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数学特待制度

東進だけのスーパー速習カリキュラム

AI・テクノロジーの発展が著しい現在、数学の重要性がより高まっています。世の中を変えると言われるChatGPTなどの生成AIにも数学が大いに生かされています。加えて、数学を学ぶことで身につく論理的思考力は、これからの社会を生き抜く力になります。また、数学は、大学入試で最も差がつく教科でもあります。そのため東進では、意欲ある2024年度の中3生中2生を対象に、高校数学を高1で修了する「数学特待制度」を設置しています。成績基準を満たせば、特待生として数学の講座を特別価格で受講できます。授業を担当するのは、東進の実力講師陣。本質から理解できる授業で、数学の楽しさ・奥深さをより実感できるはずです。 数学特待生は、東進に週3日以上登校して前倒し学習を進め、高1で数Ⅲ・Cまで修了します。今から圧倒的な数学力を身につけ、大学入試にも大きな自信をもって臨みましょう。
数学特待生は、校舎の模範として週3日以上登校し、高1で数Ⅲ・Cまで修了するための前倒し学習を行います。また、指導に必要な模試を受験し、担任との面談やチームミーティングに参加してください。

AI時代には、数学がより重要に! 数学の力で未来を拓く

AI

AIは、数学や理論物理から出てくるアイデアを駆使する分野。理論的な数学はテクノロジーに直結しており、社会的重要性も増しています。数学を活用できる舞台が広がると共に、たとえ直接的に数学を使わないとしても、数学で鍛えられる論理的思考力はリーダーに必須の能力となっていきます。中学生の今、数学に臆することなく取り組み、その醍醐味に触れることは、君の未来と世界の未来を拓くことになるでしょう。

大学入試で差がつくのは数学。 東大、難関国立では数学が合否を分ける

東大合格者と不合格者の得点差に占める数学の割合

学力と合否の関係を調べた東進の調査で、数学の重要性が明らかになりました。左の図をご覧ください。東大入試(理科一類)において、合格者と不合格者の得点差が最も大きいのは「数学」でした。東大文系や難関国立などにおいても、同様の傾向が見られます。
高校数学にはⅠ・A、II・B、III・Cがあり、理系で見ると東大をはじめとする旧七帝大ほど数III・Cの出題が多くなります。
また文系では、難関大ほどII・B の出題が多い傾向があります。難関大ほど発展的な内容が出題され、十分な準備や学習が必要であることがわかります。

高1のうちに数3まで修了。 高校数学をいち早く学び終える「前倒し」スーパー速習カリキュラム

学習カリキュラムの違い[例]

数学特待制度のカリキュラムにおいては、高1のうちに数III・Cまで、すなわち高校数学全範囲の修了を目指します。
東大に多くの合格者を送り込む私立中高一貫校の多くは、高2のおわりまでに高校の学習内容をほぼ修了。特に進度の速い難関校では、高2の2学期に数III・Cまで修了し、その後は志望校の二次試験・個別試験に向けた対策に専念しています。このような「前倒し」のカリキュラムが、高い大学合格実績の理由です。
東進では、進度の速い中高一貫校よりもさらに速く、数学の全範囲を修了できます。大学へは合格点ギリギリではなく余裕で「トップ合格」できるレベルに到達できるのです。

実力講師陣の授業。 学びの本質に迫る授業で、数学がより楽しく

実力講師陣の授業

東進の講師は、何万人もの受験生を志望校合格へ導いてきたエキスパートぞろい。つまずきやすいポイントやその攻略法を熟知しているので、授業のわかりやすさは折り紙つき。表面的な知識や小手先のテクニックに留まらず、「なぜ、そうなるのか」「どう考えればよいのか」にとことんこだわる授業は本物の思考力を養います。数学では、「新たなアプローチを知ることができた」「難しい問題や初めて見る問題でも解法が導けるようになった」「数学における基礎基本とは何なのか、本質から学べた」と難関大合格者からも圧倒的な支持を得ています。

