個人的には、二年生の教養学部時代に履修した授業で、アメリカの最高裁判例の歴史を学ぶ授業があり、そのときから法学部進学後にかならず学びを深めたいと思っていたテーマなので、毎週楽しみにしています。


今回は私が履修経験のあるゼミを中心に紹介しましたが、東大法学部にはもっとたくさんのゼミが開講されており、選択の幅がかなり広いです!


ゼミは、その分野において日本を代表するような有名な先生と近い距離でその分野の学習をふかめられることが魅力的な点かなぁと思っているので、皆さんも法学部に進学した際には、自分の興味分野のゼミをぜひ楽しんで履修してもらえたらと思っています。


それでは。





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