2017年8月アーカイブ
2017年8月31日 20:14
2017年度「冬期集中講座」時間割決定!
2017年8月31日 19:52
1年生のSセメスター
みなさん、こんにちは!
この前、ブログ初登場だった、文科Ⅰ類1年 森谷美祐ですが、なんと続けての登場となってしまいました!
またお前かよ、と言わずに読んでいただけると嬉しいです!(^^)!
今回は、今年の4月に入学した私の、夏休みまでの4か月(つまり1年Sセメスターですね)の授業を振り返ってみようと思います。
読みながら入学後をイメージしてもらえると嬉しいです。
今年の授業は、4/5から始まりました。入学式は毎年4/12なので、入学式より先に授業がはじまります...(笑) 不思議な感じですよね。
私の大学での初授業は、法Ⅰという授業でした。文科Ⅰ類の一年生はほぼ全員受講する授業です。大教室で何百人もの学生を前に、教授がマイクを使って行なう授業で、大学生になったんだなぁ、としみじみ感じたのを覚えています。
今回のSセメスターで一番つらかった授業は何かというと、それはぶっちぎりでALESAでした。
ALESAってなんだよ、と思ったそこのあなた。簡単に説明すると、
英語の文献を主に用いて、英語をはなす外国人の先生の指導のもと、英語で自分で論文を書く授業、です。
(ALESAは文系生のみで、理系生にはALESSという授業があります。英語で自分で論文を書く、という点では共通しています。文理共に必修です。)
帰国子女ではないうえに、英語の文章を書くのは東大の英作文がやっとの私には、キツイ授業でした。(英語は苦手だというみなさん、入学後もこういったかたちで英語力は求められるので、今のうちに努力しておくべきだと言えます)
さらに、ALESAは、授業自体の出席、毎週の課題の提出状況、授業態度を非常に重視するので、その面でも精神的につらかったです。
もし、今回ALESAの単位がとれなかった場合は、来年、2年生になってから、1年生にまざってもう一度ALESAを受講しなくてはなりません。文系の2年生は、必要な単位をほとんど取り終えて、Sセメスターは自由に時間を使っている人も多いので、なかなかつらいことになります。
ちなみに、私は、SセメスターにALESAを受講しましたが、クラスによっては1年Aセメスター(夏休み後から年度末の学期ですね)の人もいます。
つらい授業の事ばかり書いてきてしまいました。楽しかった、好きだった授業は何かというと、心理Ⅰです。
こちらは選択授業でした。先生が毎回、心理学的な実験のビデオを見せてくださったり、時にはスマホを用いて、授業中にその場の教室にいる学生が参加して実験をしたり、となかなか面白かったです。
心理学の歴史から、心理学とはなにか、有名な学説等を紹介してくださる導入的な授業で、非常に興味深かったです(その割にテストの出来がよくなかった気もしますが...汗)
ちなみに、週何コマくらい授業があるかというと、上限で15コマ(TLP生は18コマ)までとれます。
1年Sセメスターは、必修の授業も多いので、14~15コマ取っているの人が多いですね。
少しは、入学後のイメージが湧いたでしょうか...?
まだまだここに書き切れなかったこともあるので、東大での生活を知りたいなぁと思った人は、ぜひ、スタッフに話しかけてみてください!
受験勉強辛いことも多いかと思いますが、東大生になった自分をイメージしつつ、頑張ってもらえればと思います。
ではまた。
2017年8月31日 15:14
第2回東大本番レベル模試 所感
2017年8月29日 16:06
夏模試 結果について
2017年8月28日 20:06
ある東大生の夏休み
こんばんは
薬学部3年の橋新(はししん)です。
本日3回目のブログ更新、33個目のブログ記事ということで昨年とは比べものにならない更新回数ですね!
昨年はブログに書くネタがありすぎてどれにしようか迷いましたが、今年は書くネタが足りなくて困っています笑
書くことが他に思いつかないので僕の夏休みについて書こうかと思います。
僕の所属している薬学部では幸い3年生は夏休み中にする課題はなく、8/1~9/24まで夏休みを満喫することができます。ただ、4年生になると大学院の入学試験(薬学部では4年で外に出る人は少なめです。)が待ち構えているので人生最後の夏休みになるかもしれません,,,
また、夏学期に単位を落としてしまった人は夏明けに単位回収のための追試があるので、ほどほどに勉強しねければなりません(本日発表があり、僕の単位は無事でした(笑))
さて、そんな最後の夏休みにした/することは以下の通りです。
1.サークルの夏合宿+サークルの練習
僕は大学の合唱団に所属していて、その合唱団の合宿で8月上旬に新潟の山奥へ、つい先日千葉の海岸にいってきました!!
練習は大変でしたが、山の空気はおいしかったし、海で花火をしたのはいい思い出です。(なおはしゃぎすぎて怪我したので最近はひきこもりせいかつです。)
2.関西への帰省
もうこんなに長く帰省できることもなかなかないとおもったので、少し早めに帰省しました。
やはり実家は最高ですね。実家通学勢がうらやましいです。聞くところによると、実家通学勢は1人暮らしがうらやましいそうですが...
3.友達と遊ぶ
これはこれからの話です。まだそんなに遊んでないです...
4.申し訳程度にお勉強
経済学や株式市場のお勉強を始めました。まだまだはじめたところなのであまり聞かないでくださいね...
5.東大特進のスタッフ
時々校舎にいますので気軽に話掛けてね!!
至って平凡な夏休みですね...インターンにもいっておらず、就活もしてません。幸せですね...
こんな感じで東大生になっても常に忙しい訳ではないので安心して東大にきてくださいね!!
それでは今日はもう勤務もおわりですし、このへんで筆をおきます。
さようなら!