中3~高1で数III・Cまで修了するカリキュラム例
学年 科目 単元 内容
中3 4月 数I 数と式 数Ⅰから数Ⅲ・Cまでの高校数学の各分野の内容理解を深めるための計算方法について学ぶ。具体的には式の展開、因数分解、不等式など。
5月 数I 集合と論証 数学を学んで行く上で重要な集合の考え方や命題について学ぶ。
数I 2次関数 2次関数とそのグラフから、2次関数の最大・最小および2次関数と2次方程式の対応について学ぶ。
6月
7月 数I 図形と計量 角度を辺の長さの比(三角比)で表現し、これを利用して三角形の辺の長さや角度などを求める図形の計量の方法について学ぶ。
8月 数I データの分析 2つのデータの間の関係を調べたり、ある仮説が正しいかを統計学的に調べる方法の導入を学ぶ。
数A 場合の数 個数の数え上げ方の様々な方法(順列、組合せなど)を学ぶ。
9月 数A 確率 確率の意味を理解し、場合の数をベースにした確率の求め方について学ぶ。また、独立な試行の確率や条件付き確率の考え方についても学ぶ。
数A 整数 約数・倍数の関係、ユークリッド互除法の考え方、記数法など、身近な整数に対するさまざまな見方を学ぶ。
10月
数A 図形の性質 中学校で学んだ三角形や円の性質をさらに掘り下げて、さまざまな図形の性質について学ぶ。
11月
数II 方程式・式と証明 整式の割り算とそこから導かれる剰余の定理、因数定理など、様々な式の扱い方について学ぶ。また、数の世界を「実数」から「複素数」へと拡張する。
12月
数II 図形と方程式 座標平面上の図形を方程式で表現することで、図形を代数的に扱ったり、方程式を図形で表現して視覚的に扱う方法について学ぶ。
1月
数II 三角関数 数学Ⅰで学んだ「三角比」を関数の概念に拡張し、より広く応用していくことを学ぶ。また、加法定理を学ぶことで、三角関数の間に成り立つ関係式を飛躍的に多く導けるようになる。
2月
数II 指数・対数関数 数を何回掛け合せたかという素朴な概念を関数に拡張した指数関数や、それとは逆に何回掛け合せたらその数になるかという概念を関数に拡張した対数関数について学ぶ。
3月 数II 微分法 関数の変化の割合の推移を追うことで、関数の全体像をつかむ「微分」についての基本的な考え方を学ぶ。
高1 4月 数II 積分法 微分の逆演算である「積分」を学ぶことで、座標平面上の曲線で囲まれた図形などの面積を求める方法について学ぶ。
数B 数列 数の並びから法則性を見出して、式で表現することや、和を求めることを学ぶ。また、並んだ数同士の関係を漸化式で表現したり、強力な証明方法である数学的帰納法などについても学ぶ。
5月
数B 統計的な計測 確率変数とその分布、統計的な推測について理解し、それらを不確定な事象の考察に活用できるようにする。
6月
数III 極限 数列や関数がある値に近づいたり、限りなく大きくなったりする様子を調べる極限の考え方について学ぶ。
7月
数III 微分法の基本・応用 三角関数や指数・対数関数など多くの関数の微分の計算を行い、グラフの凹凸などより精密な描き方や動きの捉え方などを学ぶ。
8月
数III 積分法の基本・応用 微分と同様多くの関数の積分の計算方法を学び、面積や体積の計算を行う。さらに、細分化したものを足し合わせるという本来の積分の素朴な考え方についても学ぶ。
9月
数C ベクトル 大きさと向きにより定まる「ベクトル」を利用し、図形の性質を計算によって扱うことを学ぶ。
10月
数C 複素数平面 ド・モアブルの定理など複素数に関する計算、および図形の性質を計算によって扱う一つの方法として「複素数平面」を学ぶ。
11月
数C 平面上の曲線 放物線、楕円、双曲線などの2次曲線の性質、媒介変数表示や極座標など座標平面上の点の表現方法について学ぶ。

上記は一例です。高1の1学期までにひと通り修了して夏からは応用・発展に入るのがさらにおススメ。
中学生のうちに高校数学を修了する先輩も多くいます!

※「データの分析」「統計的な推測」は、まとめて数Cのあとに学ぶこともできます。

実施要項

数学特待制度

対象
2024年度 新中3生、新中2生のうち
成績基準を満たす意欲ある生徒 ※中高一貫校生、公立中学校生どちらでも可。
特待
内容
  • ①入学金(通常33,000円)→11,000円
  • ②数学通期講座(90分授業×20回ほか)(通常1講座あたり77,000円~)
    →年間33,000円(特別受講料:講座数にかかわらず定額)
    高1で数Ⅲ・Cまで修了します。そのために必要な通期講座を何講座でも特別受講料で受けられます。
  • ③高速マスター基礎力養成講座「数学計算演習」(通常77,000円)→無料
  • ④担任指導費・模試費(通常最大計56,650円)→無料
成績
基準
  • 以下の1)または2)の基準を満たす生徒
  • 1)「全国統一中学生テスト」「中学学力判定テスト」にて、数学の成績が優秀であること。
  • 2)通知表(通信簿)の直近の評価で数学が5段階評価の「5」であること。かつ、入学時学力診断テストの数学の成績が優秀であること。
  • ※模試の部門には制限がございます。「全国統一中学生テスト」の場合は「全学年統一部門」の数学のテスト受験者を対象とします。(「中2生部門」「中1生部門」の受験者は対象外です。)詳しい基準等は校舎にお問い合わせください。

  • ○詳しくは、お気軽に校舎にお問い合わせください。
  • ○数学特待生は高校範囲を一気に学習します。
     意欲のある生徒はさらに大学で学ぶ数学(基礎解析・線形代数)も体験できます。
    ○教育効果の向上のため、内容を変更する場合があります。
数学特待生は、校舎の模範として週3日以上登校し、高1で数Ⅲ・C まで修了するための前倒し学習を行います。また、指導に必要な模試を受験し、担任との面談やチームミーティングに参加してください。

講座案内

以下をはじめ、東進の数学の通期講座から選べます。

「数学特待制度」で受けられる講座例

高等学校対応 数学 1・A -標準-
数学ぐんぐん[基本編]

▶高速マスター基礎力養成講座「数学計算演習」

高速マスター基礎力養成講座の「数学計算演習」は、数学の各範囲の基礎的な計算力を養成する講座です。時間的負荷をかけて計算演習に取り組むトレーニングの他、チェックテストで計算力の定着を図ることができます。 計算力の弱点を素早く発見し、集中的なトレーニングでそれらを克服します。
さらに上級編では、ハイレベルな問題によるトレーニングとチェックテストにより、さらに計算力を高められます。上級編の問題は、高校教科書の章末問題レベルが中心です。