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東大特進のまど: 2020年12月アーカイブ

みなさん、こんにちは!

文科二類1年の吉田彩伽です。

今更ながらの初ブログです。

 

さて、年末年始、みなさんいかがお過ごしでしょうか。

 

私自身は、一年前は勉強尽くしの年末年始を送っていました。

ということで、年末年始ゆっくり休みたいという方には申し訳ないですが、私の一年前を振り返ってみたいと思います。

 

高3の12月中旬、センター試験一ヶ月前だしそろそろセンター対策しようくらいのノリで、苦手な数学と国語の過去問を解き始めました。

当時、私は二次試験の社会の方が心配だったので、正直センター試験は東大対策をしていればそれなりの点数はまあ楽にとれるだろうと思っており、二次対策とセンター対策の勉強の割合は7:3くらいで、ゆるゆるとやっていました。

 

ところが、12/31から1/3のTHE年末年始に毎日12時間みっちりセンター対策をしたのですが、そこでプチ挫折します。

センター型演習問題を全教科と、時間を計って、大量の英語文法問題や社会の知識など基礎基本の総復習をしていたのですが、思っていたより点数がとれないことに気付きました。

苦手な国語は過去問をやっていても120点160点など安定せず、理科基礎や社会は7割くらいを記録しがちでした。

総得点は、最低730点ほどを記録した日もあり、目標を850点としていた私は焦りました。

 

そこで周りの受験経験者に相談したところ、「大丈夫、当日まで全然伸びる。」という優しい言葉をいただきました。私はそれを信じて、急に、二次対策とセンター対策の割合を0:10くらいにして猛特訓し始めました。

この時、焦りはしましたが、焦った時こそ落ち着いて復習を大事にしました。苦手な国語は、以前解いた年度のものを繰り返し解き、社会派、過去問で間違えたり覚えていなかったりした部分を教科書で確認して付箋を貼り、隙間時間に何度も復習し、理科基礎はもう一度基本的な問題集で知識や原理を確認するなどしていました。

 

すると、本番では前述の730点から120点伸びて自己ベストを記録できました!

プチ挫折をした時に相談した人は、「大丈夫、自分もこの時期に頑張って総得点最大100点あがったから。」と言っていて、当時は「ほんまかいな」と思っていましたが、そんなことは起きるようです。

 

何はともあれ、東大は二次試験の点数と比べて一次試験の割合が低いので、たかが一次となるのもわかりますが、されど一次です。

大きくなめてかからないようにしましょう。

 

ではよいお年を...

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2020年12月29日 17:40

細部

こんにちは、二年生スタッフの熊谷です。


突然ですが、皆さん細部にこだわってますか?

先日とあるコンテストに参加しました。コンテンツ自体は結構いい評価を貰っていたんですけど、最後の最後プレゼンの評価点で逆転され負けてしまいました。

理由は明確で、スライドが冗長でダサかったからという、なんとも初歩的なところでした。

提出の前夜に直そうかなと一瞬思ったのですが、「まあいっか」みたいなノリで提出したところ、このような結果に終わってしまったという感じです。


「提出する」っていうことは人に見せるということです。たいていの場合、人は提出されたものを「完成品」だとみなします。

その「完成品」がダサかったら、あるいは洗練されていなかったら人はどう思うでしょうか?あなたの実力はその提出物の印象だけで決まります。

例えば、あなたがラーメン屋さんに行って、チャーシューとかメンマとかが沈んでたらどうでしょうか?海苔が乱雑に乗せられていたらどうでしょうか?煮卵の黄身が流れてなくなってたらどうでしょうか? 

少なくとも出てきた瞬間に「おいしそ!」って思うことはなさそうだし、雑なラーメンの作り方してるのかなーとも思ってしまいます。またSNSに写真をあげる人も減るでしょうから、SNS上の口コミによる来店数の増加は見込めないでしょう。


こんなふうに細部が適当だと、意外と大きな損失を産むケースが多々あるんですよね。


二ヶ月後に、今までの集大成を提出する時がやってくると思います。

答案に関しては採点基準に沿って採点されるものであるので、見た目の細部で点が変わることはないでしょう。

ですが、細かい知識や細かい理解が点数を変えることは大いにあり得ます。

あなたの実力を100%採点官に見せつけるには細部にもこだわる必要があるのです。

神は細部に宿るそうです。

これからの総仕上げの時期、細部にこだわることの重要性を再確認してもらえればと思います。





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皆さんこんにちは、文科一類一年の佐々木です!