2017年8月28日 14:31
進振りについて
みなさんこんにちは!東進東大特進コーススタッフ理科Ⅱ類2年の武田聖です。ブログとか正直初めてでワードみたいに文字を斜体にもできたりするんだーと少々感心しながら書いています。今日は8月28日、ちょうど1週間ほど前に進振りが終わったので、そのことをネタに書こうかなと思っています。
進振りとは大学に入ってから自分の希望する学部を選べるという東大独自の制度です。ただ、入学する段階でどこの科類にするかという選択は必須であり、枠数の関係でその選択によってどの学部に進学するか決まる人が多いです(文Ⅰ→法学部など)。ですが、枠は少ないものの選択できる学部には幅があるため、ある程度点数のある学生は皆希望する学部に進学していきます。この制度を利用して理転や文転を大学2年時に行う方も多く見受けられます。
進振りのスケジュールに関して僕のケースを例に挙げて説明します。まずは用語から。東大は2学期制でSセメスターとAセメスターに分かれています。そしてターム制といってそのセメスター毎に前半のタームと後半のタームに分かれています。例えば2年のSセメスターの前半のタームを2S1と呼びます。
文系が1Aで必修から解放される一方、理系は必修が2S1まであるのでそこまでに必修の単位を取り切りつつ、2S2までに他の進学選択に必要な単位数を取りきらなければいけません。理科Ⅱ類ですと60単位近く必要となります。この1単位というのは「105分の授業7回に出席+テストで50点以上取る」が達成されることで取得できます。教員によって多少の違いはあるものの多くはこのような形です。週1コマ13回をセメスターでやりきって2単位取得というのが普通のケースです。またキャップ制というものが近年採用され、1つのセメスタ―で30単位までしか取得できないという意図のよくわからない内容なのですが、この制度の下東大生は自分の時間割を考えています。僕の場合は1Sが15コマ27単位、1Aが16コマ30単位、2Sが9コマ11単位でした。さっきの説明と違うじゃんとか思われるかと思いますが、実験や体育の単位の計算が少し違うのでこのような形になっています。加えて長期休みにも主題科目と呼ばれる授業を取って僕の合計取得単位数は74単位でした。主題科目については8月15日のブログを見て確認して下さい。
2S2までで必要な単位を取りきって次に待つのは第一段階進学選択です。どの学部や学科を希望するか1つだけ決めることが出来ます。この結果発表は8月21日でした。ここで希望の学部や学科に行けなかった人は第二段階進学選択に移ります。ここでは希望を何個も出すことが出来、点数の高い人から順に進学選択アルゴリズムで振り分けられていくらしいです。このアルゴリズムは今年から採用されるので不備がないか少々怖い所です。この結果発表は9月11日で、ここまででほとんどの人の進学先が決定します。ここでも決まらなかった場合には第三段階進学選択に移り、結果発表は9月21日だそうです。9月25日から2Aが始まってしまうのでかなり日程的には厳しそうです。
とまあこんな感じで文字ばっかりでめちゃくちゃ読みづらい文章になってしまったので、ここからは顔文字とかビックリマークとか多用しながらまとめていきます。
意識すべきこととしては、2Sまでに「単位を取りきる!テストで良い点を取る!希望する学科を決める!」ということですかね(*^_^*)そうすれば行きたい学科には行けます!
まあ優秀な東大生と一緒に受ける相対評価のテストなので、良い点を取るのは難しいですが、「あの学科に行きたい!」という気持ちの下頑張っている人は多く見受けられます。他大に進学した人が遊び呆けてても気にせず勉学に励んで下さい^^;
完全に東大の1年生向けの内容になってしまったのですが......(-_-;)
受験生の方々も東大に入ったらこういうことを考えるんだー程度に捉えておいて頂ければと思います。「大学入っても勉強かー」と思われるでしょうが、休みは多いので(1つ前のブログは特例です)楽しく過ごせると思います。
ではこのあたりで。駄文長文失礼しました。
2017年8月28日 13:40
医学部生の夏休み
2017年8月27日 11:15
東大生。
2017年8月25日 11:37
上京組の住宅事情
2017年8月24日 17:31
秋以降の過ごし方
2017年8月24日 12:10
美術系の学部学科について
こんにちは。4度目か5度目の登場の團です。東京では連日雨だったようですが、帰省のため免れた晴女です(※兵庫出身です)。
いきなり私事をぶっこみます。
私は今二年生で、ついこの間進振りの第一次内定者が発表されたのですが、文学部美術史学科という所に無事決まりました。美術そのものや、学芸員など美術関係の仕事に興味がある人は遠慮なく話しかけてください!
美術系の学部学科は他にも文学部美学芸術学学科(通称美芸)があり、それぞれ底点や学ぶ内容に違いがあります。
そこで今日は文学部美術史学科、美学芸術学学科について見ていこうと思います(そんなの興味ないんだよ!という人、すみません)。名称が長ったらしいので美術史、美芸と略します。
・キャンパスについて
文学部の美術史と美芸は有名な赤門のある本郷キャンパスになります。
・底点(進学するのに最低限必要な点数のこと)について
底点が近年で最も高い年で見ていくと、美術史が68.2(2013年)、美芸が72.1(2013年)になります。つまり行きやすさでいうと、美術史>美芸となります。しかし底点は科類によって変わってきたり、年度によって大分違ったりするので注意が必要です。
※底点比較にはUTaisaku-Webというサイトが便利です!
・学ぶ内容について
美術史は現に存在する作品を調査分析し、歴史的展開をあきらかにすることを目的とし、美芸は美や芸術といった概念を追究することを目的とするため。授業内容は大分変わってきます。美術史は学部に入りたての時関西の美術館や寺をまわり、現地調査をするそうです。また美芸は概念の問題になってくるので吐血するほど本を読まされるそうです(※先輩談)。
いろいろざっとまとめてみましたが、今回触れなかったものでは教養学部にも比較芸術コースというものもあり、このコースの三浦教授が前期教養でもっている美術論、比較文化論はイチオシです。
このように美術系の学部学科でもいろいろあるので先輩に話を聞きながら自分に合いそうな所が選べると良いですね!
