こんにちは、スタッフ3年の垣谷健太です。この春に理科一類から工学部システム創成学科環境エネルギーシステムコースに進学しました。
私は駒場での二年間の授業を受けて悩んだ末、高校の時から興味を持っていた分野のうちの一つである「環境・エネルギー」を専攻することにしました。教養の二年間の授業ではできるだけ広い知識をつけることを目標に様々な(文化人類学から量子論などまで)授業を受講しました。そしてそこで得た知識を材料に自分の専門にしたい分野を選びました。そして工学部に進学した現在は以前より専門性の高い授業を受けています。ここでは現在受講している授業について書こうと思います。専門課程に入った後ってどんな感じなのだろうと思っている方は是非読んでみてください。
環境・エネルギー分野に専門を絞ったとはいえ、その中でも様々な研究項目があります。(例えば、メタンハイドレード ・ 風力発電) そのため現在はそのような分野に共通に必要になることを授業で学んでいます。具体的に授業名を挙げるならば、今学期は「固体力学」や「伝熱学」などを学んでいます。またそのような座学に加えて、工学部らしい実習形式の授業も週に6時間程行われます。そこで私は放射線測定器を作成しています。
4年生になると研究室に配属され、ついに研究が始まります。多くの人は大学院に進みさらに2年間研究を続けます。