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東大特進のまど: 2016年9月アーカイブ

皆さんこんにちは。東京大学法学部4年生の平山です。

今週から新学期が始まり、私はなんとか卒業すべく、必死に頑張っています。一方皆さんはなんとか入学すべく、一生懸命だと思います。夏からの成果を測るべく、来週末には東大本番レベル模試があると思いますので、今回は模試へ向けての心構え等について簡単に書こうかなと思います。あくまで4年生の戯言ですが。

 

①性格付け

この模試の性格をどう捉えるべきか。

もちろん、個々人の置かれた状況や、模試の前後において、その意味合いは変化するだろう。しかし標準的には、中間試験のようなものとして理解するのが妥当ではないだろうか。つまりこの模試は、8月の夏模試から11月の秋模試の間に、自らの状況を測る格好のメルクマールとして存在するのである。

②目的

①の理解に立つならば、自ずとこの模試を受験する目的も定まるであろう。最も大事なのは、秋模試での目標点にどれだけ及ばないかを明らかにすることである。改善点を洗い出し、秋模試までの具体的計画を立て直す。こうして軌道修正し、秋模試で良い結果を出すことが重要である。

③心構え

それならば、この模試をどのような心持で受験すれば良いのか。秋模試への道のどこに自分がいるのか分かればよいので、無理に目標点数を定める必要はない。夏模試からどれだけ成長し、晩秋までにどのような対策が必要になるのか、見極めるつもりで臨めばいいのだろう。あまりナーバスにならずに受験できると良いと思う。

 

という感じです。簡単に言うと、11月の模試はある程度完成を目指しに行くとして、その前の課題の洗い出しにこの模試を利用するのがいいのではないかと個人的に思っているということです。

最後になりましたが、1つお願いがあります。皆さん、夏模試の成績表を是非提出してください。東大特進スタッフが皆さんに学習アドバイスをする際に参考にします。ご協力お願い致します。

それでは皆さん頑張って下さいね。応援しています。

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2016年9月20日 19:36

文系数学勉強会

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こんにちは!法学部3年の山上です。

今日は台風16号の影響ですごい雨風でしたね。

そんな台風の中、渋谷校では東大生スタッフによる「文系数学勉強会」が行われていました。
文系勉強会 表紙


東京で東大特進に通う生徒さんにはもうお馴染みかとおもいますが、東大特進コースでは定期的に東大生スタッフが自ら立案、企画したオリジナルの勉強会を無料で行っています。

その中でも今日行われた文系数学勉強会は「確率」分野の問題ばかり集めたテストゼミでした。2日間で何と(課題も合わせて)11問も確率の問題ばかり扱ったそうです。

文系の受験生が苦手とする文系数学の中でも、特に苦手としている人の多い確率を重点的にやるとだけあって、台風の中約30名もの受験生が集まってくれました。
文系数学勉強会 テスト様子


文系数学勉強会 授業様子




今回の勉強会を担当した森(文Ⅰ1年)、川島(文Ⅰ1年)、王龍(理Ⅲ1年)の3人は、うちの東大生スタッフの中でも特に受験時代に数学が得意だった人ばかりでした。
その中でも川島君はなんと「入試本番の文系数学が満点」という変態っぷりです。

そんな最強のスタッフたちのオリジナル解答解説付き、更に添削もしてもらえるということで勉強会は大盛況だったようです。

~実際に参加した人の声~(アンケートより一部抜粋)

「お金を払ってでも参加したい会だった。」

「毎週やってほしいくらいです。」

「確率のコツがわかりました!!」

「難易度が高くても参考になった。」



このような東大生スタッフによる勉強会は英語や地歴、理科など数学以外にも様々な科目で実施されます。

詳しい案内は各校舎の受付に置いてありますのでぜひ一度見てみてください!