ではまた。
2017年8月23日 17:14
医学部について(後編)
2017年8月22日 12:59
東大の建物(駒場編)
2017年8月20日 18:43
甲子園
2017年8月19日 10:34
最後の夏
2017年8月18日 20:54
世界史はつまらない?
こんにちは。スタッフ4年の近藤です。
前回は私が大学に入ってから一番好きになった学問(経済学)についてブログを書きましたが、今回は私が受験生時代に一番好きだった教科について書きたいと思います。
それは世界史です。
最初は「暗記量が多くて嫌だな」としか思っていなかったのですが、ある程度知識が身についてくると、国や大陸といった大きなスケールでダイナミックに展開される歴史の虜になっていきました。
しかし、受験生の皆さんの中には、「どうも歴史科目は好きになれない、面白くない」という方も多いのではないでしょうか?そんな皆さんが歴史に「開眼」する?きっかけになればと思い、ある本の一節を紹介します。
PHP研究所から2017年1月に出版された『教養としての「世界史」の読み方』という本です。著者の本村凌二氏は、長年東京大学でローマ史を研究されていた方で、この本では「古代史を専門とする歴史家(つまり本村氏)が解読する世界史の一例」が示されています。
本の中で本村氏は次のように述べています。
「これまで日本人が学校で習う歴史が面白くなかったのは、歴史に関する知識が受験を目的としたものに特化されてしまっていたからです。歴史の教科書も授業も、常に古代から現代に向かう一方通行で、今はこうだが、過去はどうだったのかとか、今こうなったきっかけはどこにあったのか、というように、現代から古代に向かっていく思考や因果関係はまったくといっていいほどありません。その結果、古代史は古代史だけ、中世史は中世史だけで考えることになるので、知識をただ丸暗記する面白くない学問になってしまっていたのです。」
確かに、因果関係も何も考えずに、用語の丸暗記で勉強が終わっている人もいるかもしれません。しかし世界史はもっと面白いものだと本村氏は主張します。
「でも、実際の歴史は途切れることなく今に繋がっています。今起きている問題の背後には、必ずそれに関係する歴史が存在しています。もっと言えば、たとえば「ローマの歴史の中には、人類の経験のすべてが詰まっている」という言葉に象徴されるように、今直面している問題のほとんどは、すでに過去に人類が経験しているので、歴史に学ぶことで今後の展開を予測し、問題を解決する道を見いだすことができるのです。」
本ではこの後、ヨーロッパが現在抱える諸問題(ブレグジット、ギリシア問題、難民問題)などについて、歴史と絡めて解説されています。
さて本の中では痛烈に批判されていた「受験世界史」ですが、少なくとも東京大学の入試問題に関しては、「今との繋がり」を意識した出題がなされていると思います。例えば2004年度の第1問は、次のような問題でした。
「1985年のプラザ合意後、金融の国際化が著しく進んでいる。1997年のアジア金融危機が示しているように、現在では一国の経済は世界経済の変動と直結している。世界経済の一体化は16,17世紀に大量の銀が世界市場に供給されたことに始まる。(中略)16-18世紀における銀を中心とした世界経済の一体化の流れを概観せよ。」
また私が受験した2014年度の第1問は、ロシアの19世紀の対外政策に関する問題でしたが、この年ロシアのクリミア編入が起こっています。
このように東大が「今と繋がる歴史」について問うている以上、受験生の皆さんもそれを意識した勉強をする必要があるでしょう。そしてそうしていれば、世界史学習が無味乾燥のものでは自然となくなるはずです。
最後に一言アドバイスです。東大受験生の皆さんは歴史のいわゆる「ヨコのつながり」を意識する傾向が強いですが、それは「タテの流れ」をある程度理解してからにしましょう。例えば「古代オリエントの諸帝国の位置関係」について整理出来ていますか?まずは地域史を理解することで、世界史学習が楽になると思いますよ。
2017年8月17日 18:44
東大のプログラム
2017年8月17日 12:46
受験体験談(古)
2017年8月16日 20:43
東大の図書館について
みなさんこんにちは!
工学部物理工学科3年の杉本です。
最近天気が悪いですね...。東京は8月に入って15日間雨が続いているそうです。
そういえば私が受験生だった年も、夏休みなのに夏らしくない天気が続き、毎日どんよりしながら勉強していました。受験生のみなさんにとってはただでさえ勉強漬けで大変な毎日なのに、こんな天気は嫌ですよね!はやく晴れて欲しい!!!
さて、最近スタッフのブログ更新頻度が高く、少々ネタ切れ気味なのですが、今日は大学の図書館について書こうと思います。
皆さんは図書館をよく利用しますか?
ちなみに私が高校生のころはまったく利用していませんでした(笑)
いまたくさん利用している人もそうでない人も、大学生になるとなにかと図書館を利用する機会は増えます。東大には素敵な施設がたくさんありますが、その中でも図書館はとても身近な存在になると思うので、ここで少し紹介させてください!
東大1,2年生が通う駒場キャンパスには、食堂と生協の近くに一つ図書館があり、テスト前になると自習スペースがほぼ埋まってしまうほど(!)東大生はよく利用しています。
私もよく利用していましたが、広さも立地もちょうど良くてお気に入りでした。
また本郷キャンパスには、総合図書館と、各学部や学科ごとにあるより専門的な図書館があります。実は東大は今「新図書館計画 アカデミックコモンズ」というもの推進していて、今までの伝統ある総合図書館の外観を残しつつ、内部を全面改修すべく工事中です。
先日その計画の一環として総合図書館新館が一部完成したのですが、とてもきれいでした!(ちなみにこれを設計されたのは東大の川添善行先生です。)
みなさんが入学し、本郷キャンパスを利用する頃には今まで以上に素敵な図書館が完成しているはずです!もし興味があればぜひ調べてみてくださいね。
少し短くなってしまいましたが、今日はここで終わりにさせていただきます。
体調管理には気を付けて、良い夏をお過ごしくださいね!
