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東大特進のまど: 2014年7月アーカイブ

2014年7月24日 12:17

理想の夏休み

うだるような暑さですね......。渋谷校の周りではセミが鳴き始めました。
東京大学文科Ⅱ類二年、伊沢拓司と申します。このブログでは初めましてですね。よろしくお願いします。


ここ二回の更新は夏休みの過ごし方に関して、ということで新たな話題を......とも考えたのですが、特に思いつくこともなく、また口を酸っぱくして言うに足る程、夏は受験にとってキーストーンといえるポジションにあるので、前二人とは少し違った見方で、《長くて短い夏》の乗り切り方を書いてみたいと思います。
ながーくなってしまったので、時間のない方は見出しだけでも読んでいただければ幸いです。


1.生活編

●ペースを作り、夜更かしだけはしない
当然ですね。とはいえ生活が乱れない人がいるはずもありませんので、最低限気を付けておきたいことを。
勉強向けの生活ペースを築き上げる上で一番大事なのが「安定した睡眠の確保」です。自分も受験生時代には夏の自習室でへばって寝ている人を何人も見かけましたが、リズムが崩れる上明るくエアコンの効いた室内で寝ることは体へのダメージにもなります。この状態を打破するために、
①早起きに拘りすぎない。もちろん早く起きるのがベストだが、睡眠時間を犠牲にしてまで朝から勉強するくらいなら、しっかり寝て短時間集中した方が良い。朝から頑張ろう!と一番乗りで自習室に入り、結局午前中寝て過ごす受験生は多いです。ご注意を。
②勉強の終了時間を決めてそれ以降は手を出さない。夜ダラダラと勉強するのは無駄。午前二時までに入眠しないと睡眠が浅くなり、睡眠効率が悪くなるそうです。しっかり体を休めてオンオフの切り替えをはっきりと。
③どうしても勉強中眠かったら15~30分寝る!眠い眠いと思った状態で勉強を続けることほど無駄な事はない。短時間の睡眠はかなり有効。栄養ドリンクなどに頼るのもアリだが頻繁に使うと効き目が薄れます......。眠くなくても、集中が切れかけている時は、すっぱり切ってしまって外の空気を吸いに行くだけでも全然違いますよ。

この三点に気を配って夏休みのペースを作っておいてください。大事なのはなにより早寝です!


●場所ごとにマッチした勉強をして、細かい時間を活用しよう
何度でも言いますがこの夏は大事です。まとまって勉強することが出来る最初で最後の機会です。甘っちょろいことは言わず、一秒たりとも逃さず勉強をすべきです(もちろんオフの時間は全力でオフすべきです)。
夏が大事、と言われる最大の理由は、「勉強習慣」を作ることが出来る最大のチャンスだからです。この時期に無理矢理にでも作った勉強習慣は、秋以降当然のものになってきます。勉強を当然のものにしてしまうことがアドバンテージになるのは言うまでもありませんね。
この時期に作っておきたい習慣の筆頭は、無駄な時間を無くすこと。電車移動の際、スマートフォンをいじるのではなく単語帳を読む、教科書を読む。これだけでも全然違います。特に暗記モノに関して言えば机に向かってやるより体が動いている状態の方が覚えやすい、なんてこともあるみたいですよ。机に向かっている時間はむしろ問題を解いたり英文を読んだりと言った「手を動かす」作業に費やした方が効率がよくなる、と思います。電車に乗っている時間が少ない、そもそも徒歩移動、みたいな人でも、頭に課題を思い浮かべて、その答えを考えながら過ごすだけで全然結果は違います。勉強のウォームアップにもなり一石二鳥なので、是非実践してみて下さい。
その他にも、お風呂に入っている時にシャドーイングをするなどの時間活用方法があります。メリハリをつけつつ、勉強につぎ込める時間を最大限生かしてください。

●体力をつけ、病気にならない
これが一番大事かもしれません。受験は体力勝負です。高い集中を長時間保つためには、健康であることが不可欠。風邪を引かないように予防することや、秋以降に向けて勉強する体力や集中力を鍛えることが大事です。模試会場などでは咳をしている人も多いので、マスクを持ち歩いておくと安心ですね。


