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 お久しぶりです。1年生スタッフの酒井です。今日は11月22日、駒場祭当日ですが、私はご覧の通り渋谷校で泣きながらブログを書いております。

 今回は、1Sセメスター及び1Aセメスターで私が受講したorしている授業で面白かった、変わっていた授業について紹介したいと思います。

 まずは数理科学基礎&微分積分学。担当はY先生でした。今年はコロナの影響で対面授業ができず、反転授業形式がとられていたのですが、その予習として、なんとY先生がYoutuberデビューされました。なんでも撮影と編集に時間をとられて、本業の研究があまりできていないのだとか。さすがにそれはやりすぎだろうと思いつつも、先生の動画は(もちろん内容もだが)見ていて面白いので、時間が許すなら今後も続けて欲しいものです。

 次にALESS。英語での論文執筆に関する講義ですが、東京大学の授業の中でもトップクラスに時間と労力を使うことで有名です。当然自分で(あるいはグループで)実験計画を立て、対人実験の場合は被験者を募り実験を実施して結果を解析、これを論文にまとめることになるのですが、1つ1つのステップが必ずしも思ったように、また予定通りに進行するとは限りません。これは実験である以上当然のことで、「研究」をしているならばこのようなイレギュラーはむしろ歓迎することさえあるのですが、いかんせんALESSは「授業」。つまり期日までに論文が仕上がらなければ単位を落とすことになります。そのため1つイレギュラーが発生すると非常に焦ることになります。このようにALESSの苦しいところをあげつらえばきりがないのですが、もちろん良い点も数多くあります。まずは論文、特に英語論文のフォーマットが学べること。これはALESSによってしか得られないものであり、先述した苦労に見合うものであると言えるでしょう。

 以上2つの講義に絞って軽く紹介させていただきました。皆さんが東京大学に来られるころ、対面授業が再開しているかどうかは未知数です。しかし対面オンラインに関わらず(辛さに多少の違いはあるが)、東京大学の授業は全て苦労に見合うだけの果実を提供してくれます。

 今回は時間の関係上やや短くなってしまいましたが、次回またここで会えることを楽しみにしています。ではまた...☆
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