2017年8月15日 20:45
高2の夏休みの過ごし方
もう夏休みも残すところ2週間ほどとなってしまいましたが、今日は高2の夏休みの過ごし方について書いていきたいと思います!!大変遅くなりましたが、参考にしてもらえると嬉しいです。
2017年8月15日 16:07
主題って?
2017年8月14日 10:34
大学生の夏休みって、楽しい。
2017年8月13日 16:14
2/24 2/25 2/26 3/10
みなさんはじめまして!
教育学部 総合教育科学科 教育社会科学専修 教育実戦・政策学コース3年の草田里美です。
所属コースの正式名称を書いてみました。とっても長いんですね。「正式名称ってなんだろう?」とさきほど検索して初めて知りました。笑 教育なんだか社会なんだか科学なんだかという感じです。
さて、今日で夏模試が二つとも終わりましたね。受験された皆さん、お疲れ様でした。今日校舎に受験された方々が自習しにいらっしゃっていて、偉いなあととても感心しているところです。「模試受けた日は家に帰ってダラダラしていたよ~」なんて口が裂けても言えないですね。。。
他の優秀なスタッフのようにかっこいい(堅苦しい)文章を書けないので、ゆるゆるとつれづれなるままに、「私の東大受験(当日、合格発表)」のことについて書いていきたいと思います。リラックスして読んでいただければ嬉しいです!
2015年2月24日
東大からは電車で1時間以上離れたところに住んでいたので、ホテルを予約していました。このために2/24の午前に家を出て渋谷へと向かいました。途中乗換駅でお昼を食べたのですが、緊張していてなかなかご飯が喉を通らない。いつも学校で早弁をするほどすぐお腹がすいて鳴り出すのに、緊張ってすごいですね。
渋谷駅で母と別れ、東大特進の渋谷校に最後の自習をしに来ました。するとびっくり、受付周りで関西出身の人たちが余裕そうに話していたのです。しかも関西弁(当たり前)。びびりました。「数学は40点は堅い。」とか「世界史は絶対このテーマ出るで!」等すごい発言ばかり。なんとかイヤホンでしのぎました。
その後母と合流して渋谷マークシティに繰り出しました。夕食を食べた後、母に「甘いもの食べよう!」と言われて「某ールド某トーン」に連れ出されました。こっちは大事な受験前日なのに。しかも、このお店、アイスを作りながら店員さんが歌ってくれるサービスがあるんですね。大きな声で歌ってくれるので、聞いているうちにこちらが恥ずかしくなってきてしまいました。そしてアイスを母と二人でいただきました。おいしかったです。東大に合格したら是非いってみてください!
そうしてホテルに戻り勉強していたら、隣から機械音がしてきました。このホテルには色々なコースがついているエステ器がついていて、それを母が使っていました。気持ちよさそうにしている母を「いいなあ」と横目に最後に知識の確認をしていました。
夜は言うまでもなく緊張のせいで眠れませんでした。
2015年2月25日
一日目です。朝から泣きそうでした。寝れなかった上ご飯も喉を通らない状態でした。そんなこんなでなんとか会場につきました。受験教室には高校の同期が多くいて、緊張は一瞬で解けました。国語をなんとかやりすごし、お昼の時間になりました。高校同期と建物の外に出てご飯をたべていたところ、水が入っていないプール(駒場キャンパス13号館の前)のようなところに出たり入ったりして遊んでいる変な人(しかも全身ジャージ)がいて、「浮かれてるなあ」と思ってよく見たら、なんと、高校同期でした。ちなみにその人はぶっちぎりで文Ⅰに合格しています。(私の出身校は至ってまともです。)
そうして数学に備えてトイレに行きました。ここでハプニング!なんとトイレを詰まらせてしまったのです!これにはさすがにあわてました。どんなボタンを押してもうんともすんとも言いません。しかも外には長い長いトイレの待ち列。迫りくる数学の開始時間。どうしようと思っていたら、たまたま高校同期が順番待ちをしていました(また高校同期の登場です)。その同期が試験監督に知らせに行ってくれて、なんとか事なきを得ました。ちなみに二日目には直っていました。直してくれた方に感謝です。皆さんも詰まらせないように気をつけてくださいね。
そして、数学が終わり、結構できたので解放感に浸り、夕食もきちんと食べれました(アイスはこの日は食べていません)。ホテルに戻り社会の復習をしていると、今度は隣から機械音ではなく歌声が。もちろん母です。卒業式の謝恩会で指揮を務めるからと、歌を歌いながら指揮の練習をしていたらしいのですが、今やらなくてもって感じですよね。今でもその歌を聞くとその日のことを思い出します。
2015年2月26日
2日目。起きたハプニングといえば、おやつに持っていった大好物の卵ぼーろをぶちまけたくらいです。周りの人にすごく嫌な顔をされました(当たり前)。
英語のリスニングが全く分からず、一瞬泣きかけることもありましたが、終わった時には満面の笑顔でした。
2015年3月10日
合格発表の日です。もちろん眠れず、10時頃からリビングルームでスタンバイしていました。すると、母が録画してあった2011年放映の「東大合格物語」というテレビ番組を流し始めたのです。それは東大受験生を1年間密着したもので、合格掲示板のシーンのところでは、あの「とぅーるっ、とぅーるっ、とぅーるっ」という音と共に番号や「あった!受かった!」というシーンが次々に映し出されていました。「なぜこの日に流すのー!」と思いましたが結局最後まで見ちゃいました。見終わると気付けば発表30分前。部屋にパソコン片手に閉じこもり(2015年入試はネット上での合格発表です)、まだかまだかとずっと更新をし続けていました。そして、11:45くらいでしょうか、いきなりぱっと番号が映し出されたのです。文科Ⅲ類のところに移動し、最初から番号を見ていきます。頭の中では、先程のテレビ番組の「とぅーるっ、とぅーるっ、とぅーるっ」という音。恐る恐る見ていくと、自分の番号がありました。自室から階段を転げ落ちるようにしてリビングに戻り、家族に報告しました。こうして受験生活は終わりました。
以上です。ご飯が食べれなくても、寝れなくても、泣きそうになっても、トイレを詰まらせても、何しても、実力さえあれば合格できるということがわかっていただけたら幸いです。
あとのこり、半年。後悔のないよう、適度な休憩も挟みつつ、毎日を過ごして下さい!もし夏模試の結果が悪くても、決してあきらめることはしないでください(私はE判定、D判定です!)。
応援しています!何か相談があればいつでもスタッフに話しかけてくださいね。
おしまい。
2017年8月12日 15:41
天よ、いずれの受験生にも助けを垂れたまえ
こんにちは。経済学部金融学科4年の近藤です。
このブログに登場するのは、なんと2年半ぶり(2014年12月以来)になります。ご無沙汰してしまい、申し訳ありません...
