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東大レポート: 2016年7月アーカイブ

2016年7月31日 16:07

梅雨もあけて

こんにちは。文科Ⅱ類二年の岡林です。
早いもので明日から8月ですね。このまま気付けば本郷キャンパスに通っているのでしょうか、、、

東大は試験シーズンも終わり(理系の1年生は明日もテストがあるそうですが。)、ついに夏休みに入った人がほとんどですね。受験生の皆さんもおそらく夏休みに突入し、1日をフルで自由に使える時期に入ったと思います。

僕はお堅い内容を話すのが苦手なので(笑)、今回は夏休みの過ごし方を話したいと思います。

僕の受験生時代の生活リズムは

7:00       起床、朝食
8:30~12:00  勉強
12:00~13:30  昼食&休憩
13:30~16:00  勉強
16:00~16:30  昼寝
16:30~19:00  勉強
19:00~20:30 夕食&休憩
21:00~22:30  勉強
23:00            入浴後就寝


塾の授業などが無いときはこのような形でした。起床時間と就寝時間、食事をとる時間はおそらく全て統一していたと思います。これをふまえて、今だから思うことを何点か述べたいと思います。

1点目、「寝る子は育つ」、です。受験期の生活は知らぬ間に自分にストレスとなっていることが多いです。特に僕はこの時期模試の成績も芳しくなかったですし、自分の感触と結果のギャップに苦しむ事もありました。なので睡眠不足など余計な事で体に負担をかけないようにした方がよいでしょう。もっとも、ショートスリーパーの方は別ですが。
因みに僕はこの生活習慣のせいで大学に入ってからも8時間睡眠が必要な体になってしまいました。忙しいときは人一倍睡魔と闘っています(笑)
また、昼寝も大事だと思います。午後の勉強はだらけてしまう人が多いと思いますが、一旦頭をリフレッシュして、1日のラストスパートをかけましょう。昼寝前に暗記モノの勉強をすることで定着もしやすかったような気もします。


2点目、「定期的に区切りをつける」。8時間くらいまとめてガッと勉強すると、「もう少しこの科目やらなきゃ!」などという気になって、科目ごとで勉強時間の差が極度に生まれてしまうように感じます。(得意・苦手科目は人それぞれなので一概に悪いとは言えませんが。)また、集中力もなかなか続かないでしょう。2時間勉強して、休みを挟んで、を繰り返すと、休憩地点が近く感じるので短期的な集中力も働きますし、バランスのとれた予定通りの勉強をしやすいです。
また、ちょうどよい目標も立てられるのかなと思います。2時間で出来ることは限られているので、「今日はこのテーマをこれくらい仕上げるぞ!」という明確かつ遠すぎないゴールが設定できます。そして毎日一つ一つ目標をクリアし、それが積み重なったものが「実力」となるのでしょう。



3点目、「周りに感謝する」。皆さんがリズムの整った受験生活を送れるのは保護者様を始めとする周りの方のサポートがあってだと思います。夏模試の結果を見て渋い顔をされることもあるかもしれませんが(僕はそうでした(笑))、半年後の本番で成功して、「どうだ、やったぞ!」と言えれば結果オーライです。スポーツでも「チームのため、応援のために頑張れる奴は強い」と言われるので、ぜひ周りの人の有難みを感じながら勉強してください!!



あくまでも僕のは一例なので、自分に合うものを模索してみてください!
ではでは!
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2016年7月29日 15:15

東大生の夏休み

受験生のみなさんいかがお過ごしでしょうか。セミが鳴き始め、本格的に暑くなってきましたが体調に気を付けてがんばってください!

申し遅れましたが、私は文科Ⅰ類2年の長村洋昂と申します。「おさむらひろたか」と読みます。よく間違えられるのですが、これを機に覚えていただけるとうれしいです。今回は、もうすぐ東大が夏休みに入るということで、東大生が夏休みをどんなふうに過ごすのかについて書きたいと思います。勉強の合間の息抜きに読んでいただけたら幸いです。

東大の夏休みは8月の頭から9月の第3週ぐらいまでです。高校の夏休みより少し長いくらいですね。ただ、高校と違って宿題が出たりはしません。なので、1か月半強の期間を本当に自分の思い通りに過ごすことが出来ます。

東大生の夏休みの過ごし方でよく聞くものの一つは免許合宿でしょうか。免許合宿とは、地方の自動車教習場で2週間くらい泊りがけで自動車の教習を受けるというものです。東大生の間では山形が人気のようです。友達同士で行く人も多く、現地で観光できたりもして、結構楽しいらしいです。ちなみに私はまだ行ったことが無いです。
もう一つはやっぱり旅行ですね。社会人になったらできないからということで、結構長い期間旅行に行く人が多いです。旅行の資金のためにバイトを頑張るという話もよく聞きます。ちなみに、今年はイギリスのEU離脱決定の影響でユーロが安くなったということもあり、ヨーロッパに行く人が多いようです。

あと、インターンやボランティアをする人もいます。東大には体験活動プログラムというものがあって、海外や国内のインターンやボランティアのプログラムがいくつも用意されているのですが、それに多くの人が参加しています。体験活動プログラムには被災地のNPOで働くものからアメリカの有機農場で農作業をするものまで本当に様々なものがあります。

その他にも、サークルや部活の活動に打ち込んだり、読みたかった本をゆっくり読んだりと、皆思い思いのやり方で夏休みを満喫するようです。

ちなみに私はというと、まず実家のある神戸に帰省してゆっくり過ごした後、大学の友達と中国に旅行に行く予定です。その後は、所属している運動会剣道部で剣道の稽古に打ち込むことになると思います。剣道は面を着けるせいで夏は滅茶苦茶暑いのですが、強くなれるよう稽古に励みたいと思います!

最後になりますが、受験生の皆さん、今年の夏休みはしんどいことだらけだとは思いますが、来年の夏休みを充実したものにできるよう、気合い入れてがんばりましょう!そして、悩みや相談したいことがあればいつでも私たち東大生スタッフに声をかけて下さいね!
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