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2017年5月15日 16:22

もうすぐ五月祭!

はじめまして、理科Ⅰ類二年の坂口杏です。暑くなってきたかと思いきや急に涼しくなったりと安定しない気候ですが、いかがお過ごしでしょうか。体調管理には気を付けていきたいものですね。

さて、今週末の土日、5月20日と21日は何の日かご存知でしょうか?
そう、タイトルからばればれですが、東大で五月祭が開催される日です。今回は五月祭について書いていこうと思います。

東大では年に二回学園祭があり、5月の五月祭は本郷キャンパスで、11月の駒場祭は駒場キャンパスで行われます。五月祭は広大な本郷キャンパスがにぎわうかなり見ごたえのある行事と言えます(広く人で混みあうキャンパスを一日みてまわると結構疲れるので歩きやすい靴をお勧めします...笑)。

五月祭にはおよそ500もの団体が参加しており、その内容も本当に様々です。
一年生は皆クラスごとに模擬店を出すので、屋外にはたくさんの屋台が立ち並びます。クラスごとに宣伝に趣向を凝らしているので、それを見てみるのも面白いかもしれません(流行りのネタをもじった店名にするクラスや衣装を揃えるクラスなどがわりと多く、なかには着ぐるみを自作するクラスまであります...!)。入学してすぐに五月祭があるため、一年生はその準備を通してクラスの親睦を深めていくことになります。仲の良いクラスだと二年生になってもクラス模擬店を出したりします。
また、多くのサークルも五月祭に企画を出します。人気のあるところで言うとマジックやジャグリングのショー、リアル脱出ゲーム、コンサート、折り紙やレゴの展示と言ったところでしょうか。蛇口からみかんジュースが出てくると言ったようなユニークな企画もあります。色々見て回ってみると興味のあるサークル、入りたいサークルが見つかって楽しいです。
そして、さきほど挙げたものの中には遊び感覚で楽しめるものが多いですが、学術的な企画も多いのが五月祭の特徴です。院生による最前線の研究紹介や、模擬裁判やロボットの操作体験、有名人による講演会などもあります。様々な学科が普段授業や研究で使っている建物を見て回れるという点でも面白いかもしれません。

まだまだ紹介したいものはたくさんあるのですが、書き切れないのでこのぐらいにしておきます。クラスやサークルの様子を見て楽しいキャンパスライフに思いをはせるもよし、学術企画を楽しみつつ大学で何を学ぼうかな...などと考えてみるもよし。今週末は勉強の息抜きにでもぜひ五月祭に足を運ばれてはいかがでしょうか?本郷キャンパスでお待ちしています!

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