2年半前はピチピチの1年生スタッフでしたが、この間に前期教養学部文科Ⅱ類から経済学部に進学し、ついに4年生になってしまいました。
受験生時代の記憶は段々薄れつつありますが、その分大学生活についての知識は蓄えてきたので、校舎で見かけた時には気軽にお声掛けください!
ところで、東大を目指されている皆さんの中には、ゆくゆくは経済学部に進学したいという方も多いのではないでしょうか?実際、東大経済学部の人気は年々上昇していて、2年次に行われる進学選択においても多くの学生が経済学部を志望しています。
では、そんな経済学部で研究されている経済学とは一体どの様な学問なのでしょうか?高校のカリキュラムでしっかりと学習しないこともあって、経済学という学問に具体的なイメージをあまり持てていない人が少なくないかもしれません。(高校生時代の私も恥ずかしながらそうでした。)
そんな皆さんにぜひ一度読んでいただきたいのが、伊藤元重東京大学経済学部名誉教授(インタビュー時は経済学部長)のインタビュー記事です。ちなみに伊藤教授は、国際経済学を専門とされる著名な学者でありながら、政府の経済財政諮問会議の民間議員を務められるなど現実の政策立案にも深く携わられている方です。
https://www.ut-life.net/study/faculty/dean/eco-m.itoh
この記事の中で伊藤教授は、経済学には①数学 ②政策立案 ③経営 ④歴史 ⑤統計 の5つの側面があると仰っています。このように間口が広い学問であることも、経済学人気の1つの要因かもしれませんね。
私自身はというと、②政策立案 の側面が強い「マクロ経済学」を主に勉強しています。このマクロ経済学の世界で最も有名な人物といえば、間違いなくジョン・メイナード・ケインズでしょう。「修正資本主義」を唱え、アメリカの「フランクリン・ローズヴェルト大統領」による「ニューディール政策」に影響を与えた人物として、高校世界史でも重要な人物です。
現在でも天才経済学者として名高い彼ですが、意外にも受験勉強には苦労したそうです。ハロッドというケインズの弟子による『ケインズ伝』には、受験勉強中にケインズが友人に書いたこんな手紙が登場します。
「僕はいま、数学の基礎を慌てて習得しようと企てて、頭をぼんやりさせ(中略)、天よ、いずれの受験生にも助けを垂れたまえ。」
「僕は1日6時間、勉強し続けている。ほとんどその間中いやでたまらない。今日は安息日なので勉強はお休みだ! 僕はその方がいいと思っている。」
皆さんも共感する部分が多いのではないでしょうか?(1日6時間の勉強でそこまで弱音を吐かなくてもとは思いますが...)
いずれにしても、どの時代のどの国のどんな人であっても受験勉強は辛く苦しいものです。しかし、それから逃げていても良い結果は生まれません。夏休みも中盤に差し掛かり、中だるみする時期かもしれませんが、受験生の皆さんは適度な息抜きを挟みつつも、集中して頑張って欲しいなと思います。そして何か不安に思うことがあれば、是非東大特進コースにご相談ください!
