こんにちは、三年生スタッフの小林里瑳です。
現在は、工学部都市工学科で勉強しています。
受験生にとって、大事な夏。
補習がある人も、ない人も、夏休みが始まって1,2週間経ったところでしょうか。
勉強の調子はどうですか?
夏の過ごし方について。
生活編から精神面まで網羅した記事を、
二年生スタッフの伊沢君が書いてくれたので、ぜひ参考にしてくださいね。
さて、私は夏の過ごし方、特に「模試」に主眼をおいてお話します。
8月に、東大形式の大手の模試がありますよね。ほとんどの人が受験するかと思います。
なぜ、受験するのでしょう?
......すぐに答えられなかった人は、要注意かも。
人によって目的の内容は様々ですが、はっきりとした目的意識を持ちましょう。
すると、その目的を達成するためにやるべきことが見えてくるでしょう。例:東大形式に慣れる、〇〇点以上を取る、数学2完を目指すetc
講習や補講などの兼ね合いも考えて、模試までに遂行できそうでしょうか?例:模試までに前期に解いた数学の問題をやりなおす、世界史は18世紀までやるetc
プランを決めたら、あとはやるだけです。
現役生のみなさんは、夏の段階では不十分なところも多いでしょう。
しかし、それに甘んじることなく「模試までに仕上げる」スタンスをとることで、
夏の勉強にメリハリがつくかと思います。
一ヶ月の休みは長いようであっという間です。
しかし、効率よく勉強すれば、成果を出すことは必ず出来ます。
実りある夏にしてくださいね。
コバヤシリサ
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ここから、少し余談です。
「模試までに仕上げる」というような、短期の目標に向かって集中的に詰める方法を紹介しました。
この方法は、大学の勉強でも役立っています。
今所属している都市工学科都市計画コースでは、毎学期課題が出されます。
レポートや宿題と違って、自ら課題を設定し解決するという、クリエイティブなものです。
六月からの一か月半、テーマは「地域の開発計画を考える」。
一週間に三回、先生に相談する時間が与えられ、二週間に一回程度、発表がありました。
その中で、毎回の相談時間までに資料を集めデザインを考えてくる(少なくとも前回よりは成長する)、
発表までに表現したい空間の模型と図面を書く、そこでもらったコメントを消化して次回に反映させる。
というふうに、自分に対してルールを作っていました。
途中で中だるみすることもなかったし、目的を見失う事もありませんでした。
結果、納得いく質の計画を完成させることが出来ました。
(課題の提出は終わりましたが、まだつくりなおしています笑)
なので、ここで短期の目標を定めて、メリハリをつけてレベルアップしていく習慣をつけておくと、
後々絶対役立つと思います。
話は変わりますが、文科三類から工学部に進学した身なので、
大学での学びや、進学振り分けについて(以前ブログでも触れましたが)気になることがあれば、
遠慮なく相談してくださると嬉しいです。
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