2.勉強編

●弱点補強のラストチャンス!周りに捉われずに自分のペースをつかむ
受験勉強にはセオリーがあります。この時期に何をやるのが良い、この勉強はこの順序でやるのが良い、など。このセオリー自体は洗練された確率の高いものではありますが、万能薬ではありません。英数がほぼ完璧で他がボロボロなのに、夏前は三教科が大事!と言われているから英数をやり続ける......というのは時間の無駄ですよね。定番と言われる勉強法が大事なのは当たり前としても、にらめっこすべきは受験ハウツー本ではなく自分の成績表なのです。今までの模試結果などを見て、必要であれば特進スタッフにも話を聞いて(待ってます!)、弱点を洗い出してください。その上で、基礎からの見直しが出来るこの時期に、苦手分野のテコ入れを図って下さい。目を背ければ背けるほど後から痛い思いをするので......。
自分の見立てが不安なときは、合格体験記で自分に似た人を探したり、『東大攻略本』で概観を得てみて下さい。それでも困った時には、スタッフにいつでも聞いて下さい!

●自分の流儀を見つける
生活編でも書きましたが、夏は秋に向けての期間でもあります。自分の体に受験生的生活を植え付ける期間ととらえて下さい。一か月半という長い期間は、trial&error出来るチャンス!とポジティブに考えて、自分に合った勉強のやり方を見つけて下さい。この科目はどのように暗記するのが良いか、英文精読はどのような記号を使うか、果ては試験前日の準備に至るまで、色々な事に対して策を講じ、それが自分に合っているかを見極める機会です。自分に合った勉強法を見つけることはどんなノウハウ本より有効ですし、自分の勉強の傾向を知ることは、難問に直面した時などに思わぬ糸口になったりします。もちろん、受験が終わった後に残る財産にもなります。ただ言われた課題を無為に解くのではなく、どうやったら効果的かを考えて勉強してください。受験後に合格体験記に書けるくらいの有効な方策が見つかればシめたものです。

●勉強計画を信じる&勉強計画を疑う
何度でも言いますが、夏は秋以降への習慣を作る期間です。夏に全力で自分と向き合ってこそ、秋以降落ち着いた勉強をすることができるというもの。成績表を見つめ直し、自分のやり方を掴む決意をしたなら、だいたいでいいので計画を立てていきましょう。
計画を立てる単位は半月、一週間、一日の三つくらいがベストですね。半月目標は夏休み終わりまで立ててしまった方がいいですが、一週間目標と一日目標は、その期間に突入してからの方がいいと思います。細かく決めたところでズレが出てかえって焦ります。一日の始まりに、今日はどの教科をどれだけやろう、と決めて勉強に入る。午前が終わったら、今日は調子がいいからもう少し増やそう、この科目に思ったより時間がかかったから減らそう、など調整をかけて進めていきます。この時気を付けたいのが、自分に甘くなるな、ということと、調整の結果ダラダラ勉強してはいけないという事。あくまで自分を律して帳尻を合わせつつ、時間になったらきっぱりやめてオフにする。大事なのは身体です。
こんな感じで勉強計画を立てたら、まずはそれを100%信じてトライしてみて下さい。全力で取り組まないことには、自分の本当の限界がどこにあるのか分かりません。そして、計画と実際の勉強の間に誤差が生まれたら、無理に計画を優先せずに、甘くない範囲で調整しましょう。人に言われた、本で読んだ、意気揚々と立てた計画を盲信して自分に合ってない勉強を続けることは貴重な時間の浪費でしかありません。疑いチェック項目としては、
①時間に対する得点効率が悪くないか
②課題を終わらせることが主目的になっていないか
③楽しい作業に逃げていないか
④自分にとって、受験本番に本質的な意味のある勉強か の四点が主です。
単語帳や問題集などは特にこの誤謬に陥りがちです。数十ページごとに区切って完全に覚えるまで前に進まない、など自分が本当に効果を得られる方法を模索してください。