9,10月分はまだこの文系数学勉強会が最初ですので、勉強の合間に参加してみてはいかがでしょうか!東大生のリアルな大学の話も聞けるかもしれませんよ。



以上、東大生スタッフによる勉強会の宣伝でした~。


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みなさんこんにちは!
2016年度「直前テストゼミ」の時間割が決定しましたので、ご案内いたします。
お申し込みの際は、パンフレットに記載されている時間割も必ずご確認ください。


それでは、また会場でお会いしましょう!
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2016年9月13日 13:40

秋模試にむけて

こんにちは。
東京大学工学部3年の高柳佳織です。

暑さもだいぶ和らいで過ごしやすくなってきましたね。

皆さん新学期はいかがお過ごしでしょうか。


さて、皆さんご存知の通り夏模試の返却が始まりましたね!!

いい結果を残せた人、思うような結果が出なかった人、人それぞれだと思います。


しかし夏模試はあくまで通過点。

夏模試の結果をいかにこれからの勉強に活かすかが重要です!!


まず一番やってはいけない例が、夏模試でちょっといい点数が取れて油断するパターン

ちなみに私がこれでした。


夏休みが過ぎて受験も近づいてくるにつれ周りも必死に勉強します。

そのなかで少しでも油断しようものならあっという間に抜かされます...


油断大敵、勝って兜の緒を締めよ。
です!



点数が思うように取れなかった人も、ただただ悲観するだけではなんにもなりません。

冷静に自己分析して、今後の勉強に活かしましょう。

自分の勉強方法を見直したり、点数が取れなかったところを復習したり、テストの受け方を見直したり、得られるものはたくさんあると思いますので、しっかり復習しましょう。


また、しっかり復習はしてほしいのですが、あまり模試の成績に振り回されるのも良くないでしょう。

例えば、

夏模試では英語は目標をクリアしていたけれど、数学で酷い点数をとってしまって、秋以降数学の勉強に殆どの時間を割いていた。
すると秋模試では数学は若干上がったが英語は大幅に下がってしまった...


ということになってはいけません。
あくまで総合点を最大化するんだという意識をもって、勉強に取り組みましょう!!


もっと具体的なアドバイスが欲しいな、と思った生徒の皆さん、

東大特進コースに模試の成績表を提出しましょう!!

希望に応じてスタッフが相談にのります(^^)/
答案が返されたら答案も持ってくるとより具体的な話が出来ますのでぜひ。



最後に、私自身の近況についてすこしだけ。

この夏休みは1ヶ月ほどヨーロッパに行ってきました!!
3週間ほど留学もかねてイギリスに、イギリスから移動して1週間ほどオランダに行ってきました。

はじめてのヨーロッパで、しかも女一人旅でかなり緊張したのですが、意外と何とかなりましたね(笑)

ただやっぱり英語はもっとできたらなあと思ったので、皆さん英語はしっかりやりましょう!

ほかにも2週間程インターンシップで小田原の山奥にこもってたりしました。

大学生の長い夏休みももうそろそろ終盤です。
理系の4年生の夏は研究室に配属になっていたり、大学院の試験があったりして、ゆっくりはできないそうなので、のこりも充実してすごしたいなあと思っているところです(*^_^*)



それでは、体調には気を付けて、頑張っていきましょう!!

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2016年9月 1日 16:29

新学期

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こんにちは、お久しぶりです! 文学部3年の宮田です。

殆どの方が今日から新学期だと思います。夏休み、いかがでしたか?
特に高校三年生の皆さんは夏休みが終わって、また学校に通いながら受験勉強を続けていくことになります。夏休み中のように時間が沢山有るわけではないので、限られた時間の中でやりくりしていくことが必要になりますね。
というわけで、今回は9月~秋模試~センターの流れについてざっとお話したいと思います。大体数ヶ月単位だとこういう風に流れていくよ、というのを頭に置いて勉強プランを立てていくと、効率的に進めていくことが出来るのではないでしょうか。


①9月1日~夏模試結果返却(9月三週目以降、21日前後)
 まだこの時期は夏模試が返ってきていません。既に自己採点などをして明らかに間違えたところ、苦手なところが判明している方はそこを潰してもいいですし、そうでなかったら夏休み中に時間をかけてやったところの復習をしてもいいかもしれません。
 また、この時期から数学や英語は過去問に本格的に取り組んでいきたいところです。休日にまとめて一年分解いても良いですし、分割して平日に少しずつ解き進めるのも良いでしょう。「初見の問題に遭遇した時に、どういう手順で解き方を考え、段階を追って解答に到達しているか、またそれぞれの段階(数学であれば、実験→解答作成→見直し)にどれくらいの時間をかけているか」ということを意識して演習を進めると、後々試験全体の時間のプランを立てるときに大きく役立ちます。