2017年8月11日 11:47
東大の体育館について
2017年8月10日 13:43
東大の食堂について
2017年8月10日 11:18
死生学・応用倫理
2017年8月 9日 16:29
医学部について
2017年8月 8日 16:21
弁護士になりたい
こんにちは、
以前英語についての記事を書いてから、2回目のブログになります。
ところで東京は台風が過ぎましたが、北陸の方は引き続きお気を付け下さい。
今回は、東大生が法曹(裁判官・検察官・弁護士)になる道のりについて少しお話します。法曹志望でない方も10行程度飛ばしてからぜひ読んで見てください。
東大を目指している皆さんの中には、『国際弁護士になりたい!』『検察官になりたい!』等と思っている方もいるのではないでしょうか。私もその一人でした。
現在法曹になるための主要なルートは、制度改革により2004年より創設された法科大学院(ロースクールとも言います)を修了し、司法試験の受験資格を得て、司法試験に合格することです。
もっとも、法科大学院に進学する時間的・経済的な負担を減らす趣旨で、2011年より司法試験予備試験(以下予備試験と記します)が実施されています。つまり、この試験に合格すれば、2年間短縮して法曹になれるのです。したがって、働きながらの社会人や、最近ではより早く資格を得ようとする学生がチャレンジしています。平成28年度は、出願者12,767人、 最終合格者405人(法務省ホームページより)で、合格率は約3パーセントとなっています。
自分は平成28年予備試験に合格し、今年の5月に司法試験を受験致しました。
短期10か月での合格を目指して猛勉強したのですが、そこでの経験は東大受験よりも辛いものとなりました。ライバルが予備校のカリキュラムを一通り終えてからの出遅れたスタートとなった自分は、答案練習会での点数は一桁台からスタートしましたが(東大世界史の点数が一桁であるのと似ている感覚です)、試験直前の模試では10位台に上りつめました。
その過程では、全てを完璧にするのが物理的に不可能な時間的制約の中で、試験に出やすいポイントをなんとかして見抜き、鍛練し、ゴールとの距離を測っては修正する日々でした。また、アウトプットと並行してのインプットを重視しました。
辛い日々の中で、「自分の東大受験直前の2月を永遠とやっている」と感じて過ごしていました。
もっとも、東大受験の時は1日9時間の勉強が限度であったのに、大学2年生になって13時間くらいできるように成長していました!笑
近頃夜は寝やすく感じていましたが、台風が通ると一気に蒸し暑くなりますね。
皆様、お体を冷やしすぎないように、ご自愛くださいませ。(℃^)/
2017年8月 7日 15:40
サークル、運動会について
こんにちは!
ここ一週間で3回ぐらい投稿している気がします、工学部機械工学科3年の足立です(笑)さて、東大に入学した人達の多くは入学後にサークルや運動会(いわゆる部活)などの団体に所属するのですが、今回は東大に入学した人達がどのような感じにサークルや運動会に所属していくのかをざっくりとですが書いていきたいと思います。
まず、合格が決まった少し後にに諸手続きという入学するための手続きをする日があるのですが、それが終わると、まず各団体の勧誘用のチラシが大量に入った袋をもらいます。そのチラシには練習場所や練習日程、新歓コンパなどの情報が入っているのでこれを見れば観に行きたい団体があった時にどこに行けばいいか、いつ行けばいいかが分かります。手続きをしていた建物(例年は駒場の1号館という所です)を出るとサークル、運動会が大量にそばに集まった道がありみんなはその道を通って帰っていくことになるのですがご察しの通りその道のそばには各団体の勧誘の人たちがいるため(団体によっては半ば強制的に笑)各団体のテントブースの中に連れ込まれていきます笑(この道はテント列と呼ばれています) テント列の最初の方にはラグビー部やアメフト部のような異常にガタイの良い人たちが勧誘していてこの人達に目をつけられるともはや抵抗の術がほとんどないように思います笑(私は抵抗むなしく無事テントの中へと連れ込まれました・・・)このテントのなかで何をされるのかというと、その団体に入団しますというまで拷問をされるのではなく、ただ連絡先や勧誘のための紙をもらうぐらいなので特にビクビクする必要はありません! ただ全ての団体のテントに断りきれず入っていると数時間単位で時間を消費してしまうので半強制的に連れ込まれてしまう場合以外は自分の興味が湧いたところにだけ入ることをオススメします笑 もしテント列を通らずにさっさと帰りたい人がいれば、そのための委員の人がいるはずなのでその人に一言言えば大丈夫なはずです。ただ1度しか体験できないことですし、その団体の活動頻度や雰囲気などの情報も手に入るので個人的には通ってみることをオススメしておきます。
これが終わると、自分でどの団体の練習等に行くか、テント列でもらったチラシや諸手続きの建物の中でもらったチラシの入った袋を見て決めていくことになります。興味の湧いた団体や興味のあるスポーツや文化活動をしている団体があれば新歓練習(新入生の勧誘をするための練習のこと)や新歓コンパ(新入生を勧誘するための食事会のこと)に言ってみると良いでしょう。新歓期と呼ばれる大体4-6月上旬ぐらいまでの間は色んな団体が駒場のキャンパス内で勧誘をしているのでその人の話を聞いてみるのも良いと思います。新歓期は大抵の団体は新歓練習メインで活動しているので新入生はビビらずに積極的に興味のある団体の練習にいってみましょう!この新歓期の終わりごろには団体によっては新歓合宿という新入生を勧誘するための合宿があり、これが終わるぐらいには大抵の人は所属する団体を決定することになります。新歓合宿は日程が被りがちだったりしてどちらにいこうか迷うことが多かったりします。これで一通り新歓期の説明は終わりです。
この他にも、新歓期が終わってから秋冬ごろに新しい団体に所属する人、2年生になって1年生に交じって新たな団体に所属する人なども多くいます。また、東大には本郷系サークルというものがあって本郷キャンパスに移動することになる3年生の人達が一番下の代として構成されるサークルもあり、これに3年生になって入る人もいますね。
以上がほぼ大体のパターンですね。雰囲気が合わないから別の団体に変えたりする人も多いですし、複数の団体に所属する人も多く、自由度は高いです。ちなみに私はバドミントンサークルに所属しているので少しバドミントンの団体の紹介をしておきます笑 バドミントンの団体は、運動会と鉄門と呼ばれる医学部の人で構成される部活があり、サークルは学内の人(つまり東大女子、東大男子)だけで構成されるサークルが2つ(団体名はそれぞれ、スポーツ愛好会バドミントンパート・TBA)、インカレ(東大男子と他大女子で構成されるサークルの事で、東大女子は入れないことはないのでしょうが入っている人を見たことはありません)が4つ【ひこうせん(東京女子大学とのインカレ)、スペースシャトル(お茶の水女子大学とのインカレ)、ラブオール(これもお茶の水女子大学とのインカレですが本郷系サークルです)、パンプキン(津田塾、東京外語大学とのインカレ)】です。インカレは男子に他大男子がいるサークルもあったりしますね。とまあバドミントンの団体はこんな感じです。良かったら見に行ってみてください。
長くなりましたが今日はこれぐらいにしたいと思います!!ありがとうございました!!