心掛けてほしいのは、毎日勉強が終わった時「自分は今日の勉強で本番の点数を一点上げられたかな?」と気に掛けることです。得点につながる、意味のある勉強をしているのかどうかを常に自分に問いかけて、それでもYESと言い切れるならそれを100%信じて進んでください。基礎分野をやっている時には目に見える形での得点の上昇はありませんが、それでも信じて正しい勉強を続ければ、後からグイグイ伸びてきます。本番で一点あげる、それこそが最大の目標です。
夏に立ててきた勉強計画は、秋以降の一日一日の勉強に生きてきます。短期、中期、長期の目標を掲げて勉強することで上手くモチベーションを維持してください。人参のぶら下げ方が上手くなれば、馬もよく走るようになりますよ。



3.最後に
●ヒステリックにならない
大学受験をする18歳は、海外なら成人扱いを受けてもおかしくない、大人に片足を踏み入れている状態と言えます。受験勉強は、自分で自分の人生に責任を持つ最初の機会、として大事な通過儀礼だと思います。
......ということは、受験生の皆さんも重々承知かと思います。だからこそ模試が悪い、勉強が思い通りにいかない、問題がいつまでも解けない、色々な苦難に対して嫌になることも多いし、受験という大きな一歩の為の勉強が、毎日変わらぬ予備校通いになってしまっていてもどかしさを感じるというのは、自分も同じような思いをしてきたのでとても分かります。秋以降になると泣きながらお電話をくれる受験生も少なくありません。
でも、それでも大事なことは、「やめない」ことです。多少の風邪でも、模試が悪くてやる気がなくなっても、少しは勉強をしてください。毎日続けて下さい。人間だからやる気がなくなるのはしょうがない、でも一日休んだら、復帰するのにもっと勇気がいります。
「責任を取ることは、やめるとか死ぬとかじゃなく、もっと地味でまっとうな道」という僕の好きな言葉があります。受験を通して、自分の人生に責任を持つなら、模試が悪い時にすべきことは悲しみに暮れて過ごすことではなく、地道に間違え直しをすることです。どうせヒロイズムに酔うなら、頑張ってるのに上手くいかない可哀相な俺、より、上手くいかないけど頑張ってる可哀相な俺、の方がカッコいいですし(笑)。こういうヒロイズムでも、モチベーションになるんだったら大歓迎です。合格に結びつけたモン勝ちの世界ですから!

夏の模試はお昼過ぎには終わります。そのあとで、健闘をたたえあい家に帰り疲れを振りまくのか、それともそそくさと自習室に行っていつものように勉強をするのか、という違いは数時間の勉強時間以上のものになります。疲れている、気持ちが沈んでいるのは分かりますが、それでも淡々と勉強してください。本当の戦いは2月25、26日です。打ち上げは、その後でも構わないでしょう。
どうしようもなく不安に駆られたら、頑張っているのに問題が解けなかったら、遠慮なくお電話下さい。何が原因かを一緒にきっちり分析しましょう!




......偉そうに長々と書きすぎてしまいました。大反省。
今回の文章にタイトルをつけるなら「受験理想論」と言った所ですね。かなり無茶なことも書いていますが、この中のどれかでも忠実にやっていけば、学力よりも大事な「積み重ねてきた自信」が身に付きます。夏が受験の天王山、と言われる最大の由縁はここかもしれません。
全力で勉強している皆さんに対して、参考程度に、などと甘いことは言いません。僕は割と本気で上記のように思っています。全力で取捨選択して、自分に向いていると思った所を取り入れてくれれば幸いです。


最後に。受験勉強も生活の一部です。楽しくやりましょう!
スタッフ一同校舎で待ってます。季節がらの話をするだけでも、ちょっとは楽しくなりますしね。是非話しかけて下さい。そして、話しかけに行きます!
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2014年7月20日 13:35

いよいよ夏休み!!