②夏模試結果返却~秋模試
 夏模試の結果返却から10月、11月の秋模試にかけてが、特に大事な時期になります。家でも自習室でもない、試験会場という場で出してきた解答には思った以上に自分の弱点がはっきりと表れています(ケアレスミスや、勘違いなども、実に自分が「よくやる」パターンのものを犯していたりするのです)。なので、まずは返却された模試の答案と間違ったところ、間違った理由、苦手だと判明した分野、それらを精査して、丁寧に復習する事。また、現時点での実力からして確実に取れたであろうところをはっきりさせておき、次回の模試の際にどのようにすれば取れるようになるのかを明らかにしておくこと。こうした細かい作業が次の模試できっと生きてくることと思います。
 ちなみに、秋模試は夏のものに比べて、理科や地歴の難易度を明らかに上げて出してきます。英・数にある程度の目途が立ってきた方は、この時期から地歴・理科の過去問演習に取り掛かったり、学習比率を上げていきましょう。ただし、英・数にまだ不安があるかたはそちらを潰すことが先決です。秋模試終了後からは徐々にセンター試験も視野に入れていかなくてはいけず、センター用の科目(文系なら理科、理系なら社会)対策も行わなくてはなりません。正直なところ、英・数に時間を割ける時期としては最後です。この時期に苦手分野を無くし、一通りどのような問題でも方針に困らず手を動かせること、を最低目標として学習していきましょう。

③秋模試~冬休み・センター試験
 長いように見えて、9~12月はあっという間です。ここからは本格的に受験シーズンに突入していきます。勉強に加えて体調管理やメンタルの調整がやらなければならないことに入ってきて、思った以上に忙しく、大変な時期だと思いますが、「とりあえずセンター試験までに何をやっておきたいか」というのを意識しつつ一日一日を消化していくと良いかなと思います。東大受験生にとってはセンター試験は終わりの日ではありませんが、その日に一応のゴールを持っていきたいわけです。試験会場に不安なく向かえるように、過去の問題から類推してまったく問題なく点数を確保できる状態まで学力をもっていってください。


...と、長々と書いてみましたが、天王山と俗にいう夏休みを終えた後も、実はものすごく大事な時期なので、頑張って下さいね!
ちなみに細かいテクニックとしてお勧めするのが、①毎日やることを決めておく②こまめに振り返りをする です(もうやってる人も多いかもですね)。
①については私は前夜に決めた翌日の勉強プランをリスト形式で付箋に書き出して机に貼っていました。一個ずつこなすごとに線で消し、「ここまでやった!」という達成感を得ると楽しいです。
②についてはお風呂の中や寝る前の布団の上、移動中の電車などでノートをざっと見直し、やったところについて理解できているかを確認・補足等あれば赤ペンで書き込みをしていました。

最後に。「一日問題集〇〇ページ解く!」と決めてそれに結構苦しんでいる人をこのお仕事を始めてから見かけたので...。問題集を進めるペースを大まかに決めておくことは大事ですが、それに捉われると苦しいときもたまにあると思います。大事なのは自分の理解の深度なので、たまに「ここは雑に進めてしまったかも」という時はペースを落として、採点や見直しに時間をかけてみて下さい。

受験生活が終わってからもうすでに二年半以上経過してしまった私ですが、受験時代に得てよかったと思うものや、受験時代もっとこうしておけばよかったと思うものが沢山あります(特に英語はもっとやっておけば良かったです...)。今受験生の皆さんが日々を悔いなく過ごしていけるよう、自戒も込めて、このブログを書きました。お役にたてば幸いです。
また何か東大生スタッフに相談したいこと、質問したい事などあればお気軽に東大特進までご連絡くださいね!丁度秋には一年生スタッフによる勉強会も企画しています。ぜひふるってご参加ください。




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