本日は、新高校2年生の皆さんを対象に渋谷校で開講される地歴理科ライブ講座のうち、荒巻豊志先生の高2東大世界史について紹介したいと思います。

このライブ講座はt-PODの「スタンダード世界史」に伴って開講され、授業はその内容をさらに深めるものとなっています。
問題演習に特化した高3の東大世界史とは異なり、通史解説が中心となっているこの授業は本格的な演習に移る前に一度流れを整理しておきたいという人におすすめです。

t-PODは1コマ90分ずつきちんと区切られているため、先生の話が途中で終わってしまって続きは次の授業で...ということも多いかと思いますが、このライブ授業は約2コマの時間を柔軟に使って展開され、荒巻先生の語りを毎回余すことなく聞くことができます。
受験世界史の枠にとらわれない先生の世界史像は受験以降の勉強にも通用するものであり、東大世界史の第一問を解くにあたっても大変勉強になるので世界史選択者は必見(必聴?)です!

また、ところどころに挟まれる雑談(と言いつつこれが重要だったりすることも...)もライブ授業の魅力の一つです。世界史を学ぶ意義なども聞くことができ、世界史ひいては勉強へのモチベーションが上がること間違いなし!
高3ほど大人数ではないので、先生と授業中に質問・挙手など双方向のやり取りができるのもこの授業のおすすめポイントです。

以上、高2東大世界史の内容と魅力の紹介でした。
初回の授業は2021年2月を予定しています。日程が決まりましたらこのブログでご案内いたします。

ライブ会場には私たち東大生スタッフもいるので、是非これを機会に申し込んで来年度渋谷校でお会いしましょう!


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皆さんこんにちは。二年理系スタッフの平﨑です。所属は理科一類で、進振り先は工学部の物理工学科というところです。

本日は、新二年生の皆さんを対象として来年から開講される地歴理科ライブ講座についてスタッフからも少し紹介をしたいと思います。我々スタッフも欠席者対応のため授業に入っていることも多いので、実際受講してみての経験も踏まえて、各講座の魅力についてご紹介します!

①高2東大物理(苑田尚之先生) 

 内容としては、収録講座のハイレベル物理に即したものとなりますが、ライブ授業ならでは特徴もいくつかあります。

 一つ目は、何と言っても授業延長でしょう。その日の内容にもよりますが、定刻よりも大抵30分程度は延長されます。それが何十回と繰り返されることを考えるとやはりt-PODよりも内容としては重厚になります。当然、授業時間が伸びる分ハードなものとはなりますが、その分得られる知識も多いので、ぜひこの機会に申し込んで渋谷のライブ授業にも出席するのがよいのではないでしょうか...

 二点目としては、授業中のこぼれ話が挙げられます。授業の延長とも関係するのですが、ライブ授業では扱っている事項に関する発展的な物理的事象の解説や、さらには大学以降を見据えた勉強方法や学問に対する向き合い方を教えてくださいます。実際僕も受験生時代苑田先生の講座を受講していましたが、大学二年生になった今でも、先生が受験生時代に示してくれた勉強法やモノの見方が様々なところで生きてくるのを実感しています。

 三点目としては、ライブの授業全般のメリットとはなるのですが、同じ東大志望の受験生に囲まれて授業を受けることで緊張感も生じますし、(スタッフの立場からこれを書くのは少々気が引けるものではあるのですが、)授業の間の休憩時間にはその日校舎に来ている東大生スタッフが大学生活のことや受験生時代の勉強方法などをお話するので、有益情報が手に入れられること間違いなし!(、、と信じています!)

