こんにちは、二年生スタッフの熊谷です。
突然ですが、皆さん細部にこだわってますか?
先日とあるコンテストに参加しました。コンテンツ自体は結構いい評価を貰っていたんですけど、最後の最後プレゼンの評価点で逆転され負けてしまいました。
理由は明確で、スライドが冗長でダサかったからという、なんとも初歩的なところでした。
提出の前夜に直そうかなと一瞬思ったのですが、「まあいっか」みたいなノリで提出したところ、このような結果に終わってしまったという感じです。
「提出する」っていうことは人に見せるということです。たいていの場合、人は提出されたものを「完成品」だとみなします。
その「完成品」がダサかったら、あるいは洗練されていなかったら人はどう思うでしょうか?あなたの実力はその提出物の印象だけで決まります。
例えば、あなたがラーメン屋さんに行って、チャーシューとかメンマとかが沈んでたらどうでしょうか?海苔が乱雑に乗せられていたらどうでしょうか?煮卵の黄身が流れてなくなってたらどうでしょうか?
少なくとも出てきた瞬間に「おいしそ!」って思うことはなさそうだし、雑なラーメンの作り方してるのかなーとも思ってしまいます。またSNSに写真をあげる人も減るでしょうから、SNS上の口コミによる来店数の増加は見込めないでしょう。
こんなふうに細部が適当だと、意外と大きな損失を産むケースが多々あるんですよね。
二ヶ月後に、今までの集大成を提出する時がやってくると思います。
答案に関しては採点基準に沿って採点されるものであるので、見た目の細部で点が変わることはないでしょう。
ですが、細かい知識や細かい理解が点数を変えることは大いにあり得ます。
あなたの実力を100%採点官に見せつけるには細部にもこだわる必要があるのです。
神は細部に宿るそうです。
これからの総仕上げの時期、細部にこだわることの重要性を再確認してもらえればと思います。
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