2017年8月 6日 12:41
全学体験ゼミについて
はじめまして!理科二類二年の市川です。初めてのブログで何を書けばいいんだろうと少し困っていますが、今回は東大の授業について紹介しようと思います。
皆さんもご存知の通り、東大では二年生の前期までは前期教養課程で一般教養を学びます。そして夏休みが終わってから学部に配属され、専門的なことを学びます(因みに、東大の夏休みは八月から九月の終わりまで二カ月くらいあるんですよ!結構長いですよね)。僕もつい先日前期課程を終えたばかりですが、この一年半で結構たくさんの授業を受けなきゃいけなくて大変でした。必修科目といって第二外国語や数学など必ず取らなくてはいけない授業に加えて、総合科目や主題科目といった選択制の授業も定められた数取らなきゃいけないいんですね。必修科目はともかく、総合科目や主題科目は興味のない分野を選択すると、まあ地獄です。出来るだけ興味のある分野で楽しく勉強したいですよね。特に主題科目のなかには全学体験ゼミという実際にフィールドに出る授業もあるんです。つい最近僕が受講した二つのゼミについて紹介しますね。
一つ目は森の持つ癒し効果に注目して、それを地域で上手く活用する方法を模索するというゼミでした。場所は山中湖にある東大の演習林で、ものすごく自然豊かでした。因みに東大は日本各地に演習林を持っています。東大の敷地のほとんどはこの演習林だそうです。北海道の演習林はかなり広いらしいです。それは置いといて、ゼミでは実際に地域の人にインタビューして情報を集めて森の活用法を話し合うというとても貴重な体験ができた上に、ゼミに参加した人たちと仲良くなれたのはすごく良かったです。このゼミがあるのがテスト期間とかぶっていたので最初は乗り気じゃなかったんですけど、今は受けてよかったな~と思っています。
二つ目は浜名湖にある臨海実験施設で水産に関する勉強をするゼミでした。実際に船に乗って調査したり、魚を釣ったりととても楽しい四日間でした。二日目は釣った魚を自分たちでさばいて食べたんですが本当においしかったです。あと恥ずかしながら魚のさばき方を知らなかったんですが、このゼミを通じて三枚おろしができるようになったんです!このゼミが素晴らしいのはは実習時間以外は基本的に自由で、何をしても良いんですね。僕はずっと釣りをしていたので日焼けして真っ黒になりました(笑)アウトドア派な人にお勧めです!
その他にも実験室で実習したり、富良野に行ったりするゼミもあるみたいですよ。受験勉強しているとどうしてもモチベーションが上がらない時がありますが、そういう時は東大に関する情報を集めてみるのがお勧めです。これからまだまだ長い道のりだとは思いますが、くれぐれも体調には気を付けて頑張って下さいね。ではまた~
2017年8月 6日 11:50
進学選択の実情
2017年8月 4日 13:45
緊張といえば...
2017年8月 3日 17:41
インターン
こんにちは。2日ぶりの投稿になります、機械工学科3年の足立です。正直投稿するネタが既につきつつあるのですが頑張って書いていきたいと思います笑
実は私、今月の下旬に2週間ほど実家がある愛知県でインターンというものに参加します。インターンがどのようなものかというと、(色々と企業によって違うようですが私の場合は)企業の業務に実際に一部参加をさせてもらって、その会社がどのようなことをやっているかを体験するといったものです。
自分の学科は機械工学科なので、インターンでは実際に部品を作ってみたり、コンピューター上で部品の解析を行って問題となりそうな箇所を見つけてみたり、流体がどのように流れていくかを解析してみたり...と興味がある事が沢山出来そうなのでとても楽しみにしています。インターンは多くの人は就職活動が始まる半年~1年前にするそうで、僕は大学院に進学する予定なので恐らく就職活動をするのは3年以上後(博士課程に行くか行かないかははっきりとは決めていません)になると思うのですが、学科の授業でインターンに行くために色々とサポートしてもらえるうえに単位ももらえるというものがあってこれは行くしかないと思い参加することに決めました。
ところで、東大の文系では4年生で就職する人が多いのですが私の同期の友達(つまり現三年)はすでに就職活動の1年前ということもあってインターンの面接をたくさん受けたりしていますね。1,2年がおわったらもう就職活動なんて早いという気もします。以上の事は余談でしたが自分に関係のありそうな人は頭のなかにとどめておくと良いかもしれないです。
短いですが今日はこれぐらいで。また更新する機会があればよろしくお願いします!!笑
2017年8月 2日 11:17
関西
こんにちは!文科Ⅰ類2年の若林です!
4度目の登場です。過去記事も是非読んでくださいね!ただ、過去記事に比べると今日の記事は息抜き向け要素が強いです...笑 気楽に読んでくださいね。
さて、早いものでもう8月ですね。毎日暑すぎて外に出るのが嫌になります。
カラッとした暑さならいいんですが、こう湿度が高いと本当にしんどいですね。
ところで皆さん、家では冷房をつけていますか?僕は実家暮らしだった頃、なかなか自分の思い通りに冷房を操作させてもらえませんでした。僕が≪20度 風量:強≫にしても、すぐに(本当に一瞬です、3分後とか)≪28度 風量:弱≫に変えられてしまっていました。
そんな僕も上京し、今では冷房に関する全権を握る権力者になりました。ただ、やっぱりたった一人のために冷房をつけるのは罪悪感がすごいですね...もったいないというか、我慢した方が良いんじゃないか、とかいろいろ考えてしまいます。ま、結局リモコンポチーってしちゃうんですけど
しかし、僕は一時的にとはいえ、その権限をもうすぐ失うのです!なぜか?そう、帰省するからです。
東京での一人暮らしはとても楽しいです。何をするにも自由ですし、自分で身の回りのことをすることで生活力もアップします。気楽ですしね。しかし、実家暮らしは実家暮らしでまた違った良さがあります。家族に会えるのはもちろん、関西に住んでいる友人と遊んだり。あ、あと大阪校で勤務もしますよ!8/19の世界史の授業にお邪魔する予定です。是非話しかけてくださいね!