 以上さきにライブ授業ならではの魅力を語ってしまいましたが、以下ではハイレベル物理という講座そのもののおすすめポイントを書いていきたいと思います。

 まず何よりも、圧倒的に物理の力(及び数学力)が身に付きます。内容としては妥協なく物理学というものを、高校範囲にとどまることなく教えてくださるため、一見高度で難解な授業に見えますが一度取り組んで見ると、その理論の明快さや美しさ、簡潔さに感動することは間違いないでしょう。先生も繰り返し授業でおっしゃられますが、原理的に物理学を学ぶことは一見遠回りなように思われますが、実は入試問題を解くという上でも、さらには大学以降自然科学を学ぶという上でも一番の近道です。

 さらには、物理学という学問の性質上、物理と数学は切り離せないものがあり、先生は授業中数学的事項や式の見方なども頻繁に扱われます。これは物理の問題を解くことだけに役立つものではなく、数学における式の見方や、解き方、および(特に微積分やなど)数学の深い理解にもつながるものがあります。実際僕も先生の授業を受けてから数学に対する取り組みかたも大きく影響を受けました。

①高2東大化学(鎌田真影先生)

 こちらも実施内容としては高2東大物理と同じで、ハイレベル化学のテキストと内容をベースにしつつ、内容は少し東大対策に寄せたものとなります。

 言わずと知れた有名講師鎌田先生の講座ということで、物理同様去年も沢山の生徒さんが参加されていました。これまた物理及び世界史もそうなのですが、高2地歴理科ライブ講座を申し込まれた方は、収録済みのt-pod講座に加えて渋谷での授業に参加して頂けますので、「どうせ衛星でハイレベル化学を申し込むなら、この時期にして同時に渋谷校でのライブ授業に参加しよう...」という方も多いですね。

 肝心の授業内容といたしましては、化学という科目の特性上、東大対策講座ということでも基礎事項を徹底的にさらいます。実際に東大入試も、皆さんある程度化学の学習を進めれば分かると思いますが、教科書レベルの基礎事項を丁寧に押さえるだけでもある程度は解けるようにできています。ただし、侮ってはいけないのは、特に物理とくらべると顕著なのですが押さえる基礎事項の範囲が膨大です。そのためにも、高2のうちから化学の事項を押さえておこうというのがこの講座の一つの目的でもあります。

 特にそのような化学においても、鎌田先生はできるだけ知識を体系的に押さえられるようにと工夫されています。化学法則においても、ただただ暗記するのではなく、原理的に説明できるものについては、できるだけ高校生にもわかるようにそれを説明してくださいます。若干高校範囲を逸脱する内容についても(たとえば有機化学における電子軌道論など)、完璧に理解する必要はないとフォローを入れた上で参考事項として紹介して頂けることもありますので、よりスムーズにな知識の定着の手助けとなることもあります。

 また、去年の授業においては先生は頻繁に補助プリントも配付して、授業を展開されておりましたので、t-PODを受講されている方でも新しく得るものがあるでしょう。去年は、一度t-PODを全て受講した上で、その復習及び新規事項のインプットとして渋谷のライブ授業を活用している方もいました。

 さらに鎌田先生は、ガイダンスでもおっしゃられたかと思われますが、東大の入試化学についてかなり過去のものまでさかのぼって研究されていて、その知識に基づいて、教科書や一般の参考書にはあまり明記されていなくとも、東大受験の上で押さえておくべき知識などについてはフォローを入れられることもあります。

 最後に、物理や文系の方もふくめて、高2という時期から理科社会を固めておくメリットについて少し述べておきたいと思います。当然、受講を検討されている皆さんはまだ高1ということなので、理科社会の対策はおろか、東大受験に向けた勉強を本格的に始めてない人が大多数でしょう。そのような時期にわざわざ地歴理科を始める必要はないと考えるかもしれませんが、この時期に理科社会を始めることには確かなメリットがあります。

 それはすなわち、一般的受験生に比べて、圧倒的に早いスタートを切れるということがあります。当然まだ高3でもないので、部活や高校行事すべてを切り捨てて受験勉強をする必要はありませんが、この時期から理科社会に触れておくことは、高3から始まる本格的受験勉強を確実に楽なものとしてくれます。当然、高2のうちにある程度固めておくべき英数国の勉強が最優先ですが、その高2という時期に少しでも、理科社会の基礎に触れておくと、後の受験勉強において有利に働くはずです。



 以上が高2東大物理、及び化学の東大特進スタッフからのおすすめポイントとなります。渋谷のライブ会場で皆さんにお会いできること、楽しみにしています!







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