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2017年8月20日 18:43

甲子園

こんにちは。

理科Ⅰ類2年の谷田です。

今日、校舎では第2回東大本番レベル模試をしています。今年から夏休みにも東大本番レベル模試が行なわれるようになったのですが、実施日が夏休み終盤と言うこともあり、夏休み中の勉強がどれほどのものだったかを測る、という性格もあるように思います。今も隣の教室で受験生が問題と真剣勝負をしています。

真剣勝負といえば、この時期、別のところでも高校生による真剣勝負が繰り広げられています。そう、夏の甲子園です。(強引)

私は野球が好きで、プロ野球も高校野球もよく見ているのですが、この時期はやはり高校野球を良く見ます。1回戦から熱い試合が繰り広げられているわけですが、2回戦、3回戦となるにつれてさらに白熱した試合となっているような気がします。

追いつき追い越されの末延長戦で決着がついたり、大差をつけられてもすさまじい粘りを見られたり、という試合が多く、終盤になってもどちらに転ぶか分からなず、最終回に決勝点が入るという試合もいくつもありました。その中でも特に印象的だったのが昨日の第四試合、大阪桐蔭対仙台育英の試合でした。

大阪桐蔭は言わずと知れた強豪で、春のセンバツで優勝したこともあり、今大会も優勝候補として挙げられていました。そんな大阪桐蔭に対して7回まで互いに無得点と競りながらも、8回表、仙台育英は1点を許してしまいます。そして互いに点を取れないまま迎えた9回裏、仙台育英はランナーを出せないまま2アウトまで追い込まれてしまいました。ところが一転、ヒットでランナーが出ると大阪桐蔭のミスもあり、仙台育英はサヨナラ勝ちをしました。


字面ではあまり伝わらないですが、衝撃的な幕切れでした。野球は9回2アウトから、とはよく言われますが、それにしても衝撃を受けました。驚異的な粘りもそうですが、普段ならあり得ないようなミスがでたことにも驚きました。これが真剣勝負の怖さなのかもしれません。

ここでも強引にこじつけますが、勉強においても終盤はやはり重要です。大抵の人間は時間に余裕がある時よりも余裕が無いときの方が力が発揮できます。ただ、同時に大抵の人間は時間に余裕が無いときは焦ります。夏休みも終盤、やりたいことをやれなかった焦り、思っていたほど力が伸びていない不安などあるかもしれませんが、そんなときこそ落ち着いて、切迫感を集中力に変えるよう意識してください。どうにも話の収まりが悪い感はありますが、皆さんの健闘を祈っています。



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