関西に帰るとまず懐かしいのが、イントネーションです。略称なんかもそうですね。代表的なのはやはりマック、とマクドの違いでしょうか。略称は同じでもイントネーションが全く異なるものもあります。例えば、『ユニバーサルスタジオジャパン』は関東でも関西でも『ユニバ』と略しますが発音は全く違います。文字には起こしにくいので伝えられないのが残念ですが...
ただ、実はいわゆる『関西弁』もいろいろあるんです。地域によって表現が微妙に変わってきます。例えば〇〇さんが『いない』時、『こない』時
大阪...いーひん、きーひん
奈良...おーへん、こーへん
兵庫...おらん、こん
といった感じです。(もちろん厳密にこのように分かれている訳ではないので当てはまらないこともあります...笑)
他にも、兵庫だと『~している時に』は『~しとう時に』、大阪、奈良だと『~しとる時に』になったりします。
微妙な違いがあるんですね。
あと、アニメによくいる『ワイ』とか『ワテ』、『おおきに』を連呼する、いわゆるコテコテの関西人は、実はそんなに多くないです。笑
さて、東大には、関西出身の学生が沢山います。入学後のクラス(基本的には第二外国語の選択に基づき行われます)では、多い所だと3割、4割くらいが関西人だったりします。でも、実はみんなちょっとずつ違った言葉を話していることが殆どです。『やかましい』と言われがちな関西人ですが、こういった微妙な差に着目すると、意外と面白いかもしれませんよ!
最後まで読んでもろて、おおきに!
2017年8月 1日 12:35
部活と勉強
こんにちは、機械工学科3年の足立 建人です。
今回は春休みでの大阪校以来のブログ更新となりますね、宜しくお願いします!
さて、今回は記事のタイトルの通り勉強とスポーツの両立方法について自分が考えていること、実践していることを話していきたいと思います。
そもそもなぜそんな話をしようと思ったかというと、7月末にあった学科の期末テストと所属している団体で取り組んでいるバドミントンの団体戦の日程が「テスト テスト 休日 団体戦 テスト テスト テスト テスト」という順番で並んでいて自分がこの2つを上手く両立させていくのに大変苦労したからです。
ここで気づいたのが、テスト勉強をやりつつもスポーツの練習も取り組んでいくこの感じは高校の頃も悩んでいた部活(私は高校もバドミントンをやっていたのでバドミントン)と受験に向けた勉強の両立と似ているんじゃないか?ということです。
ということで、今から自分がこのような時どのようにして両立させてきたかを書いていくので、もし勉強と部活(他のものとの両立にも使える部分もあるかもしれません)の両立で悩んでいる生徒の皆さんの中で参考になる部分があれば取り入れてみてください。なので主に高校二年生以下対象の記事になると思います。
まず、部活との両立面で自分が苦労すると考えている面は
①部活に時間を割く分そもそも勉強に割ける最大時間が少なくなってしまう。
②精神的にもたない(家に帰ったら眠い、勉強の事を考える余裕が無いetc...)の2つです。
この2つをうまく乗り切るべく自分が考えた方法は一日ごとの自分の達成すべき(また、実際に時間面においては達成できると思われる)勉強のノルマを決めてそれをやりきる、もしやりきれなかったら休日にそれを消化するというものです。
あくまで自分の中での話ですが、このようにスケジュールを立ててそのスケジュールを書いた紙(自分はA4の紙にその月のカレンダーを手で書いて日の下に作った余白部分にノルマを書いていました)を勉強場所の常に見えるところに貼ることで、疲れて帰ってきても義務感に追われ(あまりにも疲れて出来ない時はありましたが)毎日勉強を高い濃度で出来ました。
また、このスケジュールの立て方に置いて自分が大切だと思っているのが(部活、クラブなどが)オフの日のスケジュールの立て方で、休日にもノルマを上限近くに設けてしまうと平日達成できなかった分が積み重なった時にそれを休日に消化できないということになりがちだったので休日はノルマをそれほど多く設けず、平日の未消化分の消化に備えるようにしていました。(もし時間が余れば精神的休息にたまには使ったり、次の日の分を消化して自分を楽にしたりしていました。)部活後に本当に疲れて何も頭が回らない日、精神的に落ち込んで何にも手が付かない日は存在してしまうと思うのでこのような日があるとスケジュールが狂わずに済むと思います。
ところで、みなさんコンコルド効果という言葉を知っているでしょうか。
意味は「ある対象への金銭的・精神的・時間的投資をしつづけることが損失につながるとわかっているにもかかわらず、それまでの投資を惜しみ、投資がやめられない状態」です。
ここで目をつけてほしいのは損失云々の部分ではなくて「それまでの投資を惜しみ、投資が止められない状態」の部分です。多数の人にこの傾向が見られるからこそコンコルド効果という言葉が作られている訳です。(また、損失がなくとも投資を惜しみ、投資がやめられない状態は発生すると思います。)
ということで要は私が言いたいのは、とりあえず(この方法が合いそうならば)長期のスパン根性で(?)続けてみましょうということです。そうすればあれだけ自分は頑張ったんだから。。。という理由で精神的に辛い時も頑張れる人が多いと思います。
と、色々書きましたがあくまで自分にこの方法があったというだけなので、全て鵜呑みにせず合いそうな部分は取り入れる、合わなさそうな部分は取り入れないなどしてこれからも勉強頑張っていって下さい!!