こんにちは!
暑い日が続いていますが、エアコンに当たりすぎて体調を崩したりしていませんか?
風邪を引いてしまったときは、無理をせず休んで早く治すのが大切です。

自己紹介が遅れましたが...お久しぶりです。暑さを理由に大好きな「白くま」アイスを食べまくっている
文科一類 2年の古川 渚紗です。

今日は、もうすぐ夏休みが始まりますが、「ちゃんと充実した勉強が出来るかな?」「一体何からやればいいんだろう?」と思っている生徒さんに向けて、自分の経験や今年合格した生徒さんを見た記憶を参考にいくつかアドバイスができたらなと思います。

まずは、生活スタイルについてです。
塾の夏期講習が無い日などは、朝ゆっくり寝ようと思い、気付いたらお昼...!!みたいなぐうたらデーを
過ごしてしまいそうになります。そして焦って徹夜で勉強し、翌朝また寝坊...というような悪循環が起こってしまうかもしれません。
夜型の人もいるとは思いますが、夏の模試も朝からあるし、健康を保つためにも早寝早起きの規則正しい生活がオススメです。
また、家ではテレビなど誘惑がたくさんあって勉強できない!という人はぜひぜひ東大特進の自習室に来て下さい。朝10時から平日は夜の21時まで開いていますし、私はたくさん生徒さんが自習に来てくれたら嬉しいです!息抜きの為の話し相手になれたらと思います。他にも図書館やカフェで勉強するのも良いかもしれません。

次は、具体的な勉強内容についてです。
やはりまだ英数の勉強に比重を置くべきです。とくに英語は毎日触れることが大切です。
苦手な分野に集中するのも良いし、参考書を仕上げるというのも力になると思います。
国語については、現代文は林先生の授業でみっちり固めてください。古漢は単語や文法など基礎を頭に入れて、文章を丁寧に読む練習をするのがいいと思います。
そして、夏の模試に向けて多くの人が気にしているのは地歴・理科だと思います!私は毎日世界史の教科書を〇ページ読む、日本史のハンドブックを〇章読むという風に、毎日の目標を決めていました。読んでいるだけでは覚えられないという生徒さんは、並行して一問一答を使ったりもしていました。
たくさん勉強時間があると思うので、自分で計画を立ててから勉強するのもオススメですよ☆

私も受験時代を思い返すと、夏の模試の後にカフェで自己採点して泣き、中華街でやけ食いして帰り...。(ちゃんと復習はしました!)無理しすぎて夏休みの後半高熱が出るも、「これで過去問解けてたら、本番インフルでも大丈夫やん!」と言い放ち、毎日2教科解き続ける...みたいな。(真似しないでね。)反省点ばかりですが、とにかく泣いても笑っても最後の受験生の夏なので、思いっきり頑張ってください!!
最後に、これから夏期集中講座も始まるので、相談があれば、いつでも聞いて下さいね。
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2014年7月 8日 12:59

一年生・二年生に向けて

こんにちは。特進スタッフの平山です。約一か月ぶりの登場ですね。
今回は一年生二年生というフレッシュな皆さんに対する記事を書こうと思います。

さて、昨日は七夕でした。皆さんは彦星と織姫に何をお願いしたのでしょうか。部活を頑張っている人なら"県大会に出れますように"だとか、好きな人が出来た人なら"この恋が成就しますように"だとか、ゴキブリが家に出た人なら"ゴキブリがホウ酸団子をちゃんと食べますように"(←私です)だとか...... しかしです、君たちがのほほんとしたお願いをしている間にこんなことを短冊に書いている人もいるのです。"東大に合格しますように、絶対に絶対に合格しますように"と。

ここに受験生の二類型が現れます。先行型と後追い型という二つのタイプです。天の川の星々のきらめきによって自分がどちらのタイプなのか明確に示されることでしょう(もちろん極論である事は百も承知です、私も客観的には先行型でしたが高2の七夕は部活のことしか考えていませんでした(笑))。

さて、高1高2の七夕の時点で東大合格を願ってしまう先行型の皆さん(将来イカ東間違いなし......というわけでもないか(笑))はこの夏どうお過ごしでしょうか。正直このブログを見ている時点でほとんどの方は先行型だと思うのですが、おそらく部活等ありながらもしっかりと受験勉強を進めることと思います。早く進めるに越したことはないのでどんどんやっていきましょう。重点を置くのは英語と数学、それも自明ですよね。基礎固めは当然のことながらまだまだ余裕のある時期ですので、英語ならば洋書を読んでみたりあえて英検(準)1級を狙って見たり、数学なら数オリの問題を解いてみたりしてみたらどうでしょうか。東大形式に慣れていく段階ではまだまだありませんので、粗削りな実力をつけていってみて下さい。
その上で余力がある人は社会や理科に挑戦しても全く構いません。しかしこのような科目の場合は尚更東大形式への拘りは捨てるべきです。もっと言えば学校教育の範囲に拘泥することは得策ではないのです。例えば日本史で言えば教科書の記述を絶対視して丸暗記するのは高3になってからで十分であり、それまでの間は歴史に対して他のアプローチを取る方が良いでしょう。各社が出している日本の歴史シリーズ的なものを読んでみても構いませんし、もっといえば歴史小説のようなものを多読するのもいいでしょう(時代小説はあまりですが(笑))。さもないと高3に至るまでに息切れしてしまいますし、そもそも硬直した思考しか生み出さず点数の伸びがなくなります。
つまり、いくら高1高2で東大合格を切望していて早く物事を進めていくにしても外堀を埋めることを忘れるなという事です。ようは幅広い教養を身につけろってこと。早く始めて成績が取れていてもそれは高3がやることを先取りしているだけなのでどこかで停滞が訪れます。それを打破するためには東大入試に向けての勉強で得られる狭いものの見方だけではなくこれまでの人生で得てきた幅広く奥の深い力というものが必要となるのではないでしょうか。
ある意味東大入試は物神化(点数は人間関係を規定しますしね(笑))してしまっています。つまりは自己目的化してしまっているのです。それはより上を目指す皆さんにとって不適切な事であります。入試は手段にすぎません。それに拘泥するのは高3の一年間だけで十分なのです。つまり始めに掲げた七夕の願いは撤回するべきものなのです。

次は後追い型の皆さんに対して。東大特進は短期集中という事もあり負担が少ないのでこのタイプの方も一定数はいらっしゃると思います。さて、また同じ質問ですがこの夏はいかがお過ごしでしょうか(笑)。この夏は部活を目一杯やれる最後の夏でしょうし、その他もろもろ楽しいことも来年は出来ないでしょうから存分に楽しんでいただきたいです。だからこそまず言えることは焦る必要は全くないという事ですね。その上でやるべきことはきちんとやる、その姿勢こそが大事になってくるのではないかと思います。
そこでやるべきことは何かという事になってくるのですが、一般論としては英数の基礎固めです。英語でいうと文法面は穴がないようにすること(文法書一冊やりきれば何とかなります)、基本的な単語は覚えていること(単語帳をやるなりしてください、私は自分で単語帳を作っていました)、基本的な和訳の作法は身に付けておくこと(それも問題集をこなすか学校で習えばいいでしょう)ぐらいでしょうか。それに付け加えると通学の電車の中でリスニングを聞くぐらいはしておいてもいいかもしれません。数学はチャートのような基本書を一通り終わらせることが大事です。公立などで進路の遅いところは自分で先取りする姿勢も必要でしょう。
以上のようなことをしっかりやっておけば高3からでも十分戦えます。もちろん抜かりがあればあるほど勝率は悪くなるので十分注意すること。その上でいえるのは折角の高校生活を謳歌してくださいという事ですね。社会では勉強だけできても通用しませんから他の力も様々な活動を通じて身につけていって下さい。就職でものをいうのはコミュ力ですからね(胸が痛い......ほんと胸が痛い......(笑))。

以上、長々と書いてきましたが結局言いたいことは一つなのです。入試まで一年半以上あるわけなので、折角だから東大入試を超えた何かを身につけろってことです。そんなこと常識だ、ほんと五月蠅い、先輩面するなよって感じかもしれませんが、高校生の頃もっといろいろやっておけばよかったというのは大学生になってからつくづく思いますので是非気を付けてみて下さい。

まぁ流石に高3の七夕は"東大に合格できますように"で統一しましょうね。私も来年こそはゴキブリどうこうではなく皆さんの合格を織姫と彦星に向かってお祈りしますから